産後ラボ ママのための応援団

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35(産後)ラボ

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良いおっぱいは”良い食事”をとることから

私は初めての赤ちゃんを出産してすぐから、おっぱいが順調に出ていたので、完全母乳育児をすることにしました。

 

オケタニの本などを読んで、”良いおっぱいを出すには和食が良い”ということは知っていました。

 

また、出産前に、

 

「授乳中は、牛という漢字が付く食べ物は、おっぱいが詰まる原因になるよ」

 

とおばあちゃんに言われていたのですが、

 

その時は

 

「おばあちゃんが言うことだし、そんなのは迷信だろう」

 

と甘く見ていたのです。

 

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出産してしばらく経ち、里帰りしていた実家から、自宅に帰りました。

 

主人は

 

「出産を頑張ったご褒美に何が食べたい?」

 

と言ってくれたので、大好きだったケーキ屋さんのケーキをお願いしました。

 

主人は張り切って、色々な種類のケーキを買ってきてくれました。

 

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授乳中は、ご飯を食べても食べても、直ぐにお腹が空いてしまいます。

 

それに、最初から完全母乳で育児をしていた私は、みるみるうちに痩せていき、食べても太らない魔法の身体を手に入れたようでした。

 

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久しぶりに見るケーキと、いくら食べてもお腹がすくことに加え、太らない魔法の身体を手に入れた私は、調子に乗って沢山ケーキを食べてしまいました。。

 

生クリームにバターといった、おばあちゃんの言っていた「牛」を沢山使ったケーキを一度に沢山です。

 

”赤ちゃんにはおっぱい経由でおいしいケーキが行くから、子どもも喜ぶだろう”

 

などとのんきに考えていたのですが、その晩、寒気が止まりません。

 

一気に40度近い熱が出て、おっぱいが痛くてたまりません。

 

なんとケーキを沢山食べたので、”乳腺炎”になったのです。

 

いつもお世話になっているオケタニ式は、夜は連絡がつきません。鎮痛解熱剤を飲むのも、授乳に影響があるような気がして、結局保冷剤でカチカチになったおっぱいを冷やすだけで、その夜は一睡も出来ませんでした。。

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翌朝一番にオケタニに電話をし、乳腺炎になったことを伝えると、診てくださることになりました。

 

オケタニの先生は、おっぱいをみて

 

「昨日何を食べましたか」

 

と聞きました。

 

さすがプロなので、すぐに分かったようです。

 

「ケーキを食べました…」

 

というと、

 

「乳腺炎は赤ちゃんに飲んでもらうのが一番の治療なんですよ。それと、良いおっぱいを赤ちゃんにあげるためには、食事に気をつけてください。」

 

と言いながら、おっぱいをマッサージし、つまりをとってくれました。

 

最後に、粉末状のさといもの粉を湿布するようにと渡されました。

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おばあちゃんの言うことをないがしろにした結果の乳腺炎で、本当に自業自得だと反省しました。

 

ママが具合が悪いと、赤ちゃんも困ります。

 

ママの健康管理の大切さを思い知った出来事でした。

 

それと、”ケーキ”の食べすぎは要注意です!ww

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