産後ラボ ママのための応援団

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35(産後)ラボ

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育児で一番辛かった“息子にアレを噛まれた”時の話

 

私は現在1歳半の息子を子育て中です。

私がこれまでの子育てで辛かったことで思い出すのは、

 

乳首に傷が出来ているときの授乳でした。

もう今思い出しただけでゾクゾクしてしまうほどです。

 

私は産後すぐには母乳があまり出ていなかったので、ミルクと母乳の混合でした。

しかし次第に母乳の出も良くなってきたので、4ヶ月頃には完全母乳で育てられるようになりました。

ミルクは経済的にもない方が良かったですし、母乳育児だと免疫力向上や母と子のスキンシップなどの効果も耳にしていたので、出来れば母乳育児で育てたかったので嬉しかったのを思い出します。

しかし母乳育児は母乳育児なりの苦悩も多少はありました。

苦労して悩むママ

 


例えばワンピースなどの洋服が着づらいことや、冬の授乳は色々対策しても多少は寒い思いをしながらだったりと小さいことを挙げればまだまだ出てきます。

しかし一番は噛まれたりして傷が出来てしまったときの授乳です。

私は数回傷が出来てしまったのですが、その中でも忘れられないことがあります。

 

それは乳首に歯が刺さって深い傷が出来たことです。


普段も遊び半分で乳首を噛まれたりして、その度に注意して噛まないようにと教えていましたが、その時はあまりの痛さに声も出せませんでした。

もちろん怒ることも出来ずに、ただただ悶絶して涙が出そうなのを必死にこらえていました。

堪えるママ

 

 

そして歯が刺さってしまうほどなので、いつもより結構深く傷が出来たので、完全に治るのもとても時間がかかりました。

最初は息をするのも辛い授乳で、毎回授乳の時間が怖いほどでしたが、授乳がないと次第に張ってしまい、傷の痛みとは違う痛みに耐えなければならなくなるので痛くてもあげるようにしていました。

もうその時ばかりは授乳が本当に地獄のようでした。。

数日間は痛みに耐えて毎回血を出しながら授乳していたのですが、さすがに毎日数回あり毎回傷口を刺激しているので全く治る気配もなく途方に暮れていたので、母乳外来を受診しました。

母乳外来の先生


まず結構張っていたので母乳を出してもらいながら診てもらいました。

やはり傷口はお薬を授乳が終わったら塗るようにしなければなかなか治らないということを知り、早くから行けば良かったと心底思いました。

 

-私が先生に教わったこと-

すぐには治らないけど、飲ませなければならないので、授乳の角度を変えて傷口に歯が当たらないように飲ませるということを教えて頂きました。

おなかとおなかをくっつけるようにしたスタイルでも縦抱きや横抱きをしてみたり、脇腹に赤ちゃんのおなかをくっつけるようにしたスタイルなど様々なスタイルがありました。

お薬を毎回塗って、傷口を避けるように飲ませてたら1ヶ月程で治りました。

授乳は母と子だけの唯一の楽しみでもあったので、卒乳した時はものすごく寂しかったのですが、あの時の痛みはもう味わいたくないなと思えるほど痛かったです。

 

 

痛かった思い出を語るママ