産後ラボ ママのための応援団

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35(産後)ラボ

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気をつけていたのに…子供がアルミホイルを誤飲!

心配するママ

 

子供を産んでからとても心配性になりました。

赤ちゃんが10か月位になり、部屋の中を自由に動くことができるようになってから、危険がないようにいろいろと対策をとりました。

 

キッチンの入り口には、安全ゲートを取り付け、家具の角にはぶつかっても痛くないようにクッション性のあるものを貼り、手の届くところには赤ちゃんが安心して使えるおもちゃしか置かないようにしました。

生活に必要な小物はウォールポケットに入れたり、押し入れの上の部分に収納したりと、危険なものは徹底して排除しておいたのです。

 

しっかり対策をしておいたので、赤ちゃんがリビングで1人で遊んでいる時は、カウンターキッチンで安心して料理をすることができました。

カウンターキッチン

事件が起こったのは子供が1歳半位の時のことです。

私はいつものように子供をリビングで遊ばせておいて、その様子を見ながら料理をしていました。

 

炒め物をするために、ちょっと目を離していた時、カウンターキッチンの向こう側のすぐ下の見えないところで、子供の苦しんでいるような声が聞こえてきました。

 

私が慌てて子供のところに行くと、息がうまくできずに苦しがっています。

 

周りを見るとアルミホイルをかじった後が…。

驚くママ

 

料理に使うために切って置いておいたアルミホイルが、カウンターキッチンの上から落ちて、そのアルミホイルを食べてしまったようでした。

 

そのアルミホイルがのどに張り付いて呼吸ができずにもがいていたのです。

急に起こったハプニングに私は驚いてしまい、どうしていいかわかりませんでした。

 

とにかく苦しそうなので、口を開けさせて張りついたアルミホイルを取ろうとしましたが、指では取ることは出来ません。

背中をたたいたり、口を開けさせたりしているうちに、アルミホイルは喉を通過して、子供は息ができるようになりました。

 

一瞬の出来事でしたが、呼吸ができなく顔が蒼くなっている子供を見て、血の気が引く思いでした。

それから水を飲ませて様子を見ましたが、その後は特にいつもと変わらず元気に過ごしていました。

 

念のため小児科に電話して受診が必要か確認しました。

看護婦さんから元気そうなら問題ない、便と一緒に出てくるでしょう、と言われ、病院には行かず様子を見ることにしました。

 

次の日、おむつにしたウンチの中にキラキラと光るアルミホイルを見つけた時は、本当に安心しました。

息が詰まることがなかったので良かったのですが、固形物ではなくても喉に張り付くことで呼吸困難になるから注意が必要だと感じた出来事でした。

親子の写真