産後ラボ ママのための応援団

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産後のエストロゲン減少のデメリットと増加のメリットをまとめてみた!

エストロゲンと女性

 エストロゲンは、プロゲステロンと同様で私たち女性にとって非常に大切な女性ホルモンの1つです。

そんなエストロゲンは、出産をきっかけにプロゲステロンと共に分泌量が激減します。

これは身体の仕組み上、仕方ないことで誰もが起こることなのですが、エストロゲンはバストサイズやお肌の質、髪の毛など“女性の美”に大きく貢献しているホルモンになります。なので、エストロゲンが低下した状態は産後の美容事情に大きなダメージとなってしまいます。

 

ここでは、産後のエストロゲンの増減の仕組みや、エストロゲンが減少するとどんなデメリットがあるのか、また、エストロゲンを増加させる方法やそのメリットなどの大切な情報をシェアしていきたいともいます。


エストロゲンの簡単なおさらい 

まず最初に、エストロゲンの簡単なおさらいをしていきたいと思います。

先ほども言ったように、エストロゲンとは私たち全員が持っている女性ホルモンの1つです。

そんなエストロゲンには、私たちをより女性らしくしてくれるための働きを持っています。

「女の子は恋をすると綺麗になる」と言う言葉を聞いたことがありますか?

その言葉の通り、私たち女性は恋をしているときにエストロゲンが豊富になると言われています。

女性らしく美しくしてくれるホルモンであるエストロゲンが分泌されるのですから、その言葉はまさに理にかなっているんですね。

なお、実際に恋愛をしている状態でなかったとしても、芸能人やハリウッドスターやスポーツ選手などに恋い焦がれているだけでも、十分にエストロゲンの分泌はされるそうです。

そんな女性ホルモンは産後に一気に減少してしまうんです。 


産後はエストロゲンが一気に減少する

先ほども書いたように、産後はエストロゲンが一気に減少してしまいます。

一方、妊娠中にはエストロゲンの分泌が盛んに行なわれていました。

その理由は、胸を発達させ産後の時期に赤ちゃんに母乳を与える準備をするからです。

しかしながら、産後は母乳の分泌を促すプロラクチンと言うホルモンが優先的になり、エストロゲンが急激に少なくなり始めるんです。

その理由としては、エストロゲン自体が母乳の分泌を抑えてしまう働きがあるからだと言われています。


また、産後と言うのは妊娠中に大量に分泌されたプロゲステロンとエストロゲンが一気に減少してしまうことや、また他の女性ホルモンが大量に分泌されるといったような大きなホルモンバランスの変動があります。

その影響をもろに受けて、心と体にトラブルが起きてしまう事は珍しくないんです。 


産後にエストロゲンが減ると何が起こるのか(デメリット)

先程の段落で話したように、エストロゲンの減少などで産後にホルモンバランスが乱れてしまうことで、心と体にさまざまな不調が現れます。

その中でも、産後に最も影響を受けると言われているのが抜け毛です。

知恵袋などの質問サイトで見てみるとわかるのですが、産後に髪の毛のツヤがなくなったり、抜け毛が大量に出てしまい悩んでいる女性は圧倒的に多いんです。

その他にも肌の調子が悪くなってしまったり、体の至るところにむくみができると言うような悩みもあります。

 

また、産後に長いことエストロゲンの分泌が不足してしまうと、骨がもろくなってしまい若いうちに骨粗しょう症になってしまうと言うリスクもあります。

さらには新陳代謝の低下も懸念され、太りやすい体質になる恐れもあるのです。

また、産後はプロゲステロンの分泌量もエストロゲンとともに一気に減少していくため、プロゲステロンによる浮腫の心配は減るのですが、大きく女性ホルモンのバランスが変化することや産後の育児ストレスなどで自律神経が乱れやすくなります。

そうなるとリンパや血の流れが悪くなり、顔、手、足などいわゆるむくみやすい部分がブクブクむくんでいきます。


大まかに言うと、こういったところがエストロゲンの減少による身体的な悪影響なのです。

しかし、エストロゲンの減少による悪影響はそれだけではありません。

産後のエストロゲンの減少は、精神的な面でも不調の原因となります。

 例えば生理前のトラブルに似ているのですが、無性にイライラしてしまったり、なかなか眠れないなどといった不眠の症状も現れたりします。

産後は様々なストレスから解き放たれて安らぎが欲しいところですが、産後にはこういったホルモンバランスの関係が大きな課題となってくるんです。

 ただ、産後にきちんと心と体を休ませることによってだんだんと女性ホルモンのバランスもしてきます。

そのためこういった心と体の不調は一時的なものだと言う認識を持つとよさそうです。


エストロゲン増加のメリット

これについては、先程のエストロゲンの減少によるデメリットの逆バージョンを考えていただけるとシンプルでわかりやすいかと思います。
エストロゲンと言うのは、女性の美しさや精神状態を整えてくれたりする働きもあります。なので、出産後で限りなくエストロゲンが減少しやすい状況の中でも、エストロゲン増加につながる日々の工夫を意識していくことで、エストロゲンが減少することで発生する
  • 抜け毛、薄毛等の髪の毛トラブル
  • 手足、顔などのむくみ
  • 骨粗しょう症のリスク
  • ダイエットしにくい体になる
  • お肌がボロボロになる
  • 精神的不安定
こういった心と体のさまざまな悩みを、そっくりそのまま逆転させることにもつながります。
これはまさに、エストロゲンを増加させる大きなメリットですよね。


産後にエストロゲンのバランスが戻るのはいつ?

これについて結論から言うと、人それぞれ変わってきます。
というのも、エストロゲンを含めた女性ホルモンは母乳の分泌を妨げてしまう働きがあるため、出産後は母乳のためにエストロゲンの分泌つ量が低下します。
 
なので、完全母乳育児をされる方であれば一般的に卒乳の時期まで生理が再開しないことが多く、それに伴ってエストロゲンの分泌もそのくらいの時期まで低下します。
 
逆に産後の生理再開が産後3ヶ月後4ヶ月後に来る方もいらっしゃいます。
生理再開と同時に女性ホルモンのバランスも元に戻ってきた気がするという方も多く、まさに人それぞれなんです。
 
また、この女性ホルモンのバランスは産後の性欲にも大きく関係してくるようで、中には性欲で女性ホルモンのバランスを判断する方もいらっしゃるようです。
 
このように人によって時期に違いがあるため、確実にこれ。と言うわけではありませんが、産後の生理再開を目安にしてみるといいかもしれませんね。


産後に簡単にできるエストロゲンを増加させる方法

産後に効率よく簡単にエストロゲンを分泌させる方法は、これから紹介する5つになります。

日光を味方につける

以前とは違い、赤ちゃんのお世話などで生活のスタイルが一気に変わってしまうのが出産後です。

例えば夜中の授乳があったり、朝がなかなか起きれないようなママも多いのですが、難しいことだと思いますがエストロゲンを流すためにも規則正しい生活をできる限り送れるようにしたいところです。


その時のコツとしては、まず朝起きたらカーテンを開けて朝日をまたはできれば浴びて、深呼吸しながら光合成をするようなイメージで行います。

そうするとどうなるか、まず体内のスイッチが入りエストロゲンの分泌つが活発になります。


同時に朝起きてから日光を浴びることでセロトニンと言う幸せホルモンと呼ばれている心のストレスを取り除いてくれるホルモンも大量に分泌することができるので、一石二鳥ですよ♪ 

女性ホルモンの元となる栄養素を積極的に取り入れる

女性ホルモンを作り出すためには元となる材料が必要です。そのため日常的な食生活の中で、女性ホルモンのもとになる栄養素を積極的に取り入れましょう。

 例えば、たくさんのビタミンを含むような緑黄色野菜を多めに取ったり、食事のスタイルは和食を中心にするなど、それに合う健康的なおかずもプラスしていきます。

特に、このページのテーマであるエストロゲンに似たような働きを持つと言われている成分が大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンは和食にぴったりなので、豆腐や納豆などはできるだけ毎日接していきたいところです。(授乳中の過剰摂取は危険です。詳細はこの後詳しくお伝えします。)

さらには海藻類や卵、白子、白身魚といったようなコレステロールを含む食べ物も積極的にとっていきましょう。

ここで勘違いしてはいけないのは、揚げ物や塩分または脂肪分が多いような食事と言うのはエストロゲンの分泌を低下させてしまうことになるので、過剰な摂取は避けていきたいところです。

軽い運動を行なう

産後は体調が1ヵ月ほどで大体は回復してきます。

そこでストレッチや簡単な体操などから初めて体の血行を良くしていきます。

血の流れと言うのは非常に大事です。

 

ストイックに行わなくても良いので、天気が良くて気分が乗った時などはウォーキングを兼ねて赤ちゃんと一緒にお散歩するのも良いですね。 

女性ホルモンに効果的なサプリメントを使う

現代では産後の栄養補給アイテムが非常に充実しています。普段の食事では、エストロゲンの分泌を助けるような食事をとり続けるのはなかなか難しい場合があります。

そういった場合はサプリメントに頼るのも効果的です。準備もいらないですし、ただ粒を飲むだけなのでどれだけ忙しい方でも簡単にできます。

また、美白効果、美肌効果があるとして大変注目を集めているプラセンタや健康作用の高いイソフラボンなどホルモン合成の働きを助けて促進してくれるような亜鉛、さらにビタミンやアミノ酸等を豊富に含むもザクロエキス良いです。

中でもザクロエキスと言うものは、イソフラボンと同様にエストロゲンと似た働きがあるためこれもまたお勧めです。

それだけではなく出産後のバストアップ効果も期待できるそうですよ♪

積極的にスキンシップを取る

子供が生まれるとなかなか恋人同士のような関係になれないのが夫婦です。

 ですがテレビを見ているときに形によっかかってみたり、外出する際に手をつないだり、などといった日常的なスキンシップはエストロゲンの分泌つを促してくれるため以上に効果的です。

 

授乳中の大豆イソフラボンの過剰摂取は危険

先ほど、エストロゲンに限りなく近い働きをしてくれる大豆イソフラボンの摂取が効果的ですよ。とお伝えしましたが、授乳中の方の場合は特に大豆イソフラボンを摂りすぎるのは危険だと言われています。
なぜならば、エストロゲンには母乳の生成をストップさせる働きがある。と言いましたが、その働きが大豆イソフラボンにもあるからです。大豆イソフラボンを極端に摂取しすぎてしまっては、母乳育児に支障が出てしまう恐れがあります。
また、これはザクロエキスなどでも同様のことが考えられます。
母乳育児をされていない方は、適度に大豆イソフラボンなどの摂取によるエストロゲンの働きのサポートをお勧めしますが、授乳中の方の場合は極端な摂取は控えてくださいね。
 

授乳中の場合のイソフラボンの摂取目安は?

授乳中のママさんのイソフラボンの摂取量の目安は、およそ30ミリグラムだと言われており、豆乳でいうと1日200ミリから400ミリリットル程度だと言われています。
母乳育児中のママさんでも、この様に適度に大豆イソフラボンを食物から摂取することで母乳がよく出るようになったり、乳腺炎の予防にも効果的ですし、母乳の質が上がるため赤ちゃんも嬉しいというメリットがあります。
 

まとめ

子育てするママ

産後は体の仕組み上エストロゲンがどうしても減少しやすいため、心と体の状態が不安定になりがちです。

しかしそれもほとんどはエストロゲンが関係しており、エストロゲンの分泌を攻略することで深刻な症状は避けることができます。

 

このページで紹介したような方法を意識し、生活習慣を工夫してエストロゲンを積極的に分泌し、まずは自分の心と体の調子を取り戻し、子育てに励んでください♪