産後ラボ ママのための応援団

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産後の悪露が臭い!いつまで続くの?どう対処すべき?

悪露の臭い

産後の悪露の匂いはどうしても強烈な匂いがしますので、臭くて気になってしまうものですよね。

あまりにも匂いがキツすぎれば、「これは異常なのか?」と心配になってしまう方もおられるでしょうし、これがいつまで続いてしまうのが気になるところです。
また、これに対する対策方法があるならばそれを把握して、匂いを少しでも抑えるために改善していきたいですよね。

このページでは、産後の悪露の臭いの原因や経過、いつまで続くのか。といった部分をわかりやすくまとめていきたいと思います。


産後の悪露の臭いの経過

まず最初に、あなたを悩ませる悪露の臭いの一般的な経過についてみていきたいと思います。

 

産後3日までの悪露の状態

産後間もなくの間は、子宮からの出血量も非常に多く、子宮口の開きっぱなしの状態ですので、悪露が出てくる量は特に多い時期になります。
なお、このときの悪露は血液の量が非常に多いため、色はしっかりとした赤色で、臭いは生臭い匂いがするのが特徴です。

 

産後1週間あたりの悪露の状態

この時期になると以前よりも悪露の量もだんだんと減ってきて子宮口も閉じていきます。悪露の見た目もヘビーな赤色から鮮やかな赤い色に変わっていき、人によっては茶色がかった色へ変化していきます。
しかし、このタイミングでは、匂いはまだ血の匂いが混じった生臭さが残ってしまうかと思います。

 

産後2週間から3週間当たりの悪露の状態

このくらいになるとだんだん悪露もおさまってくるかと思います。それは子宮内膜がだんだんと再生してくるからです。
そして悪露の色も茶色のような色から薄い黄色のような色に変化していき、出血量の減少によって生臭い匂いも次第に落ち着いてくるかと思います。
個人差はありますが、中にはこのタイミングでほぼほぼ出なくなる位にまで回復が進む方もいらっしゃいます。

 

産後4週間あたりの悪露の状態

ここまでくると悪露が終了する方も出てきます。
多くの方が子宮口が閉じている状態で悪露はほとんど出ないかと思います。
中には白っぽいような無臭のものが出てきてくる場合もありますが、それは悪露が終了する予兆でもあります。
仮にこのタイミングで完全に悪露が終了しなくても、次の週には基本的には悪露が落ち着いてくるはずです。

 

産後5週目を越えても悪露の勢いが激しい場合

まれに、5週目に入ってもなかなか悪露が落ち着かない方もいらっしゃいます。
明らかに悪露が大量に出てきてしまっている場合や、その色や匂いが極端に強い場合は、何かの異常が考えられますので産婦人科の先生にすぐに連絡しましょう。

 

悪露の原因をおさらい

先ほどまで、悪露の経過について詳しくご紹介していきましたが、そもそも悪露とは一体何のことで何が原因なのか。といった部分を簡単におさらいしたいと思います。

悪露と言うのは、出産をした後に子宮内に残ってしまった胎盤や卵膜、血液などの、いわゆる残ってしまった分泌物のことを指しています。
そんな悪露は、産後の肥立ちと深い関係性にあり、悪露の経過が順調であると言う事は、産後の体の回復の際に起こる子宮復古が順調であることを意味しています。
これは、子宮が収縮を繰り返しながら妊娠前のような子宮の状態に戻す活動で、それが正常に行われていることを意味していますので、体の回復が順調であるとも言えます。

なので、悪露の経過が先ほどご紹介したような感じで進んでいるのであれば、悪露の匂いが生臭くても特に深く心配する必要はありません。

 

悪露が排出されている期間の適切な対処方法

悪露自体は正常な体の回復に伴う副作用みたいなものですので、決して悪いものでは無いのですが、かといってそのまま放置するわけにもいきません。
では、悪露が出ている期間は、デリケートゾーンを清潔に保つためにどのように対処したらよいのでしょうか。

 

産褥パットを活用

出産予定の日が近づくと病院の方から出産準備品を用意するようにと指示が入るかと思います。
その中に産褥パットがありますので、用意を忘れる事はおそらく無いかと思いますが、これは悪露を吸い取るために使うアイテムです。
生理のときのナプキンと似ているのですが、大きさはそれよりも大きく厚みもあってしっかりとした感じです。
これを活用して悪露を処理していくのですが、悪露の経過をまとめた部分でお伝えしましたが、産後間もなくはとても出血量が多いので、産褥パットは必ず必要となりますし、ちょっと多めにあると安心です。

 

産褥ショーツ

出産直後の入院中、ベッドに寝た状態のままでお医者さんもしくは看護師の方などが診察したり処置をしたりしてくれる場面がありますが、その際に産褥パットを交換する場面があります。
その時に産褥ショーツがあれば脱がずに処置することができますので、これはあると便利だと思います。

 

トイレの際は洗浄綿でデリケートゾーンをケア

実は悪露が排出されている期間は細菌感染を起こしてしまう危険性が高いんです。
特に、産後1週間程度の間は、外陰部分にも傷が残っていることが多く、その部分から細菌感染してしまうリスクが高まります。

だからこそ悪露が続いている期間は適切なケアが必要となるのですが、トイレに行けるようになりましたら特に清潔を保つように心がけます。
その時に使えるのが洗浄綿です。
洗浄綿を使って外陰部の消毒を行います。
また、悪露は赤い色からだんだんと黄色になっていきますが、黄色になるまではトイレットペーパーを使うのではなくできるだけ洗浄綿を使うようにします。
洗浄綿は1回拭いたら必ず捨てて、使い方も必ず前から後ろに拭くようにします。
何かと細かくてめんどくさいかもしれませんが、産後の最近感染しやすい体を守るために非常に大切なことです。
永遠としなければいけないわけではありませんので、このケアは特に丁寧に行いたいところです。

 

体の回復とともに悪露の匂いは落ち着いてくる

悪露の臭い匂い自体は、生活習慣の改善や食生活の見直しなどで改善されていくようなものではありません。
なので、順調な悪露の経過を待つしかありません。
ただ、その中でもできる対処法としては、先ほどもお伝えしたような産褥パットを活用したり、こまめにデリケートゾーンを清潔に保つなどがあります。
それを怠ってしまうと、さらに悪臭が強くなってしまう恐れもありますので、やはりデリケートゾーンを清潔に保つことが匂いを少しでも抑えるために大切なのかなと感じます。