産後ラボ ママのための応援団

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産後のセックスレスは危険信号!改善する方法はどんなのがある?

今回は夫婦間の問題として軽く見ることができない『産後のセックスレス』について対策を詳しく見て行きたいと思います。

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産後はセックスレスに悩まされていませんか?二人目や三人目のことを考えていても夫婦の間でタイミングが合わなかったり、雰囲気が違っていて『小さなすれ違いから夫婦仲の危機』を招いてしまうケースも。

もちろんセックスレスの原因はひとつではありませんし、個人差もあるのでちゃんと分解して対策を考えて行くためにどういった原因があるのか見て行きましょう。

産後のセックスレスの原因

産後にセックスレスにはいろいろな原因があります。

  • 産褥期の回復が思わしくないことや生理再開が遅れること
  • 産後は『赤ちゃん最優先』になりママモード全開に
  • 実際にしてみたら『痛い・つらい・感じない』
  • 授乳中のホルモンバランスで性欲がわかない
  • 赤ちゃんが寝ていても快楽を求めることに罪悪感や抵抗を感じる
  • 何も変わっていないはずなのに旦那が不潔に感じる

 

このように産後のセックスレスは大きく分けてもいろいろな要素があります。

もちろん、旦那さんに『今のわたしの状態はそんな感じじゃないので無理したくない』という気持ちや状況を話し合っていくことも大切です。

産後のセックスレスの原因はいろいろな要因が絡まりあっていることが問題を複雑にしてしまうようです。

ですが、先ほども触れた通り『セックスレスが夫婦間のすれ違いになり、それが離婚問題にまで発展してしまうケース』もあることが悩みの種です。

かと言って無理にセックスをしてみたところで、お互いに愛情を確かめ合うことができなければ意味がないというのも事実。

そこで、今回は『無理にセックスをしなくても愛情を確かめ合うことができる方法』をご紹介したいと思います。

旦那さんに今の状況を理解してもらう

 

セックスレスになってしまう原因のひとつには、産後の産褥期の身体の回復があげられます。基本的なことで産婦人科でも指摘されることもあるかと思いますが『最低でも産後1ヵ月は安静が必要』です。

 

ですが、男性である旦那さんはそのような女性の身体の仕組みを知らないので、産後はすぐにセックスができると期待してしまうケースも。

妊娠中は妻の身体とお腹の赤ちゃんのためと思って我慢しているという旦那さんも出産が終われば自分の要求に応えられると期待してしまうと『その期待が裏切られてしまった』と感じるとその後のセックスレスの原因になりかねません。

この状況の解決策は、旦那さんの理解を得ることがカギになります。

『まずは旦那さんに産後の身体の状態を理解してもらうこと』から始めるのが大切になります。産婦人科でも指摘される場合がありますが、産褥期の子宮復古はそれが充分に済むまでには個人差があります。場合によっては2ヶ月近くかかってしまう場合もあるため少なくとも産後の定期健診で身体の状態を把握して、それを旦那さんに説明して理解してもらうようにしましょう。

産後の『赤ちゃん最優先子育てモード』はホルモン分泌が犯人

産後のママの精神状態は『子育てが最優先の子育てモード全開』になりがちです。

もちろんこれには理由があって、それは産後すぐに待ったなしで始まる授乳のために分泌される『プロラクチンとオキシトシン』という女性ホルモンの働きによるもの。

プロラクチンとオキシトシンは両方とも母乳の分泌と乳腺の働きを良くして母乳の出を良くするために分泌されます。

また、オキシトシン『短時間の睡眠でも赤ちゃんがママを呼ぶための泣き声に反応して起きることができる作用』も併せ持っています。

このような働きを持つホルモンが分泌されることで人生の中でもっともハードな生活を強いられる産後の子育て期間を乗り切ることができると言われているのです。

また、このオキシトシンは人間関係の信頼感を増幅させ、性欲を減退させる働きもあると言われています。そのため、安心感が芽生える一方で興奮や性欲という『ある意味、緊張状態とも言える夜の生活のムードに嫌悪感を感じやすくなる』ということもあります。あるアンケートでは『産後1年以内は旦那さんの求めに応じてセックスを始めても本当は触られるのもイヤ』という意見が66%もあったそうです。

こういったことから『パートナーである旦那さんに攻撃性が出てきてしまうママも珍しくない』ということでセックスレスのきっかけになってしまうんです。

ですが、正直な話『触られるのもイヤという状態で無理に夫婦生活を始めても愛情を感じられなくなってしまってはセックスの意味自体がない』と言えるのではないでしょうか。

こういった状態も夫婦間での話し合いと相互理解が大切なのは言うまでもありません。

つまり、旦那さんからの求めを無理に応じるか完全拒絶するかの2択ではなく、ちゃんとこういった話をすることでパートナーとしての理解を深め合うことが大切になってくると思います。

『痛い・つらい・感じない』という状態も正直に話すことが大切

産褥期も過ぎ去って身体の回復も特に異常は見られず生理再開もあった。そろそろ『わたしを求める主人に応えてあげなきゃ・・・』と実際にセックスをしてみたら、以前と違って全然気持ち良くないし、それどころか痛みとの闘いになってしまってつらいし、全然感じなくなってしまったことが申し訳なくて『感じている風の演技』で誤魔化してしまうことがさらに罪悪感を高めてしまうというケースがあります。

また、旦那さんも『実はあまり気持ち良く感じなかったけど言い出しにくくて・・・』というケースもあります。

これは、せっかく久しぶりの愛情表現としてのセックスにケチがついてしまうとその後を想像してしまって怖くなるということが一番の原因でしょう。

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産後に女性がパートナーとのセックスに痛みやつらさを感じるのは、出産によって膣の状態もベストコンディションではなくなってしまうことも大きな要因です。

経膣分娩の場合は『約8割方の女性が会陰切開や会陰裂傷などのダメージを負う』という統計もあり、その傷口が再び開いてしまわないか心配で、さらに縫合した傷口が以前よりも柔軟性がなくなり男性側も痛く感じるケースもあるということ。

もし、お互いに愛情表現として夜の性生活を再開しようと思っても実際にしてみたら、なんだか違和感やもの足りなさ、痛みやつらさ、怖さといったものを感じるようならお互いに正直に話すことが大切です。

要するに、『お互いに愛情や気持ち良さを共有することができるかどうかが大切なのであってセックスをしたという事実が大切なわけではない』ということを勘違いしてしまうことが問題なんです。

どちらかが心地よさを感じられなかったり、もの足りなさや不安や怖さを感じているようでは『それ自体がセックスレスの原因になりかねない』ということを認識しておくことが大切ではないかと思います。

もっとはっきり言ってしまうと、お互いに愛情と満足感を感じてさえいれば挿入など無くてもまったく問題ないと言えるのではないでしょうか。セックスの形にこだわるのではなく得られる満足感こそ大切と言えるでしょう。

こういった部分では、やっぱりお互いが相手に対して正直であるのが一番大切な条件になると思います。