産後間もなくは、特に里帰りなしの場合冷凍食品は大変頼りになるアイテムの1つですよね。
しかし、皆さんご存知のように保存料や着色料などが豊富に使われていますし、手軽とは言え母乳への悪影響が気になるところです。
そこでこのページでは、産後の母乳育児中に冷凍食品に頼ることで、どのような母乳への悪影響につながるのか。また、そういった部分も踏まえて先輩ママさん達はどんな判断をして、今どのように思っているのか、体験談を踏まえてご紹介していきたいと思います。
食品添加物が与える母乳への悪影響について
食品添加物が与えてしまう母乳への悪影響について、特に心配されているのがアトピー、アレルギーなどです。
これについては、結論から言ってしまうと発症の原因は100%解明されているわけではありません。
そのため、一概に食品添加物が原因とは言い切れないのですが、今のところコンビニ弁当、ファーストフード、冷凍食品などにたくさん使われている食品添加物がアトピーやアレルギー等の原因になっている可能性もあるとされています。
もちろん、すべての食品添加物が完全に悪い。と言う訳では無いですし、冷凍食品生活を一定期間継続しても特に問題はなかった。と言う方もいらっしゃいます。
冷凍食品による母乳、赤ちゃんへの悪影響まとめ
実際に冷凍食品にはたくさんの食品添加物が使われています。
しかし、そのどれもが厚生労働省にて認定されているものであり、人体への影響などを考慮したうえで許可されているものであることも忘れてはいけません。
そして、実際に冷凍食品に限らず食品添加物が使われているものを100%避けようとすると、正直言うと日本で普通の生活をしていたら無理があるような気もします。
冷凍食品に限らず、意外と身の回りの何気なく食べている食品のほとんどに添加物が使われていますからね。
後は、100%オーガニック生活をしなかった方のお子さんでも、アレルギーやアトピー等の悪影響が出ていない人もいると言う事実や、そういった身体的なトラブルは食品以外にも大きく関係している部分があるということも考慮する必要があるのではないでしょうか。
妊娠中に自家製冷凍品を準備しておく方もいる
これは今現在妊娠中の方のためのアドバイスになりますが、臨月の時に産後のバタバタする育児生活に備えて、冷凍食品ではなく自家製の冷凍品を準備された方もいらっしゃるようです。
そうした上で実際に作って良かったと思う自家製冷凍品は
- きんぴら
- 切り干し大根
- ひき肉の炒め物
- 玉ねぎ炒め
- 筑前煮
などだったそうです。
逆に、湯がいたほうれん草、ドライカレーなども準備したそうなのですが、実際に食べるときに意外と手間が多く、むしろ邪魔になってしまったという話もありました。
そしてこの体験をもとに、フルーツグラノーラのようなシリアル食品を活用したり、一時的にでも宅配弁当を頼むと言う手段も取ればよかったかな。と思ったようです。
産後の冷凍食品は深く考えすぎないことも大切
ページ内の体験談を見ていただいてわかったように、皆さん母乳への悪影響などを心配されながらも、現実的な面を考慮して産褥期の間もしくは産後1カ月間だけでも。と言う期間を設けて冷凍食品に頼っている方が意外と多かったですね。
それでもどうしても心配だと言う方は、今では宅配弁当などのサービスを利用される方も増えてきているようですので、そういった部分にも目を向けてみると、体を休めながらも赤ちゃんのために安全で栄養豊富な食事が摂れるかと思います。
産後に毎日(産褥期の間)冷凍食品で過ごす子育てママへのコメント
ある掲示板サイトで、
「産後の産褥期の食事について毎日コンビニ弁当だったり冷凍食品ばかりなのですが、着色料や保存料などのいわゆる食品添加物が心配です。母乳に影響はあるのでしょうか?」
と言う質問があり、それに対してままさん達からいろんなコメントがありました。
里帰りしない場合であれば、産後1ヶ月くらいは大体スーパーとかコンビニのお惣菜だったり、冷凍食品だったりするのは仕方ないと思うよ。
確かに体調が安定するまではそれでもいいかもしれないね。でも、あんまりそれを続けるのはやっぱりよくないと思うから、体が回復してきたら冷凍食品とかの頻度は減らしていけるといいですね!
私も同じような悩みを持っていた時があったんですが、産後のママのための宅配弁当を作っているサービスなどもありますし、今ではネットスーパーを登録すれば自宅で簡単に食材を手に入れることができますので、外に出て買い物は厳しくても料理はできるのであれば、そういった手段もオススメですよ♪
食品添加物に関する噂話
食品添加物については、このページの前半部分でも基本的には市場に出回っているものは国に認められているものが使われている。どういった話をしましたが、一部の間ではこういった噂があるようです。
子供の極端に反抗的な態度は添加物が原因?!
近年、砂糖中毒や添加物中毒の子供が急増しているそうです。
そんな中、2014年に公開されたデータですが、小学生による暴行行為が7年前に比べると大体3倍に増えたこともわかっているそうです。
いわゆるキレ症の子供が増加している傾向にあると言うことです。
一見食事から摂取する砂糖や添加物と子供の精神状態にはあまり関係がないようにも思いますが、これについての関連性を指摘している専門家も少なくないようです。
実際に、健康によくない食べ物の代表でもあるスナック菓子、菓子パン、ジャンクフードなどのいわゆる栄養素がほとんどないエンプティーカロリーと呼ばれているものが子供の精神状態に大きな悪影響及ぼしているようです。
その仕組みを簡単に言うと、エンプティーカロリーを過剰摂取すると血糖値が一気に上がり、するとインスリンが大量に分泌され血糖値が急激に下がります。
今度は血糖値の極端な低下によって脳がエネルギー不足になり集中力が持続できなかったりぼーっとしたりする症状に発展するようです。
このような低血糖の状態を改善させる働きが始まり、脳内からアドレナリンがたくさん分泌されます。
アドレナリンはテンションをあげたり攻撃性を高めたりする攻撃ホルモンとも言われています。
これが結果として、情緒不安定で起こりやすい子供を作ってしまう仕組みです。
一見関連性がないように見えて、食事と精神状態は実はつながっていたんです。
こういった事実は、知ったからには無視できませんよね。
かといって冷凍食品は絶対にやめましょう。と言うわけではありませんが、あまり冷凍食品やコンビニ弁当等に頼りすぎるのもあまり良くないかもしれませんね!
冷凍食品やコンビニ弁当は奥の手に使う
出産してから間もない産褥期の時期は、下手に外出できなかったり、キッチンに立ったりするのは確かにオススメできません。
しかし、今では添加物面なども考慮した宅配弁当等もあります。
ちょっとコストは高くなってしまうかもしれませんが、赤ちゃんへの食の安全は冷凍食品よりも圧倒的に良いでしょう。
なので母乳育児中のママにはお勧めの手段だといえます。
そう考えると、冷凍食品やコンビニ弁当は奥の手として検討する位が良いのかもしれませんね。
宅配弁当やネットスーパーのやり方について
宅配弁当やネットスーパーなどのサービスの存在自体は知っていても、やり方が難しそうだったりでちょっと抵抗がある。と言う方も少なくないと思います。
これといって難しいやり方などはありません。
ネットスーパーについては、アマゾンや楽天などで商品を購入するのとほとんど同じです。
やり方と言うやり方は特に難しい事はありませんが、強いて言うならば最初の会員登録だけちょっと面倒なだけで、こちらも購入済してしまえば玄関まで運んでくれます。
重たい水のボトルのケースも運んでくれますよ♪