産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

産後の高血圧は何が原因?発生する症状と治療方法と体験談まとめ

血圧計
産後の高血圧は安静にしている時の血圧が、上が140mhg、下が90mhgを上回る状態を指しています。
これについては、妊娠中の高血圧が産後も落ち着かなかったり、逆に妊娠中に高血圧はなかったのに、出産してから変わり始めた。という場合もあります。
また、高血圧に関連して様々なトラブルに悩んでおられるママさんも少なくありません。
特に、原因がわからなかったり、こういった症状に対してどのようなアプローチをしたら良いのか分からないと、とても不安になってしまいますよね。

ここでは産後の高血圧に考えられる原因、身体的な症状、今後の動きや治療方法等についてご紹介していきたいと思います。
また、後半部分では先輩ママさんの体験談もご紹介していきます。

 

産後の高血圧の原因は?

産後の高血圧の原因は、大きく分けると4つありますが、100%明確な原因は解明されていません。
そのため、現段階でわかっている原因をご紹介していきます。

 

ストレスや疲労

慣れない育児生活よるストレスだったり疲労などから、自律神経が乱れた状態が続き高血圧になる場合があるようです。

 

産後の回復が遅れている

特に妊娠期間中に妊娠高血圧症候群の症状があった方の場合、産後も高血圧が続いてしまうと言う事は、出産によるダメージの回復がスムーズに行われていないことが考えられます。

 

その他の病気が関係している可能性

高カルシウム血症、副腎のホルモン分泌異常、腎臓の疾患、甲状腺機能の異常、こういった何らかの病気が発生していることが原因で血圧が高くなる場合もあるんです。

こういった高血圧の症状二次性高血圧症と呼んでいます。
この場合はただ単に高血圧をコントロールするだけでなく、根本的な原因になっている病気に対してもアプローチをしていく必要があります。

 

もともと高血圧になる要素が隠れていた

中には、以前から高血圧になってもおかしくない状態が続き、それが今になって発動した。といったような場合もあるようです。
隠れた要素と言うのは、遺伝だったり肥満などです。
それがストレス、疲労などがきっかけで表に出てくることがあります。

 

産後の高血圧に当てはまる症状

産後の高血圧には、このような症状が伴います

  • 肩こり
  • 動悸
  • めまい
  • 頭痛

ただ、知っておかなければいけないのが、人によっては自覚症状がないこともあるということです。
自覚症状があるからこそ高血圧に気づくことができるのですが、そういった症状がない場合妊娠期間に自分が高血圧になった場合、もしくは親戚などに高血圧の人がいるような場合は、遺伝も関係しているので高血圧の可能性が考えられます。
自覚症状がない方は、そういった部分に目を向けてみると良いかもしれません。

 

産後の高血圧の治療法について

高血圧の度合いにもよるのですが、軽い場合は薬などを活用せずに食事療法、運動療法を行って経過を見る場合がほとんどです。
なお、高血圧には他の病気も関連している可能性があるとお伝えしましたが、もちろん他の病気が見つかった場合はその治療もおこないます。

一方重度の高血圧の場合は、血圧を下げる薬を使う治療を行います。
しかし、こうなると赤ちゃんに対して授乳ができなくなることが多いです。
それもあくまで一時的ですので、まずはしっかりと体の状態を整えることを優先にしていきたいところです。

 

産後の高血圧には3つのセルフケアが効果的

軽度の高血圧の場合は、食事療法、運動療法を取り入れると話しましたが、それに関するセルフケアのポイントをご紹介していきます。

 

食事の見直し

まずは塩分のコントロールを意識します。
普段の食事で塩分を控えるようにし、体内のナトリウムを排出してくれるカリウムがたくさん含まれているバナナ、納豆、ワカメなどの食べ物を積極的に摂取していきます。

 

運動の習慣を取り入れる

産褥期のうちはもちろんお勧めできませんが、ある程度運動が大丈夫になりましたら、適度な運動を継続していきます。
赤ちゃんと一緒に現場目的もなく散歩したり、スーパーに歩いて買い物に行くなど、ちょっとしたことでも良いので体を動かすことを意識していけると良いですね。
しかし、場合によっては運動することで血圧の状態が悪化する場合もあります。
運動を取り入れる場合は、あらかじめ産婦人科の先生に相談することが大切です。

 

しっかりと体を休める

育児生活の中で休憩を取ったり睡眠を取ったりする事はなかなか難しいかもしれませんが、できる範囲で良いのでこまめに横になったり目をつぶるだけでも良いので、体を休める時間を少しでも長くとります。
育児ストレスや睡眠不足による疲労などが原因となっていることも多いですので、これを意識するだけでも血圧の状態が良くなることもあります。

 

産後の疲れ目


産後に目に疲れを感じるのは、妊娠・出産する際に伴う血液不足が関係しています。
妊娠中はお腹の赤ちゃんにたくさんの血液を送るので、貧血になるママが多く、出産時には大量の出血をするので産後は一時的に血液不足になります。
そうなると、目の周りの毛細血管に血液が届かなくなり、血流が悪くなって目の疲れになるのです。
このような場合は、レバー・大豆・ひじき・小松菜などで鉄分を摂取し、血液を作れる体内環境にしていくといいですよ。

 

産後の高血圧に悩んだ方の体験談と先輩ママのアドバイス

まず最初に、あなたと同じように産後の高血圧に悩んだ方の体験談をご紹介します。

私は妊娠期間に針中毒症もなく、血圧も安定していて、でも産後しばらくしてから血圧が上がってきたんです。
1ヶ月検診の時には上160、下100位ありました。
病院によると、これはただの疲れたとのことで、そのまま何もすることなく病院を後にしました。
疲れだけで血圧が上がった方っていますか?またどのくらいの期間で血圧が落ち着いてきましたか?

これに対する先輩ママのアドバイス

私もなかなか血圧が下がらない日々が続いたので、心配になって医療センターで全ての検査をしました。でも何もなかったんです。
体に関しては高血圧以外は正常だったので、落ち着いた生活を意識していたら次第に血圧のほうも改善されていきました。
あまりにも血圧が下がらないのであれば、何か他に原因がないか色々と検査してみるといいかもしれません。

 

ストレスや疲れが怪しいと思ったので、血圧計を買ってきて毎日図ることにしました。
そこでわかったのですが、やっぱり疲れやストレスを感じているときに測ると血圧は高いです。
あまり細かく気にしすぎるのも良くないのはわかっていますが、落ち着いている時と疲れを感じている時などに大きく違いがあるようならば、日々の疲れやストレスなどが原因であることが考えられますので、そこを見直せば良いですね。
血圧計を活用するとセルフケアもやりやすいですよ。

 

まずは病院に行って現状を把握することから

病院の先生


産後の高血圧には、日々の生活によるものや病気、遺伝的なものなどいろんな原因が考えられます。
疲れやストレスなどであれば、個人で特定することもできるかもしれませんが、それ以外の部分については、やはり専門的な知識を持ったお医者さんでなければ判断が難しいです。
的外れなことをして長引くのもよくないですし、まずはお医者さんに診てもらうことが大切かと思います。
それが厳しいと言う場合は、インターネットで血圧計を購入し、自分の状態を観察してみるのも1つの手段です。