私が産後の苦労の中で一番苦労したのが、”寝かしつけ”です。
あんなに赤ちゃんを寝かせるのが大変だとは思ってもみませんでしたね。。
ただでさえ、長時間の睡眠はとらずに、こま切れにしか寝てくれないので、
こちらも毎日、睡眠不足でした。
しかも、抱っこしないと寝付いてくれません。
…そんな頃も今となっては、懐かしいのですが、当時は本当に大変でした^^;
そんな私の息子は、他の子よりちょっと敏感なところがあり、
ちょっとした音でもすぐに目覚めてしまうような子でした。
だから、ドアを閉めているにも関わらず、
食器を洗う音やテレビの音にも反応して、すぐに起きてしまいます。
なので、寝付いた時には、かなり気を使って静かに物音を立てずにひっそりと過ごしていましたね。
歩く時も抜き足、さし足・・・
夫と二人でなるべく音をたてないように過ごす時間はとても不思議でしたw
そんな息子がグッスリと寝てくれない時が特に困りました。
抱っこしていると、グッスリなので、ソーっと布団に寝かせようとすると、
不思議と目を覚ますのです。
もしかしたら、体温が急に感じられなくなるのが原因なのかと、
厚めの布団を使って抱っこして、ソーっと寝かせようと置いたのですが、
それでもやっぱり目を覚ましてしまうのです。
それを他のママ友に話すと、やはり、その子も同じだったので、
これは赤ちゃんの本能なのかもしれませんね。
結局、寝付いてくれない時は抱っこしたまま、
ずっとそのまま状態の過ごす事もよくありました。
長時間の抱っこは腕も辛いので、私にとってはかなりの試練でした。
・困ったときは一緒に寝てしまう
そんなある時、夜、どうにも寝てくれない時がありました。
抱っこしているのも、疲れがピークで限界でした。
そこで、考えたのが、抱っこひもを使ったまま、
”一緒に寝てしまう事”でした。
仰向けだと苦しいので、横向きになると何とか眠る事が出来ます。
これはいけそうだと思ったので、抱っこひもをつけて寝る事にしたんです。
やはり、抱っこした状態で肌が密着しているとグッスリです。
私も体勢は苦しかったのですが、なんとか眠りに着きました。
その後、夫が帰宅。
そして、それを見た夫が、最初はギョッとしたようでした。
一瞬、倒れているかと思ったとの事です。
さすがに、スヤスヤ寝ているので、勘違いだとすぐに気付いたようですが、
その光景は、あまりにもおかしかったようです。
でも、睡眠をとるためには、もう恰好にかまってはいられません。
とりあえず、どんな体勢でも睡眠をとれれば十分でした。
私はこんな感じで本当に寝かしつけには悩まされました。
この問題は、産後のママにとっては共通の悩みだと思います。
今は、起こしても起きないくらいになってしまったので、
当時が懐かしく思えます。
睡眠で悩んでいるママ、もう少しの辛抱です。
もし困ったときは抱っこしながら寝る技を試してみてくださいw