産後太りのためには様々なダイエット方法がありますが、産後太りの大きな鍵となっているのは「骨盤の歪み」であり、それを正しい位置に戻してやることでより痩せやすい体を手に入れることが出来るのです。
骨盤の歪みを正すことで私も産後ダイエットに成功し、また、体操を続けたことで美容意外に健康にも良い影響を得ることが出来ました。
今回、産後の骨盤矯正ダイエットに効く体操方法についてご紹介します。
産後の骨盤矯正ダイエットの時期について
まず、骨盤矯正に最適な時期ですが、これは産後6カ月以内といわれています。
それは、産後の歪んだ骨盤は、6カ月以内なら元の位置に戻りやすいためです。
もし骨盤の位置が歪んだまま放置していると、不安定な骨盤を守ろうと、腰回りや下半身に脂肪がつきやすくなってしまい、これが産後太りの原因の一つとなるのです。
産後の骨盤矯正ダイエットの方法について
この体操では、まず骨盤の歪んでいる方向をチェックします。
足を肩幅に開いて背筋を伸ばし、頭や体は動かさずに、腰に手を当てて腰だけを3回大きくゆっくりと回します(左右行います)。
ここで回しにくい方向があれば、その方向への歪みが大きいことが分かるのです。
次に、真っ直ぐに立ち足は肩幅に開き、太ももの上の骨盤(出っ張った部分)を手の平で押し込むようにします(左右行います)。
今度は、床に脚を伸ばして座り、30度くらいに足を開きます。
右手を股の間に、左手は身体の後ろに置き、息を吐きながら体を左にひねります。
ひねりながら右手を左手の方へ持って行き、右手を左手の上に重ねます(体の後ろで両手が重なった状態になります)。
息を吸いながら体を前向きに戻します。
同様に右ひねりの運動も行います。
一連の流れでは息を止めないようにしましょう。
そして次に、同じ足を開いて座った状態のままで、手で足の指を触るように前屈のポーズになり、息を吐きながら体を右にひねります。
息を吸いながら元の位置へ戻ると、同じことを左側にも行います。
最後に、座ったまま足の裏同士を合わせるようにし、手でお尻を掴んで上へ持ち上げるように引っ張りながら前屈します。
この時、背中が曲がらないよう、胸を張るようにしましょう。
・・・ここまでが骨盤矯正体操の内容になります。
これらの体操で骨盤の歪み方を知り、それを治していくことが出来るのです。
出産していなくても、人の骨盤には普段から少なからず歪みがあるものなので、この骨盤矯正体操は誰がやっても良いものです。
私の場合、産後1ヵ月くらいからこの体操を始め、妊娠中と産後はずっと腰痛で夜眠るのも辛い程でしたが、体操を1ヵ月程続けると腰痛はかなり軽くなりました!
また、気にしていたお腹周りの柔らかい贅肉が落ち、お尻も少しずつ小さくなってくのを実感しました。
効果が見られたので、産後6か月を超えても続けようと考えています^^