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産後の引っ越し!夜泣き!そんな時は“心の充電”が必要です

大変な思いをするママ

産後の引っ越しは、赤ちゃんのお世話に加えて、部屋の整理、荷物運び、事務的な手続きなど、やることが沢山あるので大変です。



産後6か月、納屋付き一軒家から引っ越しました。

近場なので、整理しながら運ぼうと軽い気持ちでいましたが、3人の子どもを連れて行き来するのは予想以上に大変でした。

 

3度の食事を用意して、おやつを持って、さらに修理が必要な個所が多々ある慣れない新居で家事をこなして、授乳して、飽きないで遊べるように考えて・・・

これにプラスして引っ越し作業があります。


引っ越し作業の中、散らかっている部屋で遊ばせるのも気が進まず、整理したのを散らかされるのも嫌で、隣の部屋では顔が見えなくて泣いてしまうため、ほとんどおんぶしていました。

 

布団でお昼寝だとすぐに起きてしまうのですが、おんぶだとおとなしく寝てくれるので、手がかからず楽だったのです。

その分、夜泣きが始まりました。

赤ちゃんの夜泣き

 

夜中ずっと授乳をしていないと泣きます。

初めのうちは、添い寝で授乳をしながら眠れたのですが、一晩中横向きで授乳しながら寝るので、腰が痛くなってしまいました。

どうして夜泣きをするのか、いつまで続くのかわからない、抜け出せない日常にストレスを感じ、腰痛は日に日にひどくなるし、授乳が強いストレスになってしまいました。

おっぱいが枯渇しているような感じがして、もう夜中の授乳は嫌だと思い、起きて一緒に遊ぶようにしたら、機嫌が良く楽しそうです。

 

遊んで満たされると、1時間位は寝るようになりました。

普段なら、夜中に起きるのはしんどいですが、ずっと授乳するという選択肢よりは、起きて一緒に遊ぶ方がはるかに楽でした。

きっと、日中十分寝ているから、相手をしてほしかったのでしょうね。

昼間は引っ越しのことで頭がいっぱいで、夜は夜泣きで身体が休まらず、子どもの気持ちを理解する余裕がなくなっていたのですね。

 

すると、とうとう風邪をひいて寝込んでしまいました。

 

もう何もかもが嫌になってしまい、そのループから抜け出して気力が戻るまでに2週間がかかりました。

パパに仕事を休んでもらい、実家でお世話になったら、心が充電されて、ようやく元気が出てきました。

 

そうしたら、子どもの気持ちに寄り添う余裕ができました。

 

引っ越しの片づけは、一気に頑張らず、毎日できる範囲で、子どもに無理をさせないでやろうと決めたら、日中遊べるゆとりができて、夜泣きがなくなり、十分眠れるようになりました。

 

母は偉大な仕事です。

 

子どものことをいつも考えて、お世話をします。

心に余裕がある時は楽しくできることも、他にやるべきことがあって育児が消耗になると、生きる気力が落ちてしまいます。

 

そんな時は、母であることを忘れられて、自分のことを考えられて甘えられる、実家のような場所で心を充電しましょう。

 

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