産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

35(産後)ラボ

記事内に広告を含む場合があります

産後に変わった夫の子育てへの姿勢

 

私達夫婦が子どもを授かったことが分かった時(私の妊娠が発覚した時)、私は子育てに夫が積極的に参加してくれるかどうかが不安で仕方ありませんでした。

 

夫はいい人で、気も効くタイプでしたが、ネット等ではよく「うちの夫は子育てを全て私(妻)に任せきりにする」とか「夫が子育ての大変さを分かってくれない」といった奥さんの嘆きの声をよく目にしていたので、うちの夫も子どもが生まれたらどうなるか分からないと警戒していたのです。

警戒するママ

 

 

そんな夫は以前

 

「子どもが生まれても多分自分は親バカみたいにはならないだろうし、あまりべたべた可愛がらないような気がする。淡々と子育てすると思う」

 

と言っていたこともあるので、余計に子育てに参加してくれるかどうか、そして子育てと家事を両立することの難しさへの理解があるかどうか心配でした。

 

しかも夫は仕事のため、出産に立ち会わないと決めていました。

 

そして婦人科では

 

「女性の母性本能が芽生えるのは早いが、男性は遅いので、少しでも父親の自覚を早く持つ為には出産に立ち会ってもらうと良い」

 

と聞いていたので、私は夫に父親の自覚が芽生えるのはきっと遅いだろうと落胆しました。

落胆するママ

 

そして、出産当日になり、夫はやはり仕事の都合を調整出来ず、立ち会いは叶いませんでした。

長くて大変な出産を終え、生まれたのは男の子でした。

 

分娩室の外には私の母が待機しており、私は結局立ち会いは無しで一人で出産しました。

出産の8時間後、夫は病院へやってくると息子の顔を初めて見てその可愛さに言葉を失っているようでした。

言葉を失う旦那

 

私はそんな夫を見てひとまず安心しましたが、きっとまた冷めた感じに戻るだろうと思っていました。

 

しかし、意外なことに夫はその日から毎日病院に来て、入院中はおむつ変えをしたりミルクを飲ませたり、ゲップをさせる練習等、子育てに必要な様々なことを意欲的に学ぼうとしてくれました。

 

さらに退院してからも毎日息子の寝顔を出来る限り見ていました。

 

そして

 

「本当に可愛い。いつまででも見ていられる」

 

といつも嬉しそうにしていました。

出産前の感じとは真逆の夫の態度に、驚きましたがとても安心しています。

 

私がおむつ変えでもたついていると手伝ってくれたり、私が息子の世話をしている最中は夫は自分のことは自分でやってくれるようになりました。

 

因みに、私の兄は奥さんの出産に立ち会いましたが、子育てには非協力的らしく奥さんはよく怒っています。

出産に立ち会うか否かは親の自覚が出るかどうかと全く関係無いということが、自分の夫と兄を見ていると、よく分かりました。

ほっとするママ