子育てを3人経験した母親です。
正社員でバリバリ仕事をこなし、産後すぐに保育所に預けて仕事に復帰しました。
核家族でしたので周りに協力してくれる人もおらず大変な子育ての始まりでした。
そんな環境でも主人は子育てに全く協力してくれませんでした。
すべて家事も育児も仕事もこなしてきたのです。
その後2人目、3人目と次々に妊娠し出産しました。下二人は年子です。
まるで双子の子育てをしている感覚でした。
上の子は私にべったりで、真ん中も2歳まで歩けなかったのでいつも抱っこしていました。そんな大変な子育てでも主人はしらん顔です。
そのときには私は限界に達していました。
そんなときに夜中に3番目の子供がずっとミルクがほしくて泣いていました。
私は夜中に起きなければと思いましたが、どうしても体が動かず起きることができません。
毎日の生活に疲れ果てていたのです。子供はぎゃんぎゃん泣くし私は起きないし、仕方なく不機嫌そうに主人が起きてきました。
そして私の様子を見て堪忍したのか自分でミルクを作って飲ませてくれたのです。
それ以来夜中に起きて主人がミルクをあげるようになってくれました。
どうやら、自分のミルクで泣き止んだのがうれしかったようです。
それ以来、3番目の子供にはおむつを替えたり、離乳食をあげたりまるで自分が子育てをしたような感覚で一生懸命していましたね。
私も上の子供たちの世話ができ大変助かりました。
以前でしたら3人を抱えて買い物などに行っていましたが、
率先して子供を抱っこしてくれるようになりました。
上の子たちにも世話をしてくれるようになりましたね。
きっと子育てにどう参加していいのかわからなかったのだと思います。
自分でできてうれしかったのかな。
父親って仕事さえしていればいいみたいな感覚なので、
できる範囲で教えて、できたらほめてあげると使えますよ。笑
大げさにほめるといい気になりますが。やはり子育ては一人ではできないと感じました。
ちょっとでも父親の助けがあると感謝するようになりますし、ありがとうと素直に言えます。
以前は喧嘩ばかりでしたが、子供のおかげで夫婦円満になった気がします。
今でも3番目は特にお父さんっこになっています。
あの夜中のミルクのおかげだと私は確信しています。
母乳だったらできない技ですがミルクでもいいことあるものですよ。
子育ては大変ですがすぐに大きくなり楽になります。
楽しんで子育てしてほしいですね。たくさん遊んであげてください。