産後のウエストを手っ取り早く以前のように元に戻す方法をお探しではありませんか?
子供を生んでからは体重もスタイルも元に戻るかと思いきや、思うように体重やウエストが元に戻らない・・・。
といった悩みをお持ちのママさんは結構いらっしゃるようです。
ただダイエットをするだけなら、言ってみればたくさん運動をする!食事制限がんばる!
これである程度は何とかなっちゃう部分もありますが、正直産後のデリケートな体の状態で極端なダイエット方法を行なうのはオススメできません。
そこでここでは、授乳期のデリケートな体の状態のママさんも安心して行なえる“ウエストを元に戻すためのコツ”を紹介していきたいと思います♪
産後のウエストはニッパーを使おう
実は産後に、
ウエストを引き締めよう!
となった時は、産後ニッパーと言うアイテムが一般的に使われます。
これがどんなアイテムなのかと言うと、産後の体型を戻すために使われるリフォームインナーのことです。
お腹の周りをぐるっと引き締めて産後にたるんでしまったお腹と、ゆるゆるになってしまった骨盤を引き締める働きがあります。
しかし、この産後ニッパーにもいつから使ったら良いのか、いつまで使えるのかといったように、使うタイミングが非常に重要になってきます。
では産後ニッパーがいつからいつまで使えるのかを見ていきましょう☆
産後ニッパーはいつからいつまで使えるの?
産後ニッパーと言うのは、産後すぐに使うことができるアイテムです。
場合によっては入院準備グッズに含まれていることもあるんです。
産後と言うのは骨盤の歪みを改善するのが何より大事になってきます。
そこでこれが大活躍するんです♪
なお、このアイテムは自然分娩のママさんにオススメです!
また、この手のアイテムにはいくつか種類があり、産後1週間から2週間ほど経ってから使うことができるものもたくさんあるんです。
理由としては、通常の産後ニッパーよりも締め付け力が強く設計されているため、産後から少し時間を置く必要があるからです。
ちなみに帝王切開で出産した場合もこのアイテムを使うことが可能なようです。
ただ注意したいのは、帝王切開の場合産後の1週間から2週間は傷口を治すために、時間を置いてから使うことが大事です。
不安な方は、担当のお医者さんに1度相談してみると安心かもしれませんね★
産後ニッパーを使う際の注意点
もしも産後ニッパー使おうと考えている方は、これから紹介する2つのことに注意をしていただきたいと思います↓
- 産後間もなくは体の回復を最優先にすること
- 産後ニッパーを使う場合は位置を間違えないようにする
この2つをぜひ注意してください。
産後間もなくは体の回復を最優先にすること
まず産後は体の回復を最優先にすることです。
これに関しては、産後と言うのは見た目ではなかなか分かりにくいものですが、体の中では産後に変わってしまった体を元に戻そうとするため、たくさんの動きがあるんです。
その時期に産後ニッパーで、体を締め付けてしまうと骨盤が元に戻らなくなってしまったり、ダメージを受けた子宮の回復も遅れてしまう場合があるんです。
そのため産後ニッパーを使う場合は、ちゃんと体が回復しているかお医者さんに確認してから使うようにしましょう♪
産後ニッパーの位置を間違えないようにする
次に2つ目の注意点ですが、産後ニッパーとにているのが骨盤ベルトになります。
もちろん産後に骨盤ベルトを使う場合はありますが、これとは巻く位置が変わってくるのでそこだけは気をつけてくださいね。
なお、産後ニッパーは骨盤ベルトに比べ巻く位置が若干下になるんです。
恥骨の上に巻くイメージだと言うことを覚えておきましょう♪
真の意味で産後のウエストを戻すには筋肉が必要
産後、出産の影響受けて骨盤が開いているためそこにお肉がつきやすく、お尻が大きくなってお腹や腰周りが肥大化したように感じてしまいやすいようです。
そういった場合、先程の段落でまとめてあったようなアイテムを使って骨盤を締めるということをよくやるのですが効果がないとは言いません、もちろんそれらを使うことで痛みは一時的に改善していきます。
・・・ですがそういったものを使って一時的に抑えているだけでは骨盤は十分に閉まらないと言う事は覚えておきましょう。
本当の意味で骨盤を元に戻して産後のウエストを戻すには、筋肉が必要になってくると言われています。
なぜなら、産後の骨盤と言うのはお尻の筋肉やお腹の筋肉、骨盤まわりの筋肉を鍛えていきながら自分自身で筋肉のベルトを作って元に戻すことが大事だからです。
少しハードルが高そうに思えてしまうかもしれませんが、産後は骨盤がしっかり元に戻ればそれに伴ってお尻やお腹周りも小さく戻っていきやすいといわれています。
その結果として、手っ取り早いウエストダイエットになります♪
産後のウエスト戻しエクササイズはいつからできる?
どんな産後のウエストダイエットも、始めるタイミングが大事になってきます。
なお、産後と言うのは先ほども書いたように、体に大きなダメージを受けているためウエストダイエットのようなエクササイズは産後すぐにはお勧めできません。
エクササイズなどを開始する時期は、産褥期(産後約1ヵ月)を過ぎた頃にお医者さんにエクササイズを開始していいかを確認を取った上で、ウエストダイエットに励みたいところです。
骨盤を引き締めるウエストダイエットの方法
では、いざ産後のウエストダイエットをしても良いと許可が出た場合、どこの筋肉をどのように鍛えるべきなのかを簡単に説明します。
まず産後のウエストを元に戻すためには、骨盤を元の位置に戻すことがとても大事になってくるため、骨盤を元に戻すためのエクササイズをしていくイメージになります。
その際は、
- お尻の筋肉(左右にあるぷにぷにしたところの筋肉)
- 骨盤の筋肉(お尻と子宮の間らへんにある筋肉)
- お腹の筋肉(一般的な腹筋鍛える所とその隣にある側面にある)
これらの筋肉を鍛えていきます。
ではこれらの筋肉をどのように伝えるのかを、シンプルにまとめてみました!
ロシアンツイスト(お腹)
このウエストエクササイズでは、先程のところで言うとお腹の筋肉を直接的に鍛えることができます。
やり方
- 仰向けに寝て膝を30度ほどに曲げる
- 両腕をまっすぐに伸ばして手のひらを合わせる
- 少し背中を床から離して体ごと左右に捻っていく
注意点
体を捻るときは体全体を使ってねじるのがポイントです。
もしも腕だけを左右に動かしてもお腹の筋肉はうまくつかないようです。
シコスクワット(お尻の筋肉)
これはその名の通り、お相撲さんがシコを踏むときの姿勢でスクワットをしていきます。
主にお尻を鍛えるエクササイズですが、同時にウエストや骨盤まわりの必要な筋肉を鍛えることができます。
やり方
- 両足を大きく開いて、お相撲さんがシコを踏むような姿勢になる
- 膝を曲げて腰をしっかり落としてスクワットを行う
注意点
この時に体を後ろに座ってしまうと、ウエストお尻に力が入らなくなり筋肉がつきにくくなります。軽い前傾姿勢を意識しましょう!
まとめ
産後、頑張って運動したい!と思っていても長い間外に出てランニングをしたりジムに通ったりする事はなかなか難しいかと思います。
ですが、このページで紹介したようなウエストを引き締める方法はお部屋でできるので、赤ちゃんの様子を見ながらできるのも嬉しいメリットです。
ただ、あくまで無理をせず、自分が毎日できそうなペースで行うことを意識してくださいね♪