母乳を与えていたけど、様々な理由から「混合育児」もしくは「完全ミルク育児」に移行したい、と願うママさんは以外と多くいらっしゃいます。
ここでは、母乳による授乳をやめたいママの為に、以下の内容をお伝えしていきたいと思います。
完母だった赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲んでもらうコツ
ミルク育児の場合は、哺乳瓶から飲んでもらう場合が多いと思います。
ただ、これまで完全母乳育児だった赤ちゃんにとって、いきなり哺乳瓶にかわり、いきなりミルクに味が変わるのは、かなり大きな変化です。
哺乳瓶でミルクを与えても拒否られてしまうことは結構あります。(笑)
ですがここでそのまま諦めてしまう前に、赤ちゃんはミルクが嫌だったのか、哺乳瓶が嫌だったのかを見極めてあげることも大切です。
例えば、搾乳とミルクをスプーン、コップ、スパウトなどの哺乳瓶以外の何かで飲ませてみます。
それですんなりどちらも飲んでくれれば、ミルクが嫌いと言うわけではないことがわかりますね。
この場合は哺乳瓶が嫌いだということがわかります。
そして、もしもミルクだけを嫌がっていたら、赤ちゃんはミルクが嫌いであることがわかります。
どちらも嫌がるようでしたら、ママのおっぱい以外からは絶対に飲まないぞ!!と言う赤ちゃんからの合図になります。
赤ちゃんが哺乳瓶を完全拒否した場合
赤ちゃんはミルクなら飲んでくれた。でも哺乳瓶は嫌いみたい。と言う場合は、哺乳瓶そのものや、哺乳瓶の飲み口の乳首のサイズを変えてみることも重要です。
変えてみたらうまくいった、と言う場合も珍しくないですよ。
そして、赤ちゃんがミルクの味が嫌いだと合図遅れた場合は、粉ミルクの種類、温度などを変えてみましょう。
そして、ママのおっぱい以外からは絶対に飲まないぞ!!と合図が来た場合は、旦那さんもしくは祖父母に飲ませてもらうのも1つの手段です。
または、赤ちゃんの寝起きや、お風呂上がりの喉がカラカラなタイミングでミルクを与えてみます。
喉が乾いてれば赤ちゃんも本能的に飲みたくなるので、良いきっかけになりますよ。
1回試してダメでもあきらめないで!
大抵の場合は、授乳をやめたいと思って哺乳瓶でミルクを与えても、拒否される場合が多いです。
でも基本的にそれは最初だけです。
ページ内でご紹介したように、赤ちゃんに協力してもらって実験をしていく中で、赤ちゃんの好みに合いそれからミルクを飲むようになった。と言う話も珍しくありません。
なので、1回の挑戦で諦めてしまうのではなく、赤ちゃんはこういうものなんだと理解した上でいろいろと実験してみると良いかと思います。
確かに赤ちゃんとしては、ママの母乳を飲みたいところかもしれません。
ですが、粉ミルクでも赤ちゃんはしっかりと育ちますし、心身ともに健康なママでいてくれた方が赤ちゃんも助かるものです。
事情があって完全母乳育児をやめて、混合育児、もしくは完全ミルク育児に移行したい方は、こちらの方法を試してみてはいかがでしょうか♪