今回は産後の育児中に困った体験談というよりも『育児中に慌てた出来事から学んだこと』といった感じのお話を寄せて下さった方のお話を一緒に見て行きたいと思います。
今回のテーマは『我が子のケガ』についてです。
生まれたばかりで起き上がったり、ハイハイをしたり歩いたりといったことがない時は問題ないのですが、離乳食を食べられるようになって、いろいろなものに興味を持ち始めると同時にハイハイやつかまり立ちができるようになり、ケガをする心配が出てき始めます。
また、その逆にある程度大きくなって自我が芽生えてくる頃になれば、それなりに子供が自分自身でも気を付けることができるようになりますが、そうなるまでの間が非常に危険と言えるでしょう。
そんな時期にどういったことに注意した方が良いのかなども今回の体験談から見て行ければと思っています。
出血におどろきパニック!我が子を連れて里帰り中の子供のケガ
長男が、生後8ヶ月の頃にケガをしたことについて書きます。
私が、偶然実家に里帰りしている時にケガをしてしまいました。
普段は、私も危なくない場所で遊ばせたり気を付けているのですが、実家に帰っていて気が緩んでいました。
妹に長男を見てもらっているときに長男が、金具で左目の上を切ってしまいました。
妹が、慌てていたのでおかしいなと気がつきました。
妹も見ていてくれたのですが、偶然間が悪くて左目の上を切りました。
血が沢山ポタポタと垂れ落ちました。
私は、沢山血が出ているので心配になってきました。
長男も痛いのか、ワンワン泣き出して泣き止みませんでした。
夜の20時頃でしたので、病院も空いておらず夜間救急に車を走らせました。
当時は、妹も弟も独身でしたので手伝ってくれました。
本当に助かりました。
幸いにも、車で15分くらいの病院に着きました。
そこで、色々検査をしていきましたが異常は見られずに目の上をテープで固定するだけで済みました。
長男も、その後も調子は悪くはならずに元気になっていきました。
目の上を切ったことで、パニックになっていた私も落ち着きました。
やはり、沢山の出血を見ると私は、少し大丈夫か心配になり不安になりました。
ちょうど、母や兄妹がいたので助かりました。
本当に回りの人の大切さがわかりました。
息子は、その後は2回程同じ病院に行きました。
そして、1ヶ月後には完治しました。
子供がケガをすることが、こんなに大変なことなのかと、感じさせられる出来事でした。
それから、しばらくは子供から目を離すのが怖くなりました。
そのケガを経験してから、いざと言うときにも焦らないでいることが大切だなと、かんじました。
パニックになりますが、やはり落ち着いて考えて行動することが大切だなと、かんじました。
私は、それからは大きなケガを息子にさせることもなく来ています。
私は、今では3人の子供がいますがかかりつけ医者を持ってなるべくそこに行くようにしています。
また、ケガをさせないようになるべく目を離さないようにしています。
台所には、入れないようにゲートをつけています。
なるべく子供達のケガを未然に防ぎたいと思っています。
私の知り合いでは、アイロンで火傷をさせてしまった、ママなどを知っています。
皆さんあのときに、もっと気を付ければ良かったなと、皆さん言われています。
育児に『我が子のケガは付き物』だと感じます。
3人の子供を育てていますが、やはり一人一人小さいですがケガをしています。
これからも、子供に気を付けながらなるべくケガをさせないようにしていきたいと、感じています。
また、ケガをした場合は周りに聞く人がいるならば、色々情報を得ることが大切だと思います。
一人で悩むと良い考えは浮かびません。
私のように焦ってしまわないためにも、まわりに力を借りることも大変重要な考えだとおもいます。
現在も、私は実家の母や義理の母や父に相談して動くことが多いです。
自分の意見も大切ですが、落ち着くためにも他の人の意見を聞くことも大切にしています。
子供のケガは、本当に大変で困ることも多いです。
また、いつするかも分かりません。
的確な判断をして、子供達を守っていきたいと、強く感じました。
これからも、子供達のことを最優先にケガの少ないように育児に心がけていきたいと思いました。
私の、今まで体験した子供のケガについて文章を書きました。
最初の育児は、右も左も分かりませんが母は、強くなります。
子供達と、なるべくケガをしないように対策をしつつこれからも、育児を楽しんでいきたいなと、感じています。
子供の成長がこれからも、楽しみになっている今日このごろです。
以上です。
一人遊びを始めた頃に子供がケガをしやすいもの
今回の冒頭でも軽く触れましたが、子供のケガについては『一人遊びを始める頃がもっとも起こりやすい』と言えるでしょう。
このような時期にケガをしてしまいやすい物としては・・・
- ボールペンやシャーペンなどの筆記用具
- 爪切り、耳かきなどのサニタリー用品
- テレビやエアコンなどのリモコンの乾電池
- 小銭、衣類のボタンなど小さな物
- 冬場ならばストーブやファンヒーターなどの熱くなるもの
こういった物はとても危険です。本当になんにでも興味を持って自分の手で直接触ったり、口に運んで噛んでみたりすることでいろいろなものを覚えて行くので『ママからすると片時たりとも目を離すことができない』という時期が続くことになります。
また、表面的なケガだけならば治るものであれば『これも経験!』と思うこともできるかも知れませんが、誤飲事故は子供の命に直接関わってしまうことで、しかも呼吸がおかしくなったり、様子がおかしいというところに気づかない場合は命の危険もあり得ます。
誤飲事故も含めた子供のケガには十分すぎるほど気を付けていても起こってしまうものと言えますが、すぐにでも病院に連れて行かなければならないものとそうではないものという部分の判断をしっかり冷静にできるようにしたいものです。