産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

産後ダイエットと骨盤ショーツのポイント|おすすめな使い方や選び方

産後に垂れ下がったお尻が気になったり、骨盤のゆがみで腰痛がつらかったりしていませんか?

以前は骨盤ベルトをおすすめしている産院が多かったのですが、今では骨盤ベルトとウエストニッパーの役割を両立できる骨盤ショーツをお勧めしている産院も増えてきています。

f:id:nextzone:20180720232600j:plain

そこで、今回は産後におすすめな骨盤ショーツについて選び方や履き方、お手入れの際の注意点などを特集したいと思います。

骨盤ショーツが必要な理由

骨盤ショーツは妊娠中からお産にかけて身体の仕組みとして誰にでも起こる『骨盤のゆがみ』や『お腹やお尻の垂れ、腰回りの血行不良』を予防・改善するために必要になります。

骨盤矯正とヒップアップ

骨盤矯正とヒップアップは骨盤ショーツで改善できます。

骨盤は、妊娠後期からお産に向けてリラキシンという女性ホルモンの働きで骨盤の靭帯(じんたい)というつなぎ目の部分がゆるんで柔らかくなることで骨盤が開いて大きくなり、それによって出産のときに赤ちゃんの通り道になる『産道』ができる仕組みになっています。

ですが、開いた骨盤は産後にできるだけ早く妊娠前の状態に戻さないと、内臓が下がって位置ズレを起こしており、便秘や腸の動きの邪魔になって腸内環境が悪くなって免疫力が下がってしまう他にもお尻の垂れ下がりの原因にもなります。

骨盤のゆがみや開きを放置しておくと産後の体型戻しはもちろんですけど、いろいろな体調不良の原因になるためできるだけ素早くケアしてあげることが大切なんですね。

着圧で血行促進

着圧がちょうど良くかかっている状態を作り出してあげることで血行を良くすることができます。これは着圧ソックスを履くとむくみや冷え症が改善できるのと同じ理屈で、静脈で身体の末端から戻ってくる血液の流れを良くすることができるからです。

血行改善を促すことで基礎代謝が上がったり、体温の低下を防ぐことで産後ダイエットにも良い影響が実感できるようになるんですね。

また、産後や妊娠中ではない通常時でも脚を組む姿勢がクセになっていたりすると骨盤のゆがみだけではなく、組んでいる脚同士が接している部分に圧が掛かることで血行が悪くなって太りやすく痩せにくい体質になってしまうということも起こります。

骨盤ショーツは、そういった意味でも産後や産前のママだけではなく、むくみや冷え症が気になっているOLの方などにもおすすめなんですよ。

骨盤ショーツの選び方

骨盤ショーツの選び方が間違っていると効果が半減してしまうことになりかねません。

サイズが一番大切で身体にピッタリとくるものを選ぶことが大切なんですけど、それ以外にも履いていて苦しかったり、肌が汗疹でかぶれてしまったり、トラブルの原因になってしまうこともあります。

サイズ選びはボディサイズの把握から

サイズは骨盤ショーツ選びでもっとも大切なポイントです。そのためには自分のウエストサイズやヒップサイズをしっかり把握しておかないといけませんよね。

メジャーをあててボディサイズを測るんですけど、その時にメジャーがねじれていたり測るラインが傾いていたりすると寸法が変わってきてしまうため注意しないといけませんね。

また、骨盤ショーツは骨盤部分やそれ以外の部分も生地に伸縮性があるものも多く、サイズ表示がきっちりとした寸法ではなく、S・M・L・LLなどの大枠で決まっていてそれぞれの中で自分のボディサイズが適正範囲に収まるように選びましょう。

一部にはウエストニッパーの役割が強く、生地に伸縮性がないものはホックの位置で調節できたり、それでも合わなくなって来たときにメーカーでサイズ補正をしてもらえるものもありますよ。

通気性

通気性は肌トラブルを予防するためには大切なポイントになります。多くの市販骨盤ショーツはレース調の生地になっていたり、ストッキングのような伸縮性が高い生地で出来ているものが多いのは通気性を確保するためです。

また、生地の伸縮性が強いのは肌にピッタリとした『適切な着圧を与えるため』でもあるんですね。レース調なら見た目重視のかわいいアイテムもたくさんありますよ。

見た目も大切

見た目は毎日履き続けることが使い方のポイントでもある骨盤ショーツでは結構大切なものです。飽きてしまったり、見た目が最初から気に入らなかったりすると毎日履いているのが嫌になってしまいますよね。

もちろん、産後の産褥期の最中で見た目よりもガードルやウエストニッパーとしての機能性を重視して身体の回復を最優先しないといけない時期もあるので、自分の身体の回復状態に合わせて見た目も加味して選ぶことができれば理想的です。

骨盤ショーツの使い方

骨盤ショーツは使い方が大切ですが、使い方と一言で言っても毎日の履き方からお手入れの仕方までいろいろとあります。

なので、まずは履き方から見て行きましょう。

履き方

履くのは下着の上から?それとも直接?

骨盤ショーツは、基本的に下着の上から履きますが、肌に直接履いてもOKです。

ただし、肌に直接履くとその分だけ通気性が大切になります。秋・冬など寒い時期には下着の上から履く。暑い時期には薄い生地の骨盤ショーツを直履きするという使い分けをしている方もいます。

・いつからいつまで履くのが良い?

骨盤ショーツは、産後すぐから骨盤のゆがみがちゃんと矯正できるまでということになりますが、平均すると産後1年間くらいは毎日履き続けるのが良いと言われています。

ちょっと話を戻しますが、妊娠後期から分泌が始まるリラキシンは産後2ヶ月ほどで分泌が止まります。ですが、骨盤が安定性を取り戻すまでに少し時間がかかります。それが早くても産後半年、長くても1年ほどと言われているからです。

・毎日履いていて大丈夫?

もちろん大丈夫です。ただし生理再開や授乳のためのオキシトシンやプロラクチンの分泌も含めて体調に揺らぎがある場合もあるので、履いてみてつらく感じるときは無理せずに脱ぎましょう。あくまでも体調と相談するというのが大切ですよ。

・骨盤ショーツは寝るときは脱ぐの?

寝るときも骨盤ショーツを脱ぐ必要はありません。24時間履いたままで過ごせるのが骨盤ショーツのメリットでもあります。骨盤ベルトの場合は、寝ている時に外す必要があるものもありますが、骨盤ショーツの場合は問題なく履き続けることができますよ。

お手入れの方法|洗濯と干し方

骨盤ショーツの洗い方は長持ちさせられるかどうかが決まるので大切なポイントです。

洗うときは洗濯ネットに入れて、洗濯機は『柔らかモード』などの水流や回転が優しいモードで洗うと良いでしょう。もし時間的に余裕があれば、手洗いしてから洗濯機で脱水して干しても良いですよ。通気性が良い素材で作られているのが多いのも骨盤ショーツの特徴なので、室内干しで夜に干し始めて翌朝には乾いていることがほとんどです。ただし梅雨時期は室内干しでは翌朝までに乾き切らない場合もあります。

梅雨時期に生乾きになってしまうとカビの匂いも気になるので乾燥器を使うのも手ですが、生地に負担がかかってしまうので、あまり強い熱にさらされる時間が長くならないよう、少し熱を加えて乾きやすい状態にしたら後は干すという感じが良いでしょう。

優しく洗って生地の伸縮性を長持ちさせてあげることがコスパにとっても大切ですね。