今回は『産後ダイエットに役立つ脂肪燃焼ジェルのおすすめの選び方や使い方』を詳しく見て行きたいと思います。
妊娠中はお腹の赤ちゃんを守り育てるために脂肪をたくわえやすい体質になります。その脂肪を燃焼ジェルを使ってケアしてあげることで、妊娠前からもともと気になっていた頑固な脂肪も一緒に燃やしてあげるチャンスなんですよ。
つまり、自分に合った脂肪燃焼ジェルの選び方や使い方を詳しく知っておくことで、史上最高の自分を作ることもできるかも知れないということなんです♪
脂肪燃焼ジェルって?効果や目的は?
脂肪燃焼ジェルは名前の通り、身体のいろいろな部分に塗ることで脂肪燃焼効果を助ける成分の働きでダイエットや部分痩せに効果を発揮する目的のジェルです。
ですが、その他にも美肌効果やむくみ・冷え症の改善や予防、セルライトや妊娠線のケアなども目的として効果が期待できます。
ですが、産後は妊娠中から起こっているホルモンバランスの変化が治まって行っている最中ですし、授乳中にしか分泌されない女性ホルモンのオキシトシンやプロラクチンなどの影響も考えて肌にやさしい成分やダイエット効果の成分が自分の肌に刺激にならないかを注意する必要があります。
まずは、脂肪燃焼ジェルの効果や成分が産後ダイエットにどうなのかを見てみましょう。
脂肪燃焼ジェルの選び方
脂肪燃焼ジェルの選び方は肌に負担を掛けない低刺激成分であることや無添加であることやうるおいも与えてくれる成分が配合されているかなどをチェックして選びましょう。
肌に負担を掛けないための成分選び
脂肪燃焼ジェルはいろいろなメーカーから販売されています。肌に負担を掛けないために無添加の製品が多くなっていますが、特に妊娠期から産後の女性の場合はアルコール系成分が配合されているものは注意しましょう。
成分の名前はメーカーによって違いがありますが、メチルパラベンやフェノキシエタノールという成分は使用実績や検証データが揃っているため安全性が高いとされています。事前に調べたい場合は『成分名 アレルギー』で検索してみてくださいね。
脂肪燃焼ダイエットの成分
脂肪燃焼ジェルのメインの効果はやはりダイエットです。成分としては『カフェイン抽出物』か『トウガラシエキス』が使われています。温熱効果を求めるならトウガラシエキスの方が良いでしょう。また授乳中はカフェイン抽出物は避けたいという方が多いと思います。
むくみ・冷え症の予防改善成分
脂肪燃焼ジェルは、前述の通り塗ることで温熱効果を発揮する成分がダイエットにも良いということで配合されています。それに加えてリンパの流れを意識したマッサージを組み合わせた使い方で効果が上がりますよ。
美肌効果と成分
脂肪燃焼ジェルは、多くの製品に美肌成分も配合されています。ヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲンなどの成分が成分表の高い順位に表示されているものは比較的美肌効果が高いと言えるでしょう。
脂肪燃焼ジェルの使い方
『脂肪燃焼ジェルの使い方』で効果が高まったり、身体の冷えを防止したり、美肌効果やセルライト・妊娠線ケアなどが行える使い方もあります。使い方で大切なのは次のような要素になりますね。
- 塗るタイミング
- 塗り方・マッサージ
- 塗って良い部分
塗るタイミングによって効果がダイエットよりなのかむくみや冷え症の改善なのかが違ってきます。
塗り方は脂肪燃焼ジェルを塗るときにリンパの流れを意識したマッサージを取り入れることが大切で、これはダイエットだけではなくむくみや冷え症の改善に大切なポイントになりますよ。
脂肪燃焼ジェルは全身に使えるのですが、タイミングと合わせて上半身と下半身に分けてマッサージのやり方と組み合わせることで効果を倍増させるポイントになりますよ。
首筋
首筋から鎖骨にかけて脂肪燃焼ジェルを塗る場合は耳の後ろから顎の周り、のど、鎖骨へ向かってリンパの流れを意識してマッサージして行くように塗り込みましょう。
そうすることで首筋から鎖骨にかけてのきれいな流れができるので鎖骨がくっきりと浮かび上がったスリムなラインが作れますよ♪
腕・肩周り
腕・肩周りは妊娠中に一段ボリュームアップしてしまったように感じている方や二の腕がタプタプしている・・と言った悩みの『部分痩せ』が目的です。
塗り方としては、腕を手首から肘、二の腕を通過して肩から鎖骨へとリンパを流すイメージでマッサージして行きましょう。
身体の末端部である手首や手の平、指先では指輪のサイズが合わなくなった・・といった悩みにも効果を発揮してくれますよ。
また、タイミングとしては午前中がおすすめですが、絶対にというわけではありません。午前中にやった方が良い理由は寝起きに顔がむくむのと同じで午前中は上半身に老廃物がたまりやすく、それをリンパの流れを利用してキレイに流してあげることでキレイなシェイプの腕・肩・鎖骨周りを作ってあげることができますよ。
お腹周り・ウエスト
お腹周り、ウエストのくびれを強調したキュッと引き締まったボディラインを作ることができるのでダイエットにおいて大切な部分ですよね。
お腹周りに塗り込む場合は、みぞおちに向かってお腹やわき腹から老廃物を心臓や肺に向かって流してあげましょう。
マッサージしながら脂肪燃焼ジェルを塗り込む際に気持ち良いと感じる程度の圧力で老廃物を流すことが効果倍増のポイントです。
そうすることで肌に負担を掛けないことにもなりますし、妊娠線が出来てしまった方はそのケアにもなりますよ。
お尻周り
お尻周りは太ももやふくらはぎと同じくセルライトや妊娠線が出来やすい部位です。脂肪燃焼ジェルを塗り込む場合のポイントは、お尻周りは円を描くように脂肪を燃やすイメージでマッサージします。歩くだけで太ももに連動して動く部位がお尻なので、リンパ意識よりも筋力による代謝と脂肪燃焼のイメージが大切です。
太もも・ふくらはぎ
太ももやふくらはぎはセルライトが出来やすい部位なのはご存じの通りで、脂肪燃焼ジェルが脚や腕に塗るというイメージが強い方も多いと思います。脂肪燃焼を促すことがセルライトの解消とイコールなので大切なポイントですね。
塗り方としては腕と同じように身体の末端部から中心部に向かってジェルを塗り込むのですが、やはりリンパの流れを意識しながら気持ち良いと感じる程度の圧を加えて塗り込むことが大切です。
セルライトと同じく下半身の太ももやふくらはぎでも妊娠線が出来てしまう方も多いのは起きている間に重力で下半身に老廃物がたまり、それが血管を圧迫することで血流が阻害されて、太りやすくなり肌の柔軟性も落ちてしまうことが原因なので、その状態を改善することで肌の自然治癒力を高めてあげることができるからです。
産後ダイエットと脂肪燃焼ジェルのまとめ
産後ダイエットは、産後すぐの産褥期から少しずつ焦らず進めて行くことが大切です。育児中に赤ちゃんのお世話やコミュニケーションを取ることが楽しめる余裕を作るためにも身体全体できれいな流れを確保することで脂肪燃焼(カロリー消費や代謝)の効率が良くなって、さらに産後の身体の回復にも良い影響が出ます。
妊娠から出産、産後のタイミングはホルモンバランスの変化を始めとして身体全体に激変が起こる時期で、注意が必要なこともありますが、その分だけ一段と美容効果が上がりやすい時期でチャンスでもあるんです。
そのチャンスに脂肪燃焼ジェルが役立ってくれるんですよ。