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【産後ママの心強い味方!】お住まいの自治体で見つかる、産後サポートの探し方・使い方ガイド

こんにちは!35ラボ編集部から赤ちゃんとの新しい生活を送られているママさんへ。

「産後、体が思うように動かない…」「育児の悩みを誰かに聞いてほしいけど、身近に頼れる人がいない…」と感じていませんか?

産後は、体が回復する大切な時期であると同時に、慣れない育児で心も体もいっぱいいっぱいになりやすい時期です。でも、その大変さを一人で抱え込む必要は全くありません。

実は、あなたがお住まいの自治体(市区町村)には、産後のママと赤ちゃんをサポートするための様々なサービスやプログラムが用意されています。これらは、ママが心穏やかに、そして赤ちゃんとの毎日を楽しく過ごせるようサポートしてくれる、心強い味方になってくれます。

 

この記事では、自治体の産後サポートにはどんなものがあるのか、そして「どうやって見つければいいの?」「どうすれば利用できるの?」といった探し方や利用方法について、あなたの不安に寄り添いながら分かりやすくお伝えします。

利用できるサポートを知って、積極的に活用し、心に余裕を持って育児を楽しみましょう!

育児疲れで横になるママ

なぜ産後サポートが必要なの?「一人で頑張る」は卒業しよう

産後のママがサポートを必要とするのは、特別なことではありません。体が回復途中であること、睡眠不足、ホルモンの影響、初めての育児への戸惑いなど、様々な要因が重なるため、誰もが助けを必要とする可能性があるのです。

 

「みんな一人で頑張っているはず…」と思わずに、「サポートを利用して、心と体に余裕を持とう!」と考えることが大切です。サポートを受けることは、決して「手抜き」ではなく、ママが笑顔でいるために、そして家族みんながハッピーでいるための、賢く前向きな選択です。

パパの育児参加

自治体で受けられる主な産後サポートの例

自治体によってサポート内容は異なりますが、多くの場合、以下のようなサービスが提供されています。

  • 保健師さんや助産師さんによる訪問・相談:
    赤ちゃんの体重増加の確認や育児相談、ママの体調や心の相談に乗ってくれます。電話や窓口でも相談できます。
  • 産後ケア事業:
    医療機関や助産院に宿泊したり、日中通所したりして、専門家によるママの体と心のケア、育児指導、休息などが受けられます。自宅に専門家が来てくれる訪問型もあります。
  • 家事・育児支援サービス:
    ヘルパーが自宅に来て、掃除、洗濯、食事作り、赤ちゃんのお世話などをサポートしてくれます。体が辛い時や、上の子のお世話もある場合に特に助かります。
  • 一時預かりやリフレッシュサービス:
    ママが美容院に行ったり、一人で買い物に行ったり、休息したりする間、短時間赤ちゃんを預かってもらえるサービスです。
  • 両親学級や育児教室:
    育児の知識を学んだり、同じ時期の他のママたちと交流したりできる場です。孤独感を解消したり、情報交換をしたりできます。
  • 子育て世代包括支援センター(〇〇ネウボラなど):
    妊娠期から出産、子育て期まで、様々な相談に乗ってくれるワンストップ窓口です。「どこに相談したら良いか分からない」時にまず訪ねたい場所です。

これらのサービスを組み合わせることで、あなたの「今、困っていること」に合わせたサポートが見つかるはずです。

参考サイト;

こども家庭庁 産後ケアについて(PDF)

厚生労働省 産後ケア事業について(PDF)

どうやって見つける?自治体サポートの探し方・利用方法

「私の住んでいる地域にはどんなサポートがあるの?」と思ったら、以下の方法で情報を探してみましょう。

  1. お住まいの市区町村のウェブサイトをチェック!:
    「産後ケア」「子育て支援」「母子保健」「赤ちゃん」などのキーワードで検索してみてください。多くの情報が見つかります。
  2. 母子手帳をもらう時に受け取った資料を見る:
    妊娠届を提出した際にもらった書類の中に、地域のサポートに関する情報が載っていることがあります。
  3. 妊娠中から「子育て世代包括支援センター」などに問い合わせてみる:
    出産前から情報を集めておくと安心です。「産後のサポートについて知りたいのですが」と電話で問い合わせてみましょう。
  4. 妊婦健診や1ヶ月健診の際に、医師や助産師に相談する:
    体の状態や育児の状況を伝え、「地域のサポートを知りたい」と相談してみると、適切な窓口を教えてもらえます。

利用したいサービスが見つかったら、利用条件(対象者、費用など)や申し込み方法を確認し、問い合わせてみましょう。サービスによっては、利用申請や事前の面談が必要な場合があります。

【関連情報】一人で抱え込まないで!

 

まとめ:賢くサポートを利用して、笑顔の毎日を

産後の時期は、ママの心と体がデリケートであり、サポートが本当に必要な時期です。「自分で頑張らなきゃ」と全てを抱え込まず、自治体が提供する様々なサポートを賢く利用することは、ママが笑顔で過ごすために、そして赤ちゃんが健やかに育つためにとても大切です。

まずは、お住まいの自治体にどんなサポートがあるのかを知ることから始めてみましょう。そして、困った時、疲れた時は、遠慮なく専門家やサービスを頼ってください。

助けを求めることは、決して弱いことではありません。赤ちゃんのためにも、そしてあなた自身のためにも、利用できるものを上手に活用して、心穏やかな産後を過ごしてくださいね。心から応援しています!