夏におすすめ！産後ママの涼しい授乳服・インナー選び

夏の暑い時期に、赤ちゃんのお世話や授乳をするのは想像以上に大変ですよね。「授乳するたびに汗だく…」「どんな服を着たら涼しく過ごせるの？」と悩む産後ママも多いのではないでしょうか。

夏の授乳期を快適に乗り切るためには、涼しくて授乳しやすい服選びがカギとなります。夏におすすめの授乳服やインナーの選び方をご紹介します。

夏の授乳服、ここが気になる！

夏は気温や湿度が高いため、授乳中はどうしても体が熱くなりやすいです。赤ちゃんも体に密着するので、さらに暑さを感じます。一般的な服で授乳しようとすると、服を大きくめくり上げたり脱いだりする必要があり、その間に汗をかいてしまったり、体が冷えてしまったりすることも。快適にスムーズに授乳するためにも、夏に適した授乳服やインナーがあると便利です。

涼しい授乳服・インナー選びのポイント

夏におすすめの授乳服やインナーを選ぶ際は、以下の点に注目してみましょう。

素材: 吸湿性・通気性に優れた素材が最も重要です。綿（コットン）、麻（リネン）、竹繊維（バンブーレーヨン）などの天然素材は、汗をしっかり吸い取り、風通しも良いのでおすすめです。サラッとした肌触りの素材を選ぶと、ベタつきを軽減できます。最近は、吸汗速乾や接触冷感機能のある素材を使った授乳服もあります。
デザイン・シルエット: 体にフィットしすぎない、ゆったりとしたデザインが涼しく感じられます。風が通りやすいAラインやフレアシルエットのトップス、ワンピースなどがおすすめです。袖は半袖やノースリーブの方が涼しいですが、冷房対策や日焼け対策として薄手の長袖やカーディガンなどを重ね着するのも良いでしょう。授乳口のデザインは、片手で簡単に開閉できるものや、授乳ケープなしでも授乳しやすい工夫がされているものを選ぶと便利です。
色・柄: 淡い色や明るい色の服は、太陽の光を吸収しにくいため、比較的涼しく過ごせます。また、汗染みが気になる場合は、グレーなどの目立ちやすい色を避けたり、柄物の服を選んだりするのも工夫の一つです。
洗濯のしやすさ: 夏は汗をかきやすく、服が汚れやすいため、自宅で気軽に洗濯できる素材やデザインのものを選ぶと便利です。乾きやすい素材かどうかも重要なポイントです。

夏におすすめの授乳インナー

授乳服の中に着用するインナーも、夏用の涼しい素材や機能性のものを選ぶとさらに快適です。

授乳キャミソール・タンクトップ: 吸汗速乾素材や接触冷感素材のものを選ぶと、汗をかいてもサラッと快適に過ごせます。クロスオープンやストラップオープンなど、授乳しやすいデザインのものがあります。
汗取りパッド付きインナー: 脇の下や背中など、汗をかきやすい部分に汗取りパッドが付いているインナーは、汗染みを防いでくれるので夏のお出かけに重宝します。

夏の授乳服・インナーに関するQ&A

Q1：綿100%の授乳服は夏に良いですか？

A1：綿100%は吸湿性があり肌触りも良いので夏の授乳服として定番ですが、乾きにくいという一面もあります。最近は速乾性のある綿混素材や、薄手で風通しの良い織り方の綿素材などもありますので、表示を確認して選ぶと良いでしょう。

Q2：接触冷感素材の服は本当に涼しいですか？赤ちゃんが触れても安全ですか？

A2：接触冷感素材は、肌に触れた瞬間にひんやり感を感じさせてくれる機能性素材です。夏の暑さをしのぐのに役立ちます。赤ちゃん用の衣類にも使われている素材であれば比較的安心ですが、念のため商品の品質表示や注意書きを確認し、赤ちゃんの肌に異常が出ないか様子を見ながら使用しましょう。

Q3：授乳口付きではない服で涼しいものはありますか？

A3：前開きになるシャツワンピースや、首元が大きく開くVネックのトップス、ストレッチ性がありずらして授乳しやすい素材の服などは、授乳口がなくても比較的授乳しやすい場合があります。ただし、授乳の際の露出が多くなったり、スムーズさに欠けたりすることもあるため、授乳頻度や外出先などを考慮して選びましょう。