赤ちゃんが生まれて初めて迎える夏。家族での帰省や、ちょっとしたお出かけを計画されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、0歳児、特に授乳中の赤ちゃんとの夏のお出かけは、持ち物がたくさんあって何から準備すれば良いか迷うことも。事前にしっかりと準備しておけば、安心して夏のお出かけを楽しめます。ここでは、夏の帰省やお出かけに役立つ持ち物チェックリストをご紹介します。
夏の赤ちゃん連れお出かけのポイント
夏の赤ちゃん連れのお出かけで特に気をつけたいのは、暑さ対策と授乳・おむつ替え対策です。いつものお出かけセットに加えて、夏ならではのアイテムを準備しておきましょう。
夏の帰省・お出かけ持ち物チェックリスト(0歳児・授乳中)
基本的なお世話グッズに加えて、夏や授乳中に特にあると便利なものをまとめました。
-
基本的なお世話グッズ:
- 紙おむつ(多めに)
- おしりふき
- おむつ用ゴミ袋(におい対策ができるものがおすすめ)
- 着替え(汗をかいたり汚したりするので多めに。肌着も忘れずに)
- 授乳ケープ(外出先での授乳に)
- (ミルクの場合)哺乳瓶、粉ミルク、お湯(保温のできる水筒などで)、湯冷まし
- スタイ(食事用エプロン)
- 抱っこ紐・ベビーカー(移動手段や滞在先に合わせて検討)
- タオル・ガーゼ(汗を拭いたり、かけたり何かと便利)
- ウェットティッシュ・除菌シート
- ビニール袋(汚れたものなどを入れる)
- 保険証・母子手帳(念のため常に携帯)
- 健康保険証
-
夏のお出かけグッズ:
- 帽子(赤ちゃんの首や顔を日差しから守るつば広のものがおすすめ)
- UVカット機能のあるブランケットやケープ
- ベビーカー用日よけカバー
- 携帯扇風機や冷却シート(ベビーカーやチャイルドシート用も)
- 水分補給用の飲み物(赤ちゃん用麦茶や湯冷ましなど)
- 保冷バッグ(飲み物や離乳食を持ち運ぶ際に)
- 虫よけスプレー・ジェル(赤ちゃん用)
- 日焼け止め(赤ちゃん用)
-
その他(必要に応じて):
- 離乳食・ベビーフード、離乳食用のスプーンや食器
- お気に入りのおもちゃ・絵本(ぐずった時や移動中に)
- バスタオル(外出先での寝かしつけや、おむつ替えシート代わりに)
- 母子手帳アプリ(記録や情報確認に)
帰省先や目的地、滞在期間によって必要なものは変わってきます。事前にリストアップし、前日までに準備しておくと安心です。
夏の帰省・お出かけに関するQ&A
Q1:夏の赤ちゃんの服装で気をつけることは?
A1:通気性や吸湿性に優れた、薄手のコットン素材などがおすすめです。室内と屋外の温度差に対応できるよう、脱ぎ着しやすい重ね着ができると便利です。外出時は帽子で日差し対策をしましょう。
Q2:授乳中でも、外出先で冷たい飲み物を飲んでも大丈夫ですか?
A2:冷たい飲み物自体は問題ありませんが、冷やしすぎた飲み物を大量に摂るとママの体が冷えてしまうことがあります。常温のものや、氷を控えめにしたものを選ぶなど工夫しましょう。体の冷えは母乳の出に影響することもあると言われています。
Q3:外出先で授乳できる場所が見つからない場合は?
A3:最近は授乳室やおむつ交換スペースを備えた施設が増えています。事前にインターネットやアプリで調べておくと安心です。授乳ケープを持参していれば、人目の気にならない場所で授乳することも可能です。どうしても見つからない場合は、車の後部座席などプライベートな空間を利用する方法もあります。
Q4:移動中の車や電車、飛行機での暑さ対策は?
A4:冷房が効きすぎている場合もあるので、薄手のブランケットや羽織るものを用意しておきましょう。汗をかきやすい場合は、背中に汗取りパッドを入れたり、携帯扇風機や冷却シートを活用したりするのも良いでしょう。こまめな水分補給も忘れずに。
Q5:荷物が多くて大変です。何か減らすコツはありますか?
A5:滞在先で調達できるもの(おむつや重い飲み物など)は現地で購入する、洋服は着回しできるものを選ぶ、試供品やトラベルサイズのアイテムを活用するなどの工夫で荷物を減らせます。宅配便を利用して事前に荷物を送っておくのも有効です。
まとめ
夏の赤ちゃん連れの帰省やお出かけは、準備が肝心です。暑さ対策や授乳・おむつ替えに必要なものをリストアップし、ゆとりを持って準備を進めましょう。無理のないスケジュールで、休憩を挟みながら移動することで、ママも赤ちゃんも快適にお出かけを楽しめるはずです。夏の思い出をたくさん作ってください。
タグ: #夏 #帰省 #お出かけ #持ち物 #0歳児 #授乳中