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赤ちゃんのおむつ替え:準備万端でスマートに!ママの負担を減らす時短テクニック

一日に何度もやってくる赤ちゃんのおむつ替え。可愛い我が子のためとはいえ、毎日となると、結構な労力が必要ですよね。

特に、夜中の眠い時、急いでいる時、赤ちゃんがご機嫌斜めな時などは、「もっとスムーズに、手早くできたら…」と感じるママも多いのではないでしょうか。

 

このコラムでは、おむつ替えを「準備万端」の状態で行い、「スマート」に済ませるための具体的な時短テクニックをご紹介します。ほんの少しの工夫で、ママの負担を減らし、赤ちゃんとの触れ合いの時間をより充実させるお手伝いができれば幸いです。

パパが赤ちゃんのおむつを交換してあげる

おむつ替えを「準備万端」にするための基本

おむつ替えの時短の鍵は、ズバリ「事前準備」です。必要なものをすぐに手に取れる状態にしておくことで、あわてたり、無駄な動きをしたりするのを防げます。

  • 定位置を決める:
    • おむつ替えをする場所(リビング、寝室など)を決めたら、そこに必要なものをまとめて置いておきましょう。
    • 「おむつ」「おしりふき」「替えの肌着や服」「ビニール袋(使用済みおむつ用)」「おむつ替えシート」は最低限揃えておくと便利です。
  • 手の届く範囲に置く:
    • おむつ替えの際、赤ちゃんから目を離さずに済むように、全てを手の届く範囲に配置しましょう。ベビーベッドのサイドテーブルや、おむつストッカーを活用するのも良いアイデアです。
  • 消耗品はストックしておく:
    • おむつやおしりふきは、切らさないように常に余裕を持ってストックしておきましょう。急な買い足しは、ママの負担を増やしてしまいます。

おむつ替えを「スマート」に済ませる時短テクニック

準備が整ったら、次はいよいよおむつ替えの具体的な時短テクニックです。

  • 動線を意識した配置:
    • おむつを剥がす→汚れたおしりふきで拭く→きれいなおしりふきで拭く→新しいおむつを当てる→使用済みおむつを捨てる、という一連の動作をイメージして、それぞれのアイテムを配置しましょう。
    • 例えば、新しいおむつを赤ちゃんの腰の下にあらかじめ敷いておくと、スムーズに交換できます。
  • おしりふきの準備:
    • 拭く前に、おしりふきのフタを開けて、次の1枚がすぐ取り出せるようにスタンバイしておきましょう。
    • うんちの時は、最初に数枚重ねて準備しておくと、途中で慌てずに済みます。
    • 必要であれば、おしりふきウォーマーを活用すると、寒い時期や赤ちゃんが嫌がるときにスムーズに進みます。
  • 衣類のスムーズな着脱:
    • ロンパースなど、スナップが多い衣類は、着せる前にスナップをいくつか外しておくなど、あらかじめ準備しておくとスムーズです。
    • 寝ている赤ちゃんの場合は、寝かせたまま足元から脱がせ、おむつ替えが終わったらまた足元から着せるようにすると、抱き上げる手間が省けます。
  • おむつ止めテープの活用:
    • 使用済みのおむつは、おむつ止めテープでしっかりとコンパクトに丸めてから捨てましょう。こうすることで、かさばらず、ゴミ箱もすっきりします。
  • 赤ちゃんのご機嫌取り:
    • 赤ちゃんがご機嫌なうちにおむつ替えを済ませるのが一番ですが、ぐずってしまった時は、お気に入りのおもちゃであやしたり、歌を歌ってあげたり、優しく話しかけたりして、赤ちゃんの気分を落ち着かせましょう。
    • 安全を確保しつつ、少しの間だけ目を離しても問題ない場合は、スマートフォンなどで童謡を流すのも有効です。
  • シャワーを活用:
    • 特にうんちが広範囲に及んでしまった場合は、無理におしりふきでゴシゴシ拭くよりも、サッとシャワーで洗い流す方が、赤ちゃんのお肌にも優しく、きれいに仕上がります。着替えまで含めても、結果的に時短になることもあります。

Q&A:おむつ替えの時短に関するよくある疑問

Q1:夜間のおむつ替えを早く終わらせるコツはありますか?
A1:夜間は、事前に必要なものを全て枕元や手の届く場所に準備しておきましょう。明かりは最小限にし、赤ちゃんを完全に起こさないように静かに手早く行います。おむつは新しいものを開いた状態で赤ちゃんの腰の下に敷いておき、汚れたおむつを外しつつ、すぐに新しいおむつを当てられるようにするとスムーズです。おしりふきウォーマーも、冷たいおしりふきで赤ちゃんが泣き出すのを防ぎ、時短につながります。
Q2:おむつ替え中に赤ちゃんが動き回って困ります。
A2:赤ちゃんが活発になってくると、おむつ替えも一苦労ですよね。お気に入りのおもちゃや、触っても安全な身近なものを与えて、気をそらしてみましょう。歌を歌ったり、顔を近づけてあやしたりするのも効果的です。また、動き回る時期になったら、パンツタイプのおむつに切り替えることで、おむつ替えが格段に楽になることが多いです。安全を最優先に、目を離さずに行いましょう。
Q3:おむつ替えシートを毎回洗うのが大変です。
A3:おむつ替えシートには、使い捨てタイプと洗えるタイプがあります。毎回洗うのが大変であれば、使い捨てタイプをストックしておくと良いでしょう。また、洗えるタイプの場合でも、何枚か用意しておき、汚れたらまとめて洗濯するなど、ご自身のライフスタイルに合った方法を見つけてみてください。防水加工がしっかりしているものを選ぶと、下の寝具への汚れ移りの心配が減り、精神的負担も軽減されます。
Q4:おむつ替えの度におしりかぶれが気になります。
A4:おむつかぶれ対策には、頻繁なおむつ交換と、おしりを清潔に保つことが大切です。おしりふきで優しく拭いた後は、完全に乾燥させてから新しいおむつを履かせましょう。ベビーオイルやワセリンなどを薄く塗って、肌を保護するのも効果的です。また、おしりふき自体が肌に合わない可能性もあるので、敏感肌用やノンアルコールのものを選んでみたり、コットンにお湯を含ませて拭いてあげるのも良い方法です。
Q5:外出先でのおむつ替えが億劫です。
A5:外出先では、荷物をコンパクトにまとめ、すぐに取り出せるようにしておくことが重要です。おむつポーチに、必要最低限のおむつ数枚、おしりふき、使い捨ておむつ替えシート、使用済みおむつを入れるビニール袋をセットにしておくと便利です。事前に商業施設や駅のおむつ替えスペースの場所を調べておくのも良いでしょう。最近は、個室タイプのベビーケアルームも増えているので、積極的に利用してみてください。

まとめ:ママの笑顔が、赤ちゃんの笑顔につながる

おむつ替え

赤ちゃんとの生活は、本当に愛おしい時間です。しかし、慣れない育児や家事に追われ、自分の時間もなかなか取れない中で、おむつ替え一つとっても、ママの負担は想像以上に大きいものです。 今回ご紹介した時短テクニックは、ほんの一例かもしれません。でも、これらの工夫を取り入れることで、おむつ替えの時間が少しでもスムーズになり、ママが「ああ、今日も一日よく頑張ったな」とホッとできる時間が増えれば、これほど嬉しいことはありません。 ママが笑顔で心にゆとりを持って育児に取り組めることが、赤ちゃんにとって一番の幸せです。

完璧を目指す必要は全くありません。ご自身のペースで、できる範囲で、便利グッズや時短テクニックを上手に活用して、あなたらしい育児を楽しんでくださいね。あなたは十分に頑張っています。どうぞご自身を労わってあげてください。

 

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