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授乳中のPFAS:ママと赤ちゃんを守るために知っておきたいこと

新しい命を育むママたちへ。赤ちゃんとの大切な授乳の時間、そのすべてが愛おしい瞬間ですよね。でも、最近よく耳にするようになった「PFAS(ピーファス)」という化学物質について、少し心配な気持ちを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

「授乳中にPFASって、どう関係するの?」「もし赤ちゃんに影響があったらどうしよう…」そんな不安な気持ちに寄り添いながら、PFASと授乳の関係について、今わかっていることをお伝えします。テレビなどのメディアでも完全にはわかっていない部分もあるため、詳細まではしっかりと報道されているところは少ないのが現状。



PFASとは?なぜ今、注目されているの?

PFASは、人工的に作られた有機フッ素化合物の総称で、非常にたくさんの種類があります。私たちの身の回りでは、水や油をはじく性質から、フライパンの焦げ付き防止加工、防水スプレー、食品の包装紙など、様々な製品に使われてきました。「永遠の化学物質」とも呼ばれるのは、自然界でほとんど分解されず、環境中に長く残り続ける特性があるからです。

そして、このPFASが、私たちの体の中にも入り込んでいることが研究で明らかになってきました。特に、妊婦さんの血液からPFASが検出されるケースが多いこと、そして**胎盤や母乳を通じて赤ちゃんに移行する可能性がある**ことが、大きな関心を集めています。

「私自身は大丈夫だとしても、赤ちゃんに何かあったら…」そう考えるのは、親として当然の感情です。海外の報告では、母乳中のPFAS濃度と、赤ちゃんへの移行が確認されているものもあります。だからこそ、正しい情報を知り、できることから始めることが大切なんです。

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PFASが母乳に移行する可能性、そしてその影響は?

現時点での研究では、PFASが母乳に移行する可能性が指摘されています。PFASは水溶性と脂溶性の両方の性質を持つため、血液から母乳へと移行しやすいと考えられているのです。

では、母乳を通じて赤ちゃんにPFASが移行した場合、どのような影響があるのでしょうか?まだ研究段階のことも多いですが、いくつかの研究では、PFASの濃度が高いと、子どもの免疫機能や甲状腺機能への影響、成長発達への関連性が示唆されています。

もちろん、これは「母乳をあげてはいけない」という意味ではありません。母乳は赤ちゃんにとって**最良の栄養源**であり、免疫力を高め、心身の発達を促すかけがえのないものです。専門家も、PFASのリスクがあるからといって、母乳育児のメリットを上回るものではないと考えています。

大切なのは、過度に不安になりすぎず、情報に振り回されないこと。そして、できる範囲でPFASの摂取を減らす工夫をすることです。

 

ママにできること:PFASの摂取を減らすヒント

「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」そう思われたママもいるかもしれませんね。完璧にPFASを避けることは難しいですが、日常生活の中でできる工夫はたくさんあります。

  • 食生活の見直し:
    • 旬の食材を選ぶ:旬の野菜や果物は、ハウス栽培などに比べて農薬使用が少ない傾向があり、またバランスの良い栄養を摂ることは体のデトックス機能をサポートします。
    • 加工食品を減らす:食品包装紙やテイクアウト容器にはPFASが使われていることがあります。できるだけ手作りの食事を心がけ、外食やテイクアウトの頻度を減らすことで、PFASに触れる機会を減らせます。
    • バランスの取れた食事:特定の食品に偏らず、魚、肉、野菜、穀物などをバランス良く摂ることで、栄養の偏りを防ぎ、体の機能を正常に保ちます。
  • 調理器具の選択:
    • フッ素加工(テフロン加工など)のフライパンを避ける:高温で調理するとPFASが溶け出す可能性があります。代わりに鉄製やステンレス製、陶器製などのフライパンを検討しましょう。筆者のママ友も、出産を機にフッ素加工のフライパンを卒業しました。「最初は焦げ付かないか不安だったけど、慣れると手入れも楽しくて、料理がもっと好きになった!」と話していましたよ。
  • 日用品の選び方:
    • 撥水加工製品に注意:防水スプレーや撥水加工された衣類、カーペットなどにはPFASが使われていることがあります。購入時に「PFASフリー」や「フッ素不使用」といった表示があるものを選ぶように意識してみてください。
    • 化粧品やパーソナルケア製品:一部の化粧品にもPFASが含まれていることがあります。成分表示を確認し、不安な場合はシンプルな処方のものや、信頼できるブランドを選ぶと良いでしょう。

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Q&A:ママたちの疑問に答えます

Q1: 母乳にPFASが含まれていたら、ミルクに切り替えるべきですか?

A: いいえ、現時点ではPFASのリスクがあるからといって、母乳育児をやめるよう推奨されていません。母乳は赤ちゃんにとって免疫力や発達面で非常に大きなメリットがあります。不安な場合は、かかりつけの医師や助産師に相談し、総合的な判断を仰ぎましょう。

Q2: 水道水は飲んでも大丈夫ですか?PFASが心配です。

A: 各自治体で水道水の水質検査が行われ、安全基準が設けられています。しかし、PFASの検出状況は地域によって異なります。不安な場合は、お住まいの地域の水道局のウェブサイトで情報を確認するか、問い合わせてみましょう。家庭用浄水器の導入も、不安を軽減する一つの方法です。

Q3: PFASを体から完全に排出する方法はありますか?

A: 現時点でPFASを体から完全に排出する確立された方法は確立されていません。しかし、PFASの摂取を減らすことで、体内の濃度が徐々に減少していく可能性は指摘されています。バランスの取れた食事や健康的な生活習慣を心がけることが、体の自然な代謝をサポートすることに繋がります。

Q4: 妊娠中にPFASの検査をすべきですか?

A: 現時点では、妊婦さん全員に対してPFASの検査が一般的に推奨されているわけではありません。検査が可能な施設も限られています。もし検査を希望される場合は、専門の医療機関に相談し、必要性やメリット・デメリットについて十分に説明を受けてください。

Q5: PFASフリーの製品は本当に安全ですか?

A: 「PFASフリー」と表示されている製品は、PFASを使用していないという意味では、PFASによる健康リスクを回避できます。しかし、PFASの代替物質についても、長期的な安全性についてはまだ研究段階のものが多くあります。完璧を求めすぎず、表示を確認しながら、できる範囲でより安全と思われる選択をしていくことが大切です。

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まとめ:ママのあなたが、一番の専門家

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。PFASという新しい情報に触れて、少し戸惑いや不安を感じた方もいらっしゃるかもしれません。でも、一番大切なのは、あなたが自分と赤ちゃんのことを一番に考え、情報を取捨選択し、そして**「できること」から始める**というその気持ちです。

完璧を目指す必要はありません。今日から、フライパンを一つ買い替えてみたり、お水を少し意識してみたり、外食の頻度を少し減らしてみたり…そんな小さな一歩でも、確実に未来に繋がります。あなたのその選択は、赤ちゃんが安心して育つ環境を作るだけでなく、社会全体がより安全な方向へ進むための大きな力になるんです。

子育ては、毎日が学びと発見の連続ですよね。PFASに関する情報も、その学びの一つとして、あなたの知識の引き出しに入れておいてください。そして、もし不安になったら、一人で抱え込まずに、かかりつけの医師や周りの人に相談してくださいね。あなたは決して一人ではありません。あなたの努力は、きっと赤ちゃんに伝わっています。これからも、その素晴らしい母性で、赤ちゃんとの毎日を輝かせていきましょう。

 

 

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