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子供の箸使い、もっと楽しく!おもちゃから始める魔法の練習法

以前大人と子供のお箸の持ち方についての記事を投稿させてもらいました。

やはりお箸の持ち方は子供のころにしっかりと身についていないと、なかなか矯正するのが難しく、親心としても子供に身につけさせてあげたいと感じている方が多くおられるということがわかりました。

一方で、子供に教えるためには自分のお箸の持ち方が変だと教えるのに抵抗があると、大人になってからお箸の持ち方を矯正したいという方も多いこともわかりました。

 

「どうしたら、うちの子、お箸を使ってくれるかな…」と悩んでいませんか?「ちゃんとしなさい!」とつい声を荒げてしまいそうになる日もありますよね。でも、お子さんにとっては、箸を使うことは新しい遊びの発見かもしれません。実は、箸の練習は、食事の時間だけでなく、遊びを通して楽しく身につけることができるんです。今日は、そんな「箸の練習をおもちゃから始める」新しい視点をお届けします。

子供に箸の持ち方を教える

お箸は「道具」ではなく「おもちゃ」から始めよう

子供にとって、お箸は最初は得体の知れない「棒」です。これをいきなり「食べ物を掴む道具」として与えるのではなく、まずは自由に触れて遊ばせてあげましょう。そうすることで、子供は「お箸=楽しいもの」と認識し、自然と興味を持つようになります。

おもちゃを使った練習例 効果
お箸でブロックを掴む 指先の力加減を学ぶことができます。
お箸で積み木を積む 集中力と器用さが養われます。
お箸でボールを転がす 箸の向きや角度を調整する練習になります。
お箸でシールを剥がす 指の細かい動きを促し、脳の発達にも良い影響を与えます。

ママも安心!子供の箸選び3つのポイント

練習を楽しく続けるためには、お子さんの手に合った箸を選ぶことがとても大切です。

1. 長さの選び方

箸の長さは、お子さんの手の大きさに合わせて選びましょう。目安は、「親指と人差し指をL字に広げた時の、親指の先から人差し指の先までの長さ」です。この長さに1.5倍したものが、お子さんに合った箸の長さだと言われています。

2. 連結タイプか、リングタイプか

練習用のお箸には、2本の箸が連結された連結タイプ(エジソン箸など)と、指を入れるリングがついたリングタイプがあります。どちらもお子さんが正しい持ち方を自然に学べるようになっています。お子さんがより使いやすそうな方を選んであげましょう。

3. デザインの力

お子さんが好きなキャラクターや、カラフルなデザインの箸を選ぶことで、「これを使いたい!」という意欲が湧いてきます。お箸は、お子さんのやる気を引き出すための大切なアイテムです。

【魔法のアイテム】トレーニング箸で「正しい持ち方」をスムーズに習得!

お子さんのお箸の持ち方を直したい、またはこれから教えたいと考えているお母さん・お父さんにとって、大きな助けとなるのがトレーニング箸(しつけ箸)です。

これは「おもちゃ」ではなく、正しいお箸の持ち方のフォームを体と指に覚えさせるための「矯正器具」だと考えてください。複雑な指の動きを段階的にサポートしてくれる、まさに「魔法のアイテム」です。

 

なぜトレーニング箸が有効なの?

多くのお子さんがお箸を上手に使えないのは、親指・人差し指・中指の三本の連携と、それぞれの指の「役割分担」ができていないからです。トレーニング箸は、この最も難しい最初のステップをクリアするために、以下の機能でサポートします。

  1. 指の位置の固定: 箸に付いたリングや凹凸に指を入れることで、親指・人差し指・中指の正しい定位置を強制的に作ります。

  2. 動かす箸と固定する箸の区別: 上側の動かす箸と、下側の固定する箸の役割を明確にし、正しいフォームで**「開く・閉じる」**の動きを練習できます。

  3. 力の入れ方の調整: 無駄な力が入らないよう設計されており、リラックスして自然な動きを習得できます。

トレーニング箸の選び方とステップアップ

トレーニング箸は、お子さんの成長や習熟度に合わせて段階的に変えていくことで、スムーズに普通のお箸へ移行できます。

 

1. 初心者向け(スタート期)

  • 推奨: 3点支持タイプ(リング付き)

  • 特徴: 3本の指全てにリングがついており、指の位置と動かし方が完全に固定されます。特にまだ指の力が弱い3歳頃のお子さんや、握り持ちの癖が強いお子さんに最適です。

  • ポイント: まずは、この箸で食べ物を掴んで口に運ぶ楽しさを知ることから始めましょう。

2. 中級者向け(慣れ期)

  • 推奨: 2点支持タイプやリングが外せるタイプ

  • 特徴: 一部のリング(例えば人差し指や中指)が外れるようになっていたり、支えのリングが2つに減っていたりします。固定されていた指を徐々に自力で動かす練習を促します。

  • ポイント: 上側の箸の動かし方を意識させ、「親指・人差し指・中指」の連動性を高める練習をしましょう。

3. 卒業直前(移行期)

  • 推奨: エジソン箸以外の、凹凸のみの矯正箸や短い普通箸

  • 特徴: 持ち手の部分に、指を置くためのガイドとなる小さな凹みや線がついています。リングのような強い固定力はありませんが、正しい位置を意識づける役割を果たします。

  • ポイント: この段階になったら、トレーニング箸と普通の箸を交互に使ってみるなどして、最終的な卒業を目指しましょう。

ママ・パパへの大切なメッセージ

トレーニング箸はあくまで「お箸の持ち方を覚えるための補助ツール」です。これを永遠に使い続ける必要はありません。お子さんが正しいフォームを体で覚えたら、勇気を持って普通の箸へステップアップさせてあげましょう。

2歳から就学前に使いたいトレーニング箸

入園から小学校低学年に使いたいトレーニング箸

大人になってから使いたいトレーニング箸

よくあるご質問(Q&A)

Q1:おもちゃで遊んでばかりで、食事で箸を使ってくれません。
A1:お子さんにとって、お箸が「楽しいもの」になっている証拠です。無理に食事で使わせる必要はありません。まずは遊びからスタートし、徐々に「このお箸でご飯も食べてみようか?」と誘いかけてみましょう。
Q2:食事中に箸で遊んでしまいます。
A2:お箸が楽しいおもちゃだと思っている証拠ですね。「今はご飯の時間だから、お箸は食べ物を掴むのに使おうね」と優しく声をかけてあげてください。そして、食事が終わったら「また後でお箸で遊んでいいよ」と伝えてあげましょう。
Q3:子供の箸の持ち方が気になります。どうすればいいですか?
A3:まずは親御さんが正しい持ち方を意識して、お手本を見せてあげましょう。また、子供用の矯正箸を使うと、無理なく正しい持ち方が身につくのでおすすめです。
Q4:箸の練習って、何歳まで続ければいいですか?
A4:特に決まった期限はありません。お子さんの成長に合わせて、焦らず見守ってあげてください。小学生になる頃には、多くのお子さんが自然に使えるようになります。
Q5:子供の箸使いにイライラしてしまいます。
A5:お気持ち、とてもよくわかります。そんな時は、一旦深呼吸して、自分に優しくなってみましょう。「完璧を目指さなくても大丈夫」と、自分自身に言い聞かせてあげてください。

「なんでうちの子は、なかなか箸を使ってくれないんだろう…」と、一人で悩んでいたママやパパ。もう大丈夫です。あなたは決して一人ではありません。私たちは、子育ての悩みを一人で抱え込んでいるすべてのママとパパに、温かいコミュニティを届けたいと願っています。お子さんの箸の練習は、完璧を目指すのではなく、親子で笑い合える「遊び」のひとときになれたら素敵ですね。

今日から、あなたも「お箸=遊び道具」という新しい視点で、お子さんの成長を見守ってみませんか?そして、もしお子さんがお箸で何かを上手に掴めたら、心から「すごいね!」と褒めてあげてください。その笑顔が、きっとあなたの心を温かくしてくれるはずです。さあ、一緒に、笑顔あふれる食卓を築いていきましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の効果を保証するものではありません。