産後ラボ ママのための応援団

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産後の入浴はいつからできる?気をつけるべき注意点

お風呂

産後まもなくは長かった妊娠生活から解放され、いろんなことができるようになりますが、体の回復が十分に済むまでことが意外と多い時期でもあります。
もちろん入浴も気をつけるべきポイントがいくつかあります。
産後の傷ついた体をいたわるためにも、入浴について知っておきたい大切なポイントについてまとめていきますので、早速一緒に見ていきましょう。

 

まずお風呂はNG

特に寒い時期ですと、シャワーで済ませるのではなく、湯船を貼ってゆっくりとお風呂につかって体を温めたいところですが、産褥期にそれは危険です。
何故かと言うと、この時期のママの体は、既にご存知かと思いますが、子宮の回復のために体の中がとても忙しい状態になっています。
それに伴って、出産の時に子宮の中に残った子宮内膜などのいわゆる悪露が毎日出続けます。
もしもその状態のまま湯船につかってしまうとどうなるかと言うと、大きくダメージを受けた子宮の中に様々な雑菌が入り込んでしまう恐れがあります。
そうともなれば、産後間もない時はかなり免疫力が落ちていますのでそれが原因で重大な症状に発展してしまう恐れもあるんです。
また、湯船につかって体が温まることにより血流が促進されますので、悪露が極端に増えてしまう恐れもあります。
これらが原因で産後の産褥期は入浴は避けるべきと言われています。
なお、もちろん体の回復がある程度落ち着いてからは大丈夫です。

 

子宮の回復が落ち着いて入浴できるのはいつから?

人によって微妙な違いがありますが、一般的な話で行くと、大体分娩後4週間目あたりから入浴して良いと言われることがほとんどです。
このくらいになると、悪露もほとんど落ち着いてきて子宮口が閉じる場合が多いです。
また、このぐらいの時期になりますと産後の1ヶ月検診がありますので、ほとんどの場合そのタイミングで体の状態をチェックしてもらい、先生から入浴の許可が出ます。

 

産褥期でもシャワーは大丈夫なの?

入浴が良くないと言われていても、何週間も体を洗わないのは耐えられませんよね。
なので最低限シャワー位は浴びたいところです。
こちらについては、病院によって方針が微妙に違うようで、どの病院に入院するかによって変わってくれそうなのですが、早いところだと出産した次の日からシャワーに入る許可が下りるところもあるようです。
逆に、遅い所でも1週間後にはシャワーを浴びる許可が下りるようです。
しかし、帝王切開で出産した方の場合は、傷の回復によってシャワーのタイミングが変わってきますので、自己判断ではなく必ずお医者さんの指示に従ってからシャワーを浴びるようにしましょう。

 

産褥期のシャワーの注意点

病院からシャワーの許可が降りたとしても、体は完全に回復していませんのでいくつか気をつけたい注意点があります。
それは、

  • 短い時間でさっと済ませること
  • お湯の温度はぬるめの設定にすること
  • あらかじめ浴室を温めておく

これら3つのポイントを注意点として意識しておきたいところです。

まずシャワーを浴びることができる状態だったとしても、産後の深いダメージを負ったママにとっては、シャワーを浴びると言うだけでもけっこうな体力を使ってしまう作業です。
3分とまでは言いませんが、できれば10分以内に済ませるのが理想です。

次にお湯の温度をぬるい設定にすると言うポイントですが、単純にお湯が熱すぎてしまうとのぼせて貧血になりやすいからです。
出産直後ですから仕方がないことです。

また、温度が熱すぎるとその分体中の血液の巡りが良くなりすぎてしまうため、悪露の量が増えてしまいます。

特に最初のうちはただでさえ量が多いのに、必要以上に血流を良くしてしまうとさらに増えてしまいますので、ここは特に気をつけたいところです。

夏の暑い時期であれば特に気にする必要はないかもしれませんが、寒い冬の時期だと浴室が凄く寒い状態になってしまいますよね。
これだとシンプルに体が冷える原因となります。
あくまで目安ですが、リビングと浴室の中の温度をできるだけ同じ位に保てると良いですね。

 

陰部を洗うときのポイント

私も経験があり、実際に分娩を終えてシャワーが解禁になった時に戸惑ったのですが、陰部を洗うときどうしたらいいのか以外と迷ってしまうものです。
ポイントとしてまず最初にお伝えしたいのは、入念に洗いすぎないことです。
産後は免疫力が低下している上、傷口から雑菌が侵入しやすいタイミングでもあるので、しっかりと清潔にしておきたいところですが、この時に力一杯がんばりすぎてしまうと、それは陰部に対して逆効果になってしまいます。
そこで当時病院の方から受けたアドバイスをそのまま言うと、シャワーの力も弱めて、水を軽く当てながら手で「ポンポン」と優しく洗い流す程度で洗っていきます。
特に分娩後から間もないうちはこのような洗い方で大丈夫です。
トイレの後もペーパーを使ってポンポンと軽く拭き取る程度で大丈夫です。
繰り返しになりますが、トイレの時もシャワーの時も、強くこすったりしないようにだけ気をつけていただきたいと思います。

 

入浴解禁後でも徐々にお風呂慣れしていこう

産後ママの入浴

分娩から約1ヶ月経ちお医者さんから入浴の許可が下りた場合でも、体自体が完全に回復しているわけではありません。
ですので、湯船をしっかりと洗って清潔にしておくことや、熱々のお湯に長時間浸るような事は避けたほうがよさそうです。
スポーツ前の準備運動の時のように、まず最初は軽めの入浴から再開し、だんだんと通常の入浴に戻るようなイメージでいけると安全で良いかと思います。