子どもが静かな時は、
親が困ることをしているサインだったりします。
子どもは好奇心の塊で、
発想も自由ですから、
大人が思いもよらないことを次々としでかします。
その発想力と言ったらもう・・・
まさに奇想天外がぴったりな表現ですよ♪
特に、我が子の場合、いつもは声を出して遊んでいる子どもが、
静かに集中して遊んでいるときは、
大抵親が困ることをしているサインだったりました。
例えば、静かに集中して、
おしりふきを箱から全部出しているということは当たり前。
いつもママやパパにお尻を拭いてもらっているのを見ているから、
おしりふきの出し方はよくわかっているのでしょう。
おしりふきケースの蓋を開けるのも、
簡単にマスターしてしまいました。
一度出されたおしりふきは、戻すのが難しいので
毎回たたんでジップロックの袋に入れて
手が届かないところに置くのですが、
つい、おむつを替えて近くに置いたままにしておくと、
すぐに全部出されてしまう・・・
その繰り返しでした。
その他に「静かだな」と思ったら、
鏡の前で、口の周りを赤の水性ペンで
「グルグルグルグル」
と何重にも丸で囲っていたこともありました。
たぶん、私がお化粧で口紅を塗っているのを見ていて、
同じようにしてみたかったんでしょうね。呆
でも、唇ではなく、口の周りを赤のペンでグルグル囲っていたので、
赤い口髭をした泥棒のおじさんみたいな顔になっていました。
その他には、おやつに蒸かしたサツマイモをあげたときのことです。
自分で口に入れて食べられるようになったので、
低い赤ちゃん用チェアに座らせて自分で食べさせているうちに、
少し私が席を外しました。
「ずいぶん静かに食べているな」と思い、席に戻ると、
赤ちゃん用チェアを抜け出して、家じゅうのフローリングの溝に
蒸かしたサツマイモを小さな指で、
みっちりと詰めていました。
私はその作業の丁寧さに、怒るどころか笑ってしまい
大笑いしながら竹串で溝の一本一本から
サツマイモをほじくり返して歩きました。
私が笑っていたので、子どもも楽しかったのでしょうね。
後日、一人でおもちゃの棒でフローリングの溝をほじくり返す
真似をしているのを見かけて、また思わず笑ってしまいました。
パパがパパ友とお話をするのに夢中になっている間、
パパのお膝に静かに座っていたこともありました。
その時は、手にクレヨンを持っていて
「やけに静かだな・・・」
と思ったらパパのチノパンに思い切り絵を描いていた
こともありました。
気が付かなかったパパもパパですが、
ひざのカーブを上手く利用した
絵を描いていて、私もパパも思わず、
「天才かも」と褒めてしまいました。笑
それにしても、子供と一緒にいると本当に飽きないなって思います。
たまに『この子は・・・!』とちょっとイラっとする時もあります。
でも、ほとんどの場合がここで紹介したような
『笑えるネタ』だったので、
大変は大変ですけど、
幸せな毎日を楽しんでいます♪