授乳中にカラーリングをしても大丈夫なのか?
と言う悩みは実際多くのママさんが抱えていらっしゃいます。
実際、カラーリングの成分などは基本的に良いものばかりではないと言われています。そうともなれば、母乳にその成分が入り大事な赤ちゃんに何らかの危険が伴わないか心配になってしまいますよね。。
私も子供を出産して間もない時に、色も抜けてプリンになってしまい、お粗末な金髪ヘアーのようになってしまったことがあり、その時まさにそのような悩みを抱えていました。
そこで、このページでは私の体験談も踏まえて、産後の授乳中にカラーリングはどうなのか?といった部分を一緒に見ていきたいと思います。
- 授乳中のカラーリングはやっぱりダメなの?
- 産後のカラーリングはいつから行って大丈夫?
- 授乳中にカラーをするデメリット
- 産後はカラーリングに向いていない時期?
- 産後はカラーのタイミングを間違えると抜け毛が倍増する?!
- 授乳中に美容院に行く際の注意点
- まとめ
授乳中のカラーリングはやっぱりダメなの?
授乳中にカラーリングをしてしまうと赤ちゃんにほんの少しでも危険が伴うのであれば、我慢するしかなくなってしまいます・・・
ですが、現状ではカラーリングに使うカラー剤の成分が母乳への何らかの悪影響与えて、赤ちゃんに何らかの異常が出てしまうといったトラブルの報告はありません。
なので、授乳中にカラーリングをすることで母乳に影響が出て赤ちゃんに何か危険が伴わないか?と心配されている方は安心して大丈夫だと言えるでしょう。
なお、私の友人は美容院でカラーリングをするのがもったいないと言うことで、ドラッグストアで購入した市販のカラー剤を使って黒ぞめをしていました。彼女は、その後も特に赤ちゃんの成長に何も影響は出なかったと話しています。
産後のカラーリングはいつから行って大丈夫?
私が産後に美容院でカラーリングをしようとしたときは、産褥期の産後2週目の時期でした。さすがに早すぎると思い、お医者さんに聞いてみたところ、1ヶ月健診で体に異常が出なければ美容院に行っても大丈夫と言われたことを覚えています。
なので私は1ヶ月検診のタイミングまで待ち、お医者さんの許可が出てから美容院でカラーリングをしてもらいました。
授乳中にカラーをするデメリット
授乳中でもカラーリングが不可能では無い事は先程の段落でお伝えした通りですが、産後の間もない時期と言うのは、体の回復もまだ不完全であり、ホルモンバランスも安定した状態ではありません。
目には見えない部分になるのでわかりにくいかもしれませんが、この時期のママさんの体は決して安定しているとは言えず、ホルモンバランスの影響によって今まではカラーリングをしても何も問題がなかった方でも、もしかしたら次のような影響が出るかも知れません。
- 頭皮がかぶれてしまう
- ヘアカラーが染まりにくい
- 髪の毛が痛んでパサパサ感がでる
- 髪の質が弱くなって枝毛・切れ毛が出やすくなる
などの何らかのトラブルにつながってしまう可能性は十分に考えられます。
このような事実があることから、ヘアカラー剤のメーカーによると、産後もホルモンバランスがととのうまではできるだけヘアカラー避けた方が良い。としています。
つまり、授乳中のヘアカラーは不可能ではありませんが、避けるに越した事は無い。と言う事ですね。
産後はカラーリングに向いていない時期?
そもそも産後という時期は髪の毛のカラーリングや縮毛矯正などに向いていない時期だっていうのはご存じでしょうか。
それまでに髪の毛を染めていたりして、根元がプリン状態になったりするとどうしても何とかしたいと思ってしまいます。
しかし、ママの髪の毛の状態をよく知ってから検討してもいいと思います。
女性の髪の毛が美しいのは、ホルモンのバランスが安定していたり、頭皮の状態がいいことが挙げることができます。
産後という時期はまだホルモンバランスが乱れていて、時間を射かけて元の状態に戻る途中であり、出産による体のダメージを修復するための時期でもあります。
そのため髪の毛や肌が悪い状態になるという方も少なくはありません。
カラーリングに関してみていくと、多くの方が今までも使ってきたカラーリング剤で肌が荒れたり、髪の毛がぱさぱさになったりしたという声が多いんです。
産後はカラーのタイミングを間違えると抜け毛が倍増する?!
ここまでの内容を振り返ると、産後の1ヶ月検診でお医者さんから許可が出れば美容院に行ってカラーリングをしても構わない。しかし、ホルモンバランスが安定していない状態で行くと、何らかのトラブルが発生する可能性が高い。と言うことがわかりました。
ただ、これにもう一つ加えたいのが、カラーリングをするタイミングです。
産後はホルモンバランスの影響により薄毛になりやすかったり抜け毛が増える時期です。この時にカラーリングをしてしまうとさらに頭皮環境を悪くすることになりますので、産後の抜け毛トラブルを加速させてしまうことにもなります。
ですので、個人的には抜け毛や薄毛がある程度落ち着いてからカラーリングをするのがベストではないか、と考えています。
ではその具体的なタイミングの目安はどんな時なのかと言うと、アホ毛が生えてきてから。がベストだと思います。あほ毛が生えてきた時期と言うのは、産後の抜け毛トラブルが落ち着き、元の状態に戻り始めていることを表します。
なので、カラーリングをすることで抜け毛が増えてしまうのであれば、タイミングを考えたい。と言う方は、アホ毛の動きに注目です。
授乳中に美容院に行く際の注意点
体の回復もある程度落ち着いて、「さぁ久々の美容院に行こう!」と言う時に注意していただきたい点があります。それは、自分自身の体調と赤ちゃんのタイミングを十分に考慮して、決して無理をしないことです。
また、赤ちゃんに関する注意点としては、美容院に行く日の赤ちゃんの体調を最優先に考えてあげることです。少しでも様子がいつもと違うようなときは、美容院に連絡して別の日に変えてもらうなどの対処しましょう。
また、ママが美容院で施術を受けている間、長時間赤ちゃんを放置するわけにもいきませんので、家族もしくはお願いできる友人に面倒を見てもらう必要があります。
なお、誰にも頼ることができない場合は1時預かり等の行政サービスもあります。その際は、スケジュール調整が必要ですので、早めに予約することをお勧めします。
そして、誰かに赤ちゃんをお願いする際は、赤ちゃんが好きな玩具やよだれふきのタオル、搾乳した母乳もしくは普段使っているミルク、おむつ等の最低限のものをきちんと用意します。
また、こんな時はこうしてください。といったような注意書きのメモを渡すことや、もしもの時に連絡出来るように電話番号を伝えておくことは必須です。
こういったポイントを押さえて、十分な安全確保ができた上で美容院に行くことをお勧めします。
美容院に行くだけでもすごく大掛かりなことですが、これはほんの1時的な事ですので、これも育児中の思い出としてポジティブに捉えるのが良いかも知れませんね♪
まとめ
授乳中でも、お医者さんの許可が出た上で赤ちゃんの安全がしっかりと確保できた状況であれば、カラーリングをする事は可能です。
ただし、そこにはホルモンバランスによる頭皮トラブルや、抜け毛トラブルなどのリスクが伴うことを忘れてはいけません。注意点ばかりお伝えする形になってしまいましたが、上記のようなポイントを守ることで、産後も髪の毛のおしゃれを楽しむ事は全然可能です。
なので髪の毛を染めたいのであれば、気分転換に是非カラーリングを楽しんでくださいね♪