
「子供を産んで間もないのですが、ピアスを開けても良いと思いますか?」
といったような質問をネット上の質問サイトで目にしました。ピアスを開けたいけれども、赤ちゃんのことを考えるとやっぱりやめた方が良いのかな。また、他のママからどんな風に思われるのだろうか。など、いろいろ気になることがあるかと思います。
結論から言うと、個人的には全然ありだと思います。それに、実際に産後の育児中にピアスを開けた方、もしくは継続してピアスをつけ続けているママさんはたくさんいらっしゃいます。なので「ダメ」と言う事はありません。
しかし、産後の育児中のピアスについては、デメリットもあればメリットもあります。それについて私なりに考えたことをページ内でまとめていきますので、そういった内容を踏まえた上でご自身で判断されることをお勧めします。
1. 産後にピアスを開けるのはいつから?
出産後は体の回復に時間がかかるため、ピアスを開けるタイミングには注意が必要です。 産後の体はホルモンバランスが変化しており、免疫力も一時的に低下しています。 この時期に新しい傷を作ると、感染や化膿のリスクが高くなるため、焦らず時期を見極めましょう。
一般的には、産後2〜3か月以降が目安とされています。 ただし、出産方法や体調、授乳中かどうかによっても個人差があります。
- ✅ 帝王切開・会陰切開の回復が十分か
- ✅ 授乳によるホルモン変化が落ち着いているか
- ✅ 睡眠や食事がとれて、体調が安定しているか
これらの条件がそろってから、医療機関または衛生管理が行き届いたサロンでピアスを開けるのが安心です。
ポイント: 授乳中でもピアスを開けられる場合もありますが、麻酔や薬品の使用を避ける必要があるため、 必ず医師に相談してからにしましょう。
3. 産後ピアスを再開するときの注意点
すでにピアスホールがある場合でも、産後の肌や体質の変化でトラブルが起こることがあります。 再開時は以下の点に気をつけて、少しずつ慣らしていきましょう。
- ① 清潔な環境で再開する
ピアスを再びつける前に、耳やピアス本体をしっかり洗浄・消毒。 抱っこや授乳中に赤ちゃんが触れないように注意しましょう。 - ② 素材はチタン・樹脂など低刺激タイプを選ぶ
産後はホルモンの影響で金属アレルギーを起こしやすい時期。 医療用ステンレスや樹脂製のピアスから始めるのがおすすめです。 - ③ 赤ちゃんが引っ張らないデザインに
長いチェーンタイプやフープ型は、赤ちゃんが触って引っ張る危険があります。 スタッドタイプ(耳にぴったりつくタイプ)を選ぶと安心です。 - ④ 痛み・腫れがあるときはすぐ外す
少しでも炎症を感じたら、すぐに外して様子を見ましょう。 化膿やかゆみが続く場合は皮膚科や耳鼻科を受診してください。 - ⑤ 無理せず“おしゃれの再開”を楽しむ気持ちで
「産後はまだ早いかな?」と思う時期でも、体が回復していれば問題ありません。 無理をせず、自分のペースで再開しましょう。
ピアスをつけることで、ママ自身が「おしゃれを楽しむ心」を取り戻すきっかけにもなります。 ただし、体が整ってから、焦らずゆっくり再スタートするのが大切です。
産後に体質変化で金属アレルギーになることも…
まず最初に産後にピアスデビューをすることのデメリットについてのお話になりますが、産後は体質が変化する事は珍しくありません。どの部分がどのように変化するかは、誰にもわかりませんが、その中の1つに金属アレルギーになってしまった。と言う方も実際にいらっしゃいます。
まさに私の中の良い友人がその1人であり、子供を産んでからは金属製のネックレスもつけられないし、お気に入りのピアスもつけられなくなってしまい、それ以降はシリコン製のピアスをつけたり、金属でないものしか選べない状態になっていました。
なお、産後のホルモンバランスが不安定な状態だと、このように金属アレルギーになりやすい。と言う話も聞いたことがあります。定かではありませんが、その可能性があるとなると、産後間もなくのタイミングは避けた方が良いと言えるかも知れませんね。
周りの親からネガティブに見られる
日本は世界的に見ると、まだピアスに対してあまり寛容ではありません。そのような風潮があるせいか、例えば保護者として幼稚園や学校などに足を運んだ時、お母さんにピアスが1つでもついているとそれだけでイメージが悪くなってしまうこともあるそうです。
日本人の性格上、直接何か言ってくる事はないかもしれませんが、皆ちゃんと見ています。
ただ、私はピアスをつけているママさんを見ても偏見の目で見たりしませんし、近年ではママになってもおしゃれを楽しみたい!と言う考え方を持ったままさんも増えてきています。
個人的には深く気にする必要は無いと思っていますが、なかには、「母親なんだからピアスなんかつけないほうがいいでしょ!」と言う考え方の方もいらっしゃいます。
時と場合に応じて対応できるように、そういったデメリットが隠れている事は頭の中に入れておくと良いかもしれませんね。
子供がとってしまう恐れ
子供を抱っこすれば、ちょうど子供の目線にキラキラ輝くピアスがあり、当然それは子供の目に入ります。好奇心旺盛な子供は、ピアスに興味を示し引っ張ってしまったり、そのまま飲み込んでしまう恐れもあります。
実際に、ピアスをつけたいけれど、子供に引っ張られて耳たぶがちぎれてしまった人の話を聞いて控えている方もいらっしゃいますし、つけたいけど子供が飲んでしまうことを考えると怖くてつけられない。と言うママさんも多くいらっしゃいます。
このように自分自身と子供に対する危険を伴うこともあるので、ピアスをつける際は十分に注意したいところです。
穴がふさがってしまうことを防ぐ
ホールが完全に完成していれば、育児期間中の長期間ピアスをつけていなくてもホールがふさがってしまう事はないかもしれませんが、まだ開けたばかりであるような場合は、ピアスをつけることによって穴がふさがってしまうことを防ぐこともできます。
この時は、子供の安全も考えてあまり目立たない医療用のシリコンピアスを活用される方もいらっしゃるようです。万が一のことを考えると金属製のピアスよりもそういったものの方が圧倒的に安全です。
女性であることを忘れない!
私が産後にピアスをつける事に感じる1番のメリットは、ピアスをつけるようなちょっとしたおしゃれを心がけることで自分が母であり、妻である以上に女性であることを忘れずにいられる。と言う部分です。
子供がいると、ピアス以外にいろんなことが制限されてしまいます。特に責任感が強いままさんであればあるほど、子供のことを考えるとこれは我慢しなきゃ。といろんなことを我慢してしまい、自分が女性であることをついつい忘れてしまうことだってあります。
もちろん、母親としての意識を高く持つことは素晴らしいことです。しかし、大事な子供を育てる1人の人間としての心をいたわる意味でも、自分自身が女性であり、女性であることを楽しんでも良い。と言う意識を持つことも大切だと考えています。
ピアスのホールを早く完成させるには
今日は1日10分外そう
産後ママに聞いてみた!ピアスを開けた方の体験談
私は子供を出産してからピアスを開けました。何もなかったですよ。
私はファーストピアスを三日間程度つけて、その後すぐに自分の好きなものに取り替えました。特に体のほうに問題もなく、子育てに悪影響感じた事はありませんでしたね。
私は子供を出産して授乳をしている時期にピアスを開けましたが、開けたことに後悔はしていません。もちろん開けるからには気をつけなければいけないこともたくさん出てきますが、産後は1人の女性であることを忘れてしまいがちですので、どうしても開けたければ無理に我慢することはないと思います!
💬 よくある質問(Q&A)
- Q1:産後すぐにピアスを開けても大丈夫?
- 👉 いいえ。産後1か月以内は体の回復が優先です。免疫が落ちているため、感染や炎症のリスクが高くなります。 少なくとも産後2〜3か月以降、体調が安定してからがおすすめです。
- Q2:授乳中でもピアスを開けられる?
- 👉 基本的には可能ですが、薬品や麻酔を使う施術は避けるべきです。 医療機関やピアススタジオで「授乳中である」ことを必ず伝えましょう。
- Q3:産後にピアスを再開したらかぶれてしまいました。どうすれば?
- 👉 ホルモン変化で一時的に肌が敏感になっていることがあります。 チタン・樹脂などの低刺激素材に変えるか、数日間お休みして皮膚を休ませましょう。
- Q4:ピアスホールがふさがってしまった場合は?
- 👉 無理にピアスを通すと出血や炎症の原因になります。 皮膚科やピアス専門クリニックで再開けのタイミングを相談しましょう。
- Q5:赤ちゃんに触られないための工夫は?
- 👉 抱っこのときはピアスを外すか、小さなスタッドタイプにするのが安心。 寝かしつけの際に外す“おやすみルーティン”を作るのもおすすめです。
どのママも共通しているのは、「自分のペースで再開している」ということ。 体調が整って、気持ちに余裕が出てきたときこそ、ピアスを楽しむチャンスです。
産後のピアスについてまとめ

産後にピアスを開けるのはどうなのか?という部分についてはいろんな議論が巻き起こっています。
しかし、他人がどうこうと言うよりは、自分の気持ちを大切にすべきだと思いますし、赤ちゃんの安全を最優先に考えた上でその中でできるピアスのおしゃれを楽しむ分には、何も問題はないと思います。
もしも育児中のピアスを検討されているならば、ご自身の安全のためにも、耳がちぎれてしまわないかどうかと言う部分をきちんと考えることや、赤ちゃんが間違って飲み込んでしまわないように充分注意すること。これだけはしっかりと守っていきたいですね。