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産後の情緒不安定をなんとかしたい…。うまくいかない理由とそんなときの考え方

産後の情緒不安定

産後の情緒不安定な自分に苦しんでいませんか?

私も似たような経験があり、旦那に対して最悪な態度をとってしまったり、何もわからない赤ちゃんに対して怒鳴ってしまったこともありました。
一度こうなってしまうと、まるで自分じゃない様な自分に翻弄されて、解決策が見つからずにひたすら自分を責めてしまうんですよね…。

ですが、あなたのその感覚は決して間違いではありません。
実は意外と多くの方が同じような悩みを持っているんですよ。

そして、なんとかしたいのに上手くいかないのにはきちんと理由があり、そうなってしまった時にどうするべきかについても、きちんと答えがあります。

このページでは、それについてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

 

産後の情緒不安定から中々抜け出せない理由

今このページをご覧の方の多くが、産後の情緒不安定なメンタルに頭を抱えていて、どうにかしようとしていてもなかなかそこから抜け出せずに、苦しんでいらっしゃる方だと思います。

なぜ、こういった状態から抜け出したいと願っているのに、なかなかうまくいかないのでしょうか?
それは、真っ先に自分を責めてしまっているからです。

産後の情緒不安定から抜け出せない方のほとんどが、慣れない育児生活の中で何かがうまくいかない時、自ら自分を責める自己嫌悪状態に陥ってしまいます。
きっかけはいろいろあるでしょう。

赤ちゃんのぐずりの原因がわからなかったり、赤ちゃんの肌着をうまく着せられなかったり、母乳の出が悪くなってしまったり、いろいろあるかと思います。
そうなってしまった時、すでに情緒不安定な状態に陥っていると、自分を責めてしまいがちです。

そうしてまた自己嫌悪に落ち、情緒不安定のスパイラルにはまっていってしまいます。

これが、情緒不安定なメンタルから抜け出したいのになかなかうまくいかない原因です。

 

では、情緒不安定から抜け出すにはどうしたら良いのか?

答えはとてもシンプルです。

発生してしまったトラブルに対して、自分で自分を責めないことです。

育児生活の中で何かあった時、

「なんで赤ちゃんをうまくあやせられないんだろう」

「なんで赤ちゃんに肌着を上手に着せてあげられないんだろう」

「なんで母乳を詰まらせてしまったんだろう」

 

このような思考をしてしまっていませんか?

ついついこのような思考をしてしまった時は、自分自身を責めると言う思考を意識的にストップして「自分を責めても仕方がない、起こってしまったことは仕方がない、この状況をどのように改善していくかを考えよう」このように心の中で唱えることです。

そして、余計なプライドは捨てて誰かに頼るべきところは頼り、多少手を抜いても大丈夫なところは手を抜くこともときには大切です。
こうして、その時の状況を少しでも良くするために努めることが何よりも重要です。

1つだけ言えるのは、何かトラブルが発生したとき自分を責めたところで、赤ちゃんはおとなしくなりませんし、赤ちゃんは洋服を自ら着てくれません、勝手に母乳が出てくることもありません。
問題が解決する時は必ず、どうすれば解決するのだろうか。と考え実行した時だけです。

 

私たちは、思考によって情緒が不安定になります。
そして、思考によって情緒が安定してきます。

もしもあなたが情緒不安定な状況から抜け出したいと願うのであれば、まずは自分の思考を見直してみると良いかもしれません。

インターネットでいろいろ調べてみると、こういった状況を「産後うつ」と言ったりするところもありますが、「うつ」も元をたどっていくと、思考が原因であり、症状が改善する時も必ず思考が原因になります。

ですので、今後あなたが自分の「思考」と素直に向き合うことで、きっと情緒不安定な状況から抜け出すことができるでしょう。