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産後はストレッチでダイエット&骨盤矯正をサポート!やり方と注意点まとめ

産後ママのストレッチ

ストレッチといってもいろんなやり方がありますが、産後にストレッチをすることで、産後ダイエットや骨盤矯正のサポートをすることができます。
産後は、目が回るほど忙しい育児生活の中で外に出てウォーキングをしたり、ジムに通ったりするのはなかなか難しいですよね。
ですが、ストレッチであればやり方さえマスターすれば誰でもすきま時間を活用して、家で簡単に取り組むことができます。
お家での空き時間を活用してそういったことを取り組みたい。と言うママさんも少なくないのではないでしょうか?

そこでこのページでは、産後ダイエットや骨盤矯正に効果的なストレッチのやり方や、実践する際に知っておきたい注意点などをわかりやすく特集していきたいと思います。

 

ストレッチが産後ダイエットに向いている理由

産後は激しい運動が難しい時期ですが、ストレッチなら負担が少なく始めやすいのが特徴です。
特にストレッチには以下のような効果があります。

  • 血行促進で代謝アップ
     妊娠・出産で滞りがちな血流を促し、冷えやむくみの改善に役立ちます。

  • 筋肉をゆるやかに刺激して脂肪燃焼を助ける
     インナーマッスルが刺激され、代謝の土台が整います。

  • リラックス効果でストレスを軽減
     ホルモンバランスの乱れからくるメンタルの不調も緩和し、ダイエットの継続をサポートします。

また、ストレッチは短時間でも続けることで、骨盤のゆがみや体の不調を整える効果もあり、産後特有のトラブル予防にもつながります。

産後ダイエットや骨盤矯正に効くおすすめストレッチ3選

それでは早速、産後のダイエットや骨盤矯正に効く、効果的なおすすめストレッチを3つご紹介していきたいと思います。

 

クッションを使った骨盤底筋ストレッチ

このストレッチを実践し、骨盤底筋を鍛えていくことで、産後に多くの方が悩む尿漏れトラブルなどをケアしたり予防することにつながります。
もちろん、骨盤矯正やダイエット効果にもつながります。

やり方

  1. まっすぐ立って、かかとをくっつけたままつま先を90度以上開きます。
  2. そしたらクッションを太ももではさみます。
  3. 次にゆっくりと屈伸運動を行うのですが、1階の屈伸を大体5秒くらいかけて行っていきます。
  4. これを20回から30回程度繰り返します。

 

寝転がりながらできる膝寄せストレッチ

このストレッチを行うことで、骨盤周辺の筋肉をほぐすことができます。
ゆっくりと深呼吸しながら行うことで、より骨盤矯正のサポート効果が高まります。

やり方

  1. まずは仰向けに寝ます。
  2. 足をまっすぐ伸ばしてでは体の横に自然に置きます。
  3. 次に、息をゆっくりと吐きながら片方の膝を曲げて胸のほうに引き寄せていきます。
  4. 息を全部吐ききって膝が胸に着いたら、今度はゆっくりと息を吸いながら膝を元の位置に戻します。
  5. 反対の足でも同じことを行います。

回数はお好みで決めて頂いて構いませんが、ある程度の回数を行った方が効果にはつながりやすいですね。

 

簡単にできる骨盤矯正ストレッチ

このストレッチを行うと、骨盤の可動域を広げることができるようになります。
骨盤矯正のサポート効果につながるだけでなく、可動域を広げることで歩いたり階段を登ったりするときによりエネルギーを多く使えるようになるので、そういった面でのダイエット効果にもつながります。

やり方

  1. 手足を伸ばして仰向けに座ります。
  2. 片方の足はまっすぐに伸ばしたままで、反対側の足は90度位膝を曲げて、その足の裏を床につけます。
  3. 膝を曲げたほうの足を内側に向けて倒します。
  4. この状態を5秒間位キープします
  5. その後ゆっくり戻して反対側の足でも同じことを行います。

※この時ただ足を内側に倒すだけでなく、骨盤の動きを意識しながら行うのが効果的です。

 

産後に骨盤矯正ストレッチをする時に知っておきたい注意点

産後間もない産褥期の間は控えることです。
この時はまだ悪露が出ていたり、身体の内部の回復が十分に行われていなかったり、エクササイズができる体の状態ではありません。
この時に無理をしてしまうと産後の肥立ちが遅くなったり、後々体に何らかのトラブルが発生してしまったりすることにもなりかねません。
産後の1ヶ月検診で、お医者さんの許可が出てからこういったストレッチを始めることをお勧めします。

また、ここでご紹介したストレッチには、骨盤矯正のサポート効果やダイエット効果なども期待できます。
ですが、これらだけを徹底して行い、他の部分を何もしなければ、ダイエット効果や骨盤矯正の効果を実感するのはとても難しいです。
こういったストレッチは、本来別でやるべき事をやった上で+ αで行うイメージになります。

本格的にダイエットや骨盤矯正を行いたい方は、これらのストレッチのほかに食事の見直しや、骨盤ベルトを活用するなど、同時進行で何かを取り入れることをお勧めします。

 

産後のストレッチは産後半年までのタイミングが効果的

ここでは、産後の骨盤矯正に効果的なストレッチをご紹介しましたが、骨盤矯正がしやすいのは出産してから半年間までの間だと言われています。
この期間を過ぎると骨盤矯正ができないわけでは無いのですが、出産してから6ヶ月間というのは、骨盤が動きやすい状態にあります。
このタイミングで間違った過ごし方をすれば、悪い方に骨盤が動きますし、正しい過ごし方をすれば良い方に骨盤が動きます。

つまり、産後半年のタイミングでコツコツストレッチを継続することができれば、正しい状態に骨盤を戻しやすくなり、正しい状態に骨盤が戻れば太りにくく痩せやすい身体の状態に傾けることもできます。
結果、産後の身体的トラブルを予防したり、産後ダイエットをサポートすることにつながるわけです。

 

こんなときは注意!無理はNG

ストレッチは安全性の高い運動ですが、以下のような状況では注意が必要です。

  • 産後すぐや体調不良のとき
     出産直後の産褥期(目安:産後6〜8週間)は身体の回復を優先。医師の許可が出てから始めましょう。

  • 帝王切開や会陰切開の傷が痛むとき
     無理に体を伸ばすと傷の悪化につながることも。痛みがある部位は避けて。

  • 貧血やふらつきがあるとき
     ストレッチ中に立ちくらみやめまいが起こる場合は中止し、医師に相談を。

  • 強く伸ばしすぎる・勢いをつける
     筋肉や関節を傷める原因になります。気持ちよく伸ばせる範囲で十分です。

「少しずつ・無理せず・継続的に」が産後ストレッチの基本です。

産後はストレッチでトラブルのない美しい体作りをしよう

産後の骨盤矯正ストレッチ

ページ内でもお伝えしていますが、ストレッチをするだけでとても大きなダイエット効果や、骨盤矯正を完璧に行えるわけではないかもしれません。
ですが、正しく継続することで確実にダイエット効果につながったり、骨盤矯正をサポートすることができます。
そうすることができれば、多くの方が頭を悩ませている様々な身体的症状などのトラブルを回避することができるかもしれません。
また、これから産後ダイエットをされる方は食事の見直しや習慣的な運動なども始められるかと思いますが、そういったダイエット効果をサポートする効果も期待できます。

健康で美しいママになるためにも、すきま時間を活用してストレッチをしてみてはいかがでしょうか?

 

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