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【産後育児体験談】絶対に休めない産後の育児状況、眠たいよ・・・

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今回は産後の体験談の中でも、もしかしたら一番ツライかも知れない『育児がしんどくて眠いのに寝る時間も取れない』という状況の中でなんとか頑張ったというお話を寄せて下さった方がいらっしゃるので、一緒に見て行きたいと思います。

産後の育児は睡眠不足との闘い!とにかく眠たい!しんどい中でも頑張った体験談

第4子が産まれました。上の子達は3人小学生です。

夫婦と子供たちで暮らしています。

里帰りもなし、家事や育児を頼れる親などもいませんでした。

出産して4日間の入院中も、主人が2、3回病院に来てくれましたが、上の子達の世話や仕事で忙しいため、洗濯物が出ないよう衣服や下着も替えをたくさん持って入院しました。

私の入院中、主人も子供たちの世話で相当大変だったと思います。

何とか、入院中を乗り越え退院しました。が、入院中に荒れてしまった部屋の片付け、整理。。ふらふらしながら洗い物や洗濯、ものすごく辛かったです。

そして退院して2日後に上の子達の運動会がありました。

産後0か月、生後1週間未満の新生児を抱え、運動会です。

2~3時間おきの授乳に加え、お弁当の準備や必要なものの買い出し、私の体調や傷の回復もまだまだ追い付いていませんでした。

ですが、上の子達の事も考えできる限りはしてあげたいという思いもあり、主人と協力し合い頑張りました。

当日は、睡眠時間はほぼ無しで、運動会に臨むしかありませんでした。

秋でしたが、その日は日差しもきつく風も強かったです。新生児をそんな状況のところに置いておくことはできないと思い、上の子の学校の先生に相談し、保健室の一角を貸していただける事になりました。

私と主人で交代交代で保健室の赤ちゃんと、校庭の子供たちを見るのに必死でした。

恐らく、運動会に出ている子供たちより「運動会」していたと思います(笑)

学校の先生や保健室の先生にはとても感謝しています。

運動会をなんとか乗り越え、家に帰りましたがまだまだ休めません。

片付けや洗い物です。いつもです、どんな時でも家事はついてきます。その間も新生児はおっぱいを求めて泣きます。

「あー自分があと3人ぐらいほしい」と本気で思いました。

眠いし疲れ果てたし、傷は痛いし、上の子たちはギャーギャー言ってるし、赤子は泣いてるし、ははは、もう笑えてきますよ。

毎日、そのような感じでしたが、幸い上の子たちは学校があるので平日の昼間は穏やかに過ごせる日もありました。

「赤ちゃんが寝てる間に一緒に寝な?、なにもしなくていいから」と主人は言ってくれていましたが、朝早くから仕事をしてくれている主人や、子供たちにご飯の支度ぐらいはしてあげたいという建前。。本音は節約のため自炊がいいのです(笑)

が、夕方は上の子たちが帰ってきますし、宿題を見たりなどでバタバタします。

うちの新生児は、起きてる時間が長くまとまって家事ができない毎日でした。

なので、朝、上の子たちを送りだす前に、洗濯やお風呂掃除を終わらせ、子供たちを送り出したらすぐに夕飯の支度をはじめます。

朝7時です。朝から夕飯の支度です。それでも支度が終わるのは午後3時などでした。

それから、洗濯をとりこみ、残りの家事を片付けます。

もう、眠いのです。私は眠いのです。

あー子供たちが帰ってきた。眠い。。夕方が怒涛のように過ぎていきます。

お風呂、ご飯、と無事に。。ではないですが、何とかすぎ、夜が来ても寝れないじゃないですか!!

スースー寝てる主人にイラつきます。みんなそうですよね。

もう、疲労は溜まりすぎ、イライラもするしどうしようもないです。

だけど、どうしてその時期を超えられたのかを考えた時、やっぱり新生児がかわいいんです。

きれいごとばかりでは、子供は育たないし、自分もやっていけません。

ですが、なんといっても可愛い。ここにたどり着くのです。

そうやって、みんな育ててきたんだなぁと、思わされました。

現在、その新生児は2歳になろうとしています。相変わらず、バタバタな日々ですが、まとまって寝てくれますし、よく笑いよく怒り、よく食べ、健やかに成長していってくれています。

ものすごく大変だった4子の新生児期、たくさんの「大変」がありましたが、振り返るとつい「戻りたいな」と思えるいい思い出だったり、時がたった今でも「嫌だー戻りたくないー」と思ったり、矛盾ですが(笑)いろんな思いがあります。

今、死ぬほど大変で、全てを投げ出したくなっているママさんも、絶対にいつか「今」を振り返れる日が来ます。

人によってその時期は違うかと思いますが、笑って「大変だった」と話せる日がくると思うのです。

世の中のお母さんお父さん、毎日、頑張ってすごいですよね。子供を産み育てること簡単なことじゃないと思います。

私は4人の子供を育てている途中です。

もちろんこちらが育てているつもりですが、そうではなくて

「子供に育てられている」と感じることが本当に多いです。自分も親としてまだまだ未熟で、と言いますか、親以前に人としてまだまだ未熟だったんです。

そう思えるのも子供を授かり、子育てをさせてもらえているからだと思います。

これからも子供たちを育て、子供たちに育ててもらい、日々奮闘していきたいです。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。