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アフィリエイターもブロガーも今すぐ見直さなきゃ!target="_blank"問題

みなさんは、サイトでのリンクをどのように設定していますか?

効果のあるリンクの仕方や、リンク先の選び方などそれぞれで学んだことだったり経験したことから得た知識などがあると思います。

わたしも何年も


最近アフィリエイトをしている方や、アドセンスをされている方は話題になったのが一部のメディアや媒体などで、別タブでのリンクが開かないという問題。通称target="_blank"問題!!!

 

 

target="_blank"問題での各ASPの対処とリンクの見直し

 

知っている方は多いと思いますが、知らない方はぜひ知っておいてほしい問題になるので、本日はわかりやすくみなさんにお知らせしたほうがいいかなと記事にしました。

長年アフィリエイターをしている私としては死活問題と言っても過言でもないとおもっているくらい重要なことに感じています。

今回はサイトやブログをやっている方すべて、自分のメディアを再確認したほうがいい内容になっているので、時間が許す限り記事を読んでいたほうがいいと思います!!

 

 

2019年の8月くらい、つまりは先月あたりからtarget="_blank"についての問題が話題となりました。

通常わたしたちのサイトやブログというのは、パソコンやスマホ、タブレットなど様々な媒体でみられているのですがその中で、アプリや一部のOSでアフィリエイトリンクが開かないという問題が発覚して話題となったんです。
そのどこが問題という方もおられると思うので、わかりやすく言うとせっかくアクセスがきてアフィリエイトリンクを踏んでもらっても、広告主のところに移動できない、つまりはアフィリエイト報酬が発生しないということなんですね!

ちなみに一部のOSというのは、現在わかっているところではAndroidでChromeを使っている方で判明しています。実際にわたしのスマホではグーグルクロームでネットを見ているので、わたしがそのユーザーの一人でもあるんですよね・・・。

 

どこかへリンクする場合は基本的には2種類のリンク方法がある

今回はわかりやすく説明するために

  • 同じタブやウィンドウで開く
  • 別のタブやウィンドウで開く


これをHTMLタグで見ていくと

  • <a href="さいと.html">リンクする文字</a>
  • <a href="さいと.html" target="_blank">リンクする文字</a>

という形になりますよね。target="_blank"(ターゲットブランク)があるかないかですね。
もちろん他にも様々なタグが皆さんのリンクタグに入っているかと思いますが、基本的にはこの2種類のタイプに分類することができます。

 

リンクをする際の主な方法2種類

 

リンクはこの形なら大丈夫!

先に結論から言ってしまうと、

<a href="さいと.html" target="_blank" rel="noopener">リンクする文字</a>
<a href="さいと.html">リンクする文字</a>

この2つのタイプなら大丈夫です!

 

ポイントとしては、target="_blank"とrel="noopener"は必ず一緒に使う、または両方使わないという2種類が正解になります!!

 

正しいリンクタグのかき方


急にrel="noopener"(レルノーオープナー)なんてタグが出てきたから、これ名にってなった方もおられると思うので、説明します。

rel="noopener"をレルノーオープナーと読むのですが、これはtarget="_blank"のセキュリティー上の脆弱性の問題を避けるという意味を持つのと、パフォーマンス低下の問題を避けるという意味の二つを持っていると言われています。
これはGoogleのデベロッパーサイトの方でも説明されています。

 

developers.google.com

 

つまりダメな例として、
<a href="さいと.html" target="_blank">リンクする文字</a>
となったリンクになっている場合、報酬が発生しない可能性やリンク先が開かない可能性が出てくるんです。

 

別サイトへのリンクは別タブ、ウィンドウで開いたほうがいいのでは?

以前は、自分のサイト以外は別タブ、ウィンドウで開く方が自分のサイトの滞在時間も伸びるし、SEO的にもいいんじゃないかという流れがありました。

(今回の話とは少しそれるのですが、nofollowタグも以前は自分のサイトのパワーを他のサイトに渡したくないからと別サイトへリンクを贈る際には必ず付けるようにというような話も聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
SEOに関してはGoogleも正解を公開していないので絶対はないのですが、現在はnofollowタグに関してもそんなに気にしなくてもいいというような流れになってきましたね。)

サイトにしてもブログにしても上位表示することで大量のアクセスが求めることができるので、多くの方が狙ったキーワードでの上位表示を狙っています。
しかし、今回問題になっているようにページが表示できないと、アフィリエイト報酬が発生しないだけではなく、ユーザーが見たいページに行けないため、他のサイトへ移ることにもつながります。


感の鋭い方は気が付いたと思いますが、現在SEOで上位表示するための施策の一つにユーザーが最後に遷移したページが優秀だと判断されるというようなアルゴリズムがあると言われています。


逆に言うとどんなに上位に表示されていてもユーザーが求めているページに行けずに他のサイトに移ってしまうと、そのページの評価はあまりよろしくないということになりかねず、その結果検索順位が下がってしまうリスクが高まってしまうんです。

 

記事の内容は最高にいいのに、リンクするためのタグが問題だから順位を下げられたらたまったもんじゃないですよね><

 

target="_blank"問題がなんとなくでもいいので理解できて来たという方はまずは、サイトやブログでどのような対処をしていけばいいのでしょうか。

まずは、アフィリエイトコードの見直しから始めましょう。


アフィリエイトのASPによっても対応は違うので、ASPごとの正しい対応をする必要があります。

 

各ASPのアフィリエイトタグのtarget="_blank"問題の対処法

ASPというのはみなさんがどのくらい使われているかわからないですが、よく使われている主なASPの対応もまとめてみます。
基本的にどのASPの方でもアフィリエイトタグを改変することは禁止されていることがほとんどです。
例え今回の問題を何とかしようと思って自分でタグを改変して、報酬やリファラの測定などASP側での測定がうまくいかないといったようなことがおきては大変です。

リファラというのは、どの商品がどのページから売れたのかといった情報のことです。

なので基本的に各ASPでの公式の発表や私の担当者さんに話を聞いたことをまとめていきます。

ASP別のアフィリタグ改編について

A8.netさんの場合

たぶん一番多くの方が使われているASPさんではないでしょうか?
A8さんの場合は、メールなどでも広告リンクコードの変更に関しましてという件名でみなさんにも連絡が来ていると思いますが、target="_blank"を削除されました。
これはアフィリエイトタグを取得しようと思ったら従来のものからtarget="_blank"のタグが削除されてだされるという意味です。

つまりわかりやすく言えば、先ほどリンクはこの形なら大丈夫の項目で説明した後者のタイプがこれに当たります。

アフィリエイトタグ自体を自分で改変する場合、属性の追加などは改変してもいいけれどサポートできない可能性が高いということです。

 

アフィリエイトB(afb)さんの場合

アフィリエイトBさんはここ数年、アフィリエイターの信頼が高く、サポートも手厚いと評判なので多くの方が使用されていると思います。
アフィリエイトBさんの場合も、従来のリンクコードに含まれていたtarget="_blank"を削除しましたとの発表があり、アフィリエイトコードの改編も自己責任ではあるもののOKとのことです。

 

レントラックスさんの場合

クローズドASPでもあるレントラックスさんの場合は、対処方法として2つが提案されています。
一つ目が管理画面より再度アフィリエイトタグを取得しなおすこと。
二つ目がnoopener属性を追加してください。
とのことです。
二つ目が若干難しく感じる方のために説明すると、レントラックスさんのタグはすでにtarget="_blank"がついている形なんですね。そこでrel="noopener"を追加してあげるということなんです。
逆に言えばレントラックスさんの場合はtarget="_blank"を削除してはいけないということなんです。

自分での改編に関しては公式にはまだ発表がないので、わかり次第掲載します。

 

felmat(フェルマ)さんの場合

フェルマさんの場合、rel="noopener"をアフィリリンクコードに追記しますという発表がありました。つまりレントラックスさんと同じ方向性ということでしょう。
また、フェルマさんだと、アフィリリンクコードを取得する際に、target="_blank"とrel="noopener"の有無を選択できるようになりました。

アクセストレードさんの場合

アクセストレードさんの場合は、リンクタグの改編に関しては厳しく禁止されてきたのですが、Aタグ(リンクタグ)の改編に関して一部の属性の追加や削除はリンクコードの改編に当たらないとさせていただきますという発表がありました。
これだけを聞くと良くわからいよという方もおられるかもw

つまりはtarget="_blank"を外したり、target="_blank"とrel="noopener"をつけても構わないよということですね。

 

バリューコマースさんの場合

バリューコマースさんの場合はtarget="_blank"の削除が推奨されています。
バリューコマースさんの場合もタグの改編は規約違反とされてきましたが、この改変は規約違反にならないことも合わせて発表がありました。

 

もしもアフィリエイトさんの場合

もしもアフィリエイトさんの場合も、A8.netさんと同様にtarget="_blank"の削除の方向です。

ただし、ワードプレスをはじめとしてもしもアフィリエイトではアマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングなどと連携させての簡単リンクの場合は、問題ありません。なので簡単リンクを入れている方は安心してください。

 

まとめ

アフィリエイトをやっている方だけの問題ではなく、アドセンスをメインとしたブログを運営されている方もこの問題は関係していきます。ブログ仲間さんの記事を紹介する場合に別ウィンドウを開くように設定していることもあると思います。その場合もリンク先のサイトやブログが開けないようになっているんですよ。

 

少し長くなってきたので、対処方法については次の記事に続く形とさせてください。

ASPの担当者さんへの質問や各ASPの条件チェックなどこの記事を作るのにかなり時間がかかったのですが、この問題はみんなのためになると思うので頑張りました♪

 

みなさんの応援やコメントが励みになっているので、どんどんいい情報出していきますね!!

 

アクセスに悩んでいる方は以下の記事が参考になると思います♪

www.35labo.com