我が家には、三人の子供がいるのですが、その中の二人目のお話です。
とにかくこの子は、手のかかる赤ちゃんでした。
まず、妊娠中は妊娠糖尿病と切迫早産になり、自由のきかない妊婦生活を送りました。
出産時も、へその緒が絡まってなかなか出て来ず、初めて見たその姿は
『真っ青。。』
なかなか泣き声も聞こえず、すぐにNICUへ連れていかれてしまいました。
感動のシーンなんてものはなく、私と旦那も真っ青になっていたのを覚えています。
が、その娘、今に至るまで、元気一杯に成長しております。
なんでNICUに入ったのか、分からないほどです。
で、この赤ちゃんですが、とにかく良く泣く子でした。
新生児期は、ずっとオッパイ飲んでる子でした。一時間と授乳時間が空かないのです。
上の子は完ミで育てたのですが、あまりの違いに
『こんなにも母乳とは腹持ちが悪いのか?』
と何度も、母乳育児を諦めそうになりました。
また、いつも乳首をくわえられていたので、切れてそこが痛いのなんの…。
傷口に保湿オイルを塗ってサランラップでパックするのですが、その姿を旦那は笑のネタにしておりました(笑泣)
そして、新生児期が終わるとスクワットを要求するように……。
抱っこじゃダメなんです。
抱っこしながらのスクワットなんです。
朝から晩まで、ずっとスクワットしてる日々ですよ。
ほんとキツかった^^;
ただ、この手のかかる赤ちゃんのおかけで、なんと3ヶ月後には体重が、マイナス18キロになってました!
妊娠前に太り過ぎていたのもあり、妊娠糖尿病になったのですが、食事制限のおかげで妊娠中は3キロしか体重が増えませんでした。
そこから、母乳とスクワット効果でマイナス18キロのダイエットに成功。
それまでは、何をやっても痩せなかったのに、あれよあれよと体重が落ちました。
母乳なので、食事もシッカリ過ぎるほど食べていたのですが、それでも痩せる痩せる。
あまりにも急激に痩せたので、病気かもしれないとさすがに心配しましたが、いたって健康。
スクワットしてるから、お尻も小さくプリっとなりました。これは小さな鬼インストラクターのおかげとしか言いようがありません。
何て手のかかる子だと、泣きそうになった日もあったけど、それが永遠ではありません。
もうすぐ3歳になるのですが、あっという間でした。
幸せそうにオッパイ飲んでる姿が、懐かしくなります。今じゃ重たくて、したいと思っても一日中抱っこしてるなんて無理なんですよね。
それを思うと、もっともっと抱っこしてあげても良かったなと思ってしまいます。