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産後の入院中に知っておきたいことをまとめてみた(体験談)

ママと赤ちゃん

私自身も体験して感じたのですが、初めての出産で特に出産したばかりの時期と言うのは、わからないことだらけでとにかくいろんなことでパニックになってしまいました。
今体の状態がこんな感じだけど、これって大丈夫なのかな。と自分自身の体調が気になったり、赤ちゃんの何気ない変化も一時期になってしまった時もありました。
ですが今思うと、初めての出産であればわからないことがあって当然です。
この時期を完璧に乗り越えられる人はおそらく誰もいないかと思いますが、それでもやっぱり知っておけば違ったのかな。と思う事はいくつかありました。
そこで、私の体験談を踏まえて産後の入院中について知っておきたいことをまとめていきたいと思います。


子供を出産してから激しい痛みと湧き出る疲労感に襲われた

妊娠中の時期のイメージとしては、1番の山場は分娩時だと思っていました。
これは人によって違ってくるかもしれませんが、確かに私も分娩時は非常に痛みがひどくて、過去最高に辛かったです。
ただ、それ以降は落ち着くのかなと思いきやそうはいかず、全てが終わった後もお腹や会陰の傷、お尻など様々な箇所の痛みがあり、無限に溢れてくる疲労感と戦う時間が続きました。
こんな時は、痛みを我慢せずに、痛み止めをもらったり、痔の塗り薬をもらったり、便秘薬をもらったりできますので、すぐに助産師さんに声をかけましょう。
あと、出産直後と言うのはどうしても体温が下がりがちです。普段よりも寒さを感じやすいと思いますので、暖かい格好をするようにしましょうね。

 

面会はできるだけ断る

子供を出産すると自分の無事を心配しに来てくれたり、生まれたばかりの赤ちゃんを見に来てくれたり、いろんな人が遊びに来てくれます。
それ自体は非常に嬉しいことですが、あまりにも頻繁にいろんな人がで入りすると、どうしても寝たくても寝れないんです。
悪気がなく純粋に遊びに来てくれる人たちには悪いかもしれませんが、ご自身の状況を伝えて、面会はもう少し時間が経ってから伝えるのが良いかと思います。
こういったコミニケーションがしっかり取れないと、ご自身の体の回復が順調に行えず、後々苦しい思いをしてしまいます。

 

自己嫌悪に陥るのは当たり前だとわかっておくこと

特に初めての出産であれば、赤ちゃんのおむつの変え方や服の着せ方すらわからない方も少なくないと思います。
私の場合、抱っこの仕方すらままならない状態でしたし、なんで泣いているのか分からなかったり、いろいろ試行錯誤して泣きやませようとしてもなかなか泣き止んでくれなかったり、当時は自分の無知とふがいなさに自己嫌悪に陥った時もありました。
ですが、これはみんなが通る道なんです。
わかんなくて当たり前なんです。
それでもみんなこういった道を通っていろんな思いを経験し、人に助けてもらったり、いろいろ教えてもらったり、こういったことを繰り返していく中で少しずつ知っていくのです。
ですから、うまくいかないことをネガティブに捉える必要はないんです。
それでも一時的に自己嫌悪に陥ってしまうのは仕方がないと思います。
ですが、それは当たり前であり、だんだんと自分もいろんなことができるようになっていきますので、深刻に捉えないようにしていきましょうね。

 

入院中はたくさんの人に甘えよう

真面目でしっかり者の方であればあるほど、ちょっとしたことで人に頼ることを避けてしまうかもしれません。
ですが、大変な大仕事を終えたばかりの体は、とにかく休ませることが最優先ですので、最低限の赤ちゃんのお世話以外は、できるだけしないのが好ましいです。
余計なことを考えないことも大切です。
なので、もしもわからないことがあれば、ひとりで考え込んでしまわずに、すぐに助産師さんに質問をすることも大切です。
まさに人は1人では生きていけない生き物ですから、こういう時こそ近くにいる人にたくさんお世話になりましょう。
それは何も恥ずかしいことではありませんよ!