産後の足痩せダイエット方法に効果的なエクササイズをお探しではありませんか?
産後はある事が原因で痩せにくく太りやすいと言われています。
特に女性の場合は男性に比べて元々下半身が太りやすくなるため、産後の下半身ぶとりに悩むママさんは少なくないんです。
しかし、足痩せを実現することは可能です。
ポイントをしっかりと押さえた上で的確な対策をとることで、誰でも簡単に足痩せダイエットを成功させることが出来ます。
そこでこのページでは、産後に下半身が太りやすい原因を簡単におさらいした後、効果的に足痩せダイエットを進めていくためにどんなエクササイズがあり、他にどんなことができるのかを一緒に見ていきたいと思います。
- なぜ産後に下半身が太りやすくなってしまうのか?
- 骨盤矯正を行うための3つのエクササイズ
- リンパのマッサージを行う
- むくみ解消サプリを飲む
- 胸を大きくするサプリを飲んでいませんか?
- お金と時間に余裕がある方はエステサロンに通う
- インナーマッスルを鍛える
- 食事を見直す
- 産後の足痩せと関係あり!メンタルコントロールを怠らない
- 足やせダイエットは食事の要素+何かを取り入れると効果が出やすい
なぜ産後に下半身が太りやすくなってしまうのか?
これには大きく分けて2つの原因があります。
長い妊娠期間から激しい育児生活の中で運動不足になってしまっている方の場合、筋肉量の低下も痩せにくく太りやすい原因になります。
もう一つは骨盤の歪みです。
どちらかと言うとここが重要なポイントで、産後は骨盤矯正ができなければ足痩せダイエットは厳しい。と言う意見まであるんです。
筋肉量が低下してしまっていることについては、シンプルにスクワットをしたり、腕立て伏せや上体起こしをしたりしてトレーニングしていけば解決ですので、とてもシンプルです。
しかし、骨盤の歪みについては今までされた経験がない方も多いと思いますので、この後詳しく解説していきたいと思います。
骨盤矯正を行うための3つのエクササイズ
ここでは3つの簡単な骨盤矯正エクササイズをご紹介します。
もちろん全部を毎日習慣的に行っても良いですが、まずは一つ一つの動きをマスターしていきながらでも構いません。
お尻で歩く体操
お尻で歩くと言えばクレヨンしんちゃんが得意な技でもありますが、やり方はとても簡単です。
やり方
- 両足を揃えて床に座り、背筋を伸ばし、両手は胸の前で浮かせて交差させます。
- そしてそのまま片方だけの骨盤を前に出すように動かします。
- そのまま反対も、骨盤で歩くように意識して前に出します。
- この要領で10歩くらい前進します。
- そしたら今度は、同じような要領で10歩後ろに下がります。
クレヨンしんちゃんのように高速でやる必要はなく、最初は一つ一つを確認するようにゆっくり行うのでも構いません。
赤ちゃんとできるゆらゆら体操
こちらは赤ちゃんと一緒にできるエクササイズになります。
赤ちゃんとのコミニケーションの時間も取れますので、この体操は結構人気です。
やり方
- まずは骨盤をしっかりと立てるようにして床に座ります。
- そして両膝を45度位に曲げて膝の上に赤ちゃんを寝かせます。
- この時片方の手で赤ちゃんが落ちてしまわないように支えてあげてくださいね。
- この姿勢ができましたら、足首をゆっくりと曲げていき、つま先を上下させる動きを行います。
この時に足とお尻を簡単に揺らすような動きを取り入れると、さらに骨盤を刺激してくれるので効果が出やすいです。
そして動きも変わってくるので赤ちゃんも楽しめます♪
1番シンプルな骨盤体操
こちらは1人で行うもので、運動の流れが簡単なので覚えやすいです。
やり方
まずは仰向けに寝て手のひらは下に向けるようにして、体の隣にそっとおきます。
両方の膝を90度位曲げて、そのまま骨盤の動きだけを意識して左右交互に倒していきます。
この時、骨盤から上の部分は床に固定されているようなイメージで膝を倒していきます。
これを数分間程度ご自分のお好みの時間を設定して繰り返していきます。
リンパのマッサージを行う
産後の骨盤の歪みなどをきっかけに体内のリンパの流れが一気に悪くなることがあります。
リンパの流れが滞れば代謝も悪くなり、足のむくみも悪化します。
逆にここを改善することができるだけでも、むくみの改善につながります。
リンパマッサージのやり方はとても簡単です。
普通のマッサージのようにぐいぐい指で押すのではなく、皮膚の表面をさすってあげるようなイメージでつま先から太ももに向けてマッサージしていきます。
実はリンパと言うのは皮膚のすぐ真下ら辺を通っていますので、ぐいぐいマッサージする必要はないんです。
ただ、リンパマッサージを効果的に行うためには、マッサージ前に水を飲んだり、(ジュースやコーヒーなどではなく普通の水を飲みます)お風呂に入った後に行ったり、お肌が滑りやすくなるようにオイルやクリームを活用します。
むくみ解消サプリを飲む
サプリと言えばダイエットサプリなどもありますが、むくみが原因で下半身やせダイエットを行う場合は、むくみの解消に特化した成分がたくさん含まれているものをチョイスすると効果的です。
むくみをなくしてくれる成分と言うと、
- メリロート
- シトルリン
- ポリフェノール
- 明日葉
これらの成分が血流改善をしたり体内の水分量をコントロールしたり、むくみの解消につながる働きをしてくれます。
むくみを放っておくとセルライトにつながってしまうこともあるので、むくみに悩んでおられる方はこういった成分がたくさん入っているサプリメントを検討してみるのも1つの手です。
胸を大きくするサプリを飲んでいませんか?
そのため、出産後に胸を大きくするサプリを飲まれる方もいらっしゃると思うのですが、そういったサプリメントにはプエラリアと言う成分が含まれていることがほとんどで、体のむくみが発生する、と言う副作用につながる場合があります。
その場合は、バストアップサプリの飲む量が適切であったかどうか、飲むタイミングは適切だったか、といったような部分を改めて見直すことが大切です。
お金と時間に余裕がある方はエステサロンに通う
産後の育児生活でダイエットのためにエステに通うのはなかなかできることではありませんが、状況的に可能である場合は、エステサロンも1つの手としてはオススメですね。
やはり下半身やせダイエットの知識を持ったプロのエステティシャンがマッサージしてくれるわけですから、高いお金を払うだけの価値は十分にあると思います。
エステで行うマッサージの種類には、リンパドレナージュ、インドエステなどがありますが、どちらも結果として足痩せ効果が期待できます。
インナーマッスルを鍛える
インナーマッスルと言うと、長友選手を連想される方も少なくないと思います。
インナーマッスルを鍛えるためには体感トレーニングを行います。
具体的なやり方については、こちらを参考にしていただけるとわかりやすいかと思います。
食事を見直す
ダイエットをする上で切っても切れないのが、食事の概念です。
ここまでいろんなダイエット方法ご紹介してきましたが、それらを一生懸命実践しても、この部分が抜けていてはほぼ確実に効果は出ません。
逆に、いくらか他の要素を手抜きでやっていても、食事の要素が徹底されていればそれなりに効果は出てきます。
それくらいダイエットをする上で食事の要素が重要となってきます。
ではどんな部分を見直せば良いのかと言うと、まずは食べる量です。
私たち人間は、胃、肝臓、腸などいろんな臓器を使って食べたものを分解したり栄養吸収したりします。
そして人によって適切な食べる量と言うものがあります。
わかりやすいのが空腹感です。
基本的にダイエット中はお腹いっぱいで動けなくなるほど食べるのは、あまりお勧めできません。
感覚としては、「まだ食べれるけど、別にもうこれぐらいでいいかな」位な感じでストップしておくのがおすすめです。
そして次は、何を食べるか。と言う要素です。
私たち人間は適切な食べる量がある程度決まっているとお伝えしましたが、それぞれの栄養も人によって適切な摂取量が変わってきます。
これについては、炭水化物、脂質、糖質この3大栄養素の摂取量を攻略することができれば、いやでも足だけでなく体全体が痩せていく流れが作れます。(授乳中の場合はいろんな栄養素のことも考えなければいけないので、卒乳してからがオススメです)
この3大栄養素の摂取量を見直すシンプルなダイエット方法が、マクロ管理法です。
気になった方は是非調べてみてくださいね!
産後の足痩せと関係あり!メンタルコントロールを怠らない
しかし、足痩せに限らずですが、ダイエットをする上でついつい抜けてしまうポイントが心のコントロールです。
誰でも1度は経験があるかと思いますが、一生懸命がんばっていたダイエットが続かなくなってしまう理由は、ほとんどがメンタルです。
ストレスなど、いろんな原因があるかと思います。
ストレスに潰されてしまわないように、自分の好きなことを取り入れたり、たまには会えて好きな食べ物少し食べて我慢によるストレスを解消したり、そういったことでいいのです。
足やせダイエットは食事の要素+何かを取り入れると効果が出やすい
先ほど食事の見直しがどれだけ重要かを簡単にお伝えしましたが、ダイエットは70%が食事で残りの30%が運動だと言われていますので、やはり食事の概念をスルーしてしまうのはかなりもったいないことなんです。
かといって他の部分は一切関係ないのかと言われればそうではありません。
リンパの流れを整えたり骨盤を整えたりすることも、産後の足やせダイエットではかなり重要となってきます。
一気に全てを同時進行で行うのは難しいと思いますが、ダイエットは総合的に考えて行うと結果が出やすいので、少しずつ実践の幅を広げていけると良いかと思います。
また、授乳中の方に関しては、無理に食事制限をしたりしないことと、産褥期のうちは下手に体を動かすようなダイエットは控えるようにしていけると良いかと思います。