産後のお肌の状態は、ホルモンバランスの大きな変化の影響で敏感肌になったり乾燥肌になったり、厄介な状態に変化してしまったと言う方も少なくないと思います。
また、今まで使っていた化粧品が合わなくなった。なんてことも珍しくありません。
安易に危険な成分が使われた物を使用して、赤ちゃんに何らかの悪影響が出てしまったら…。そういったことも考えてしまいますよね。
いろんな悩みや不安がある産後の化粧品についてですが、このページではそんなママさんにお勧めの化粧品をいくつかご紹介していきたいと思います。
産後の化粧品選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
- 産後に避けるべき化粧品の危険な成分
- 産後に避けたい化粧品の成分まとめ
- 安全なものを使いたいママにオススメの化粧品
- 産後のスキンケアは食事と生活の見直しも重要
- 産後のお肌は内側と外側からアプローチをする
産後に避けるべき化粧品の危険な成分
産後の化粧品選びは、赤ちゃんに悪影響がない成分であることが重要ですし、敏感肌になってしまったと言う方はそれこそ低刺激のものであることも必要な条件になってきますね。
そこでこの段落では、産後にできれば避けたい化粧品の危険な成分について簡単にまとめていきます。
パラベン
こちらは、防腐剤の働きをする成分です。
一昔前は、アレルギーなどの何らかの悪影響のある成分と位置づけられていた成分なのですが、今では皮膚への悪影響がないとの事からほとんどの化粧品に対して防腐剤として使われています。
ですが、パラベンと言う成分は体の中に蓄積されると、妊婦さんの場合は赤ちゃんの成長の妨げになり、産後の場合は赤ちゃんの肥満の原因になるとも言われています。
また刺激が強いと言う特徴があるのも有名で、産後の敏感肌のママさんにはあまりお勧めできない成分です。
ビタミンA
この成分はそもそも私たち人間が生きていく上では必要不可欠な栄養素なのですが、過剰摂取は体に良くないことをご存知ですか?
この成分が入った化粧品を使い続けてしまうと、皮膚から体内に吸収されたビタミンAが赤ちゃんに行き渡る可能性があり、何らかの悪影響につながることも考えられます。
また、敏感肌の状態で使用してしまうとさらにお肌を悪くする可能性もあるそうです。
このような理由から産後のママさんにはあまりお勧めできない成分なのです。
ハイドロキノン
この成分を使ってしまうと、敏感肌を加速させるだけでなく、ニキビ、シミ、肌荒れなどのさまざまな肌トラブルに発展する恐れがあります。
フェノシキエタノール
こちらもパラベンと同様で防腐剤の仲間です。
パラベンよりも危険性が低いとされていることから、最近この成分を活用する化粧品が増えてきているようです。
しかし、意外と知られていないのですが、この成分は殺菌力がとても強く、お肌に必要な常在菌まで殺してしまう恐れがあります。
そして、敏感肌になってしまっている方が使うと、お肌の状態を悪くする可能性があります。
エッセンシャルオイル
基本的にこちらはお肌に優しいものとして有名ですが、体に合わなければアレルギー反応で肌荒れすることもあります。
また、場合によっては赤ちゃんの発達障害、奇形のリスクにつながることもあるようです。
サリチル酸
こちらは、高い抗菌作用と殺菌作用のある防腐剤なのですが、能力が高すぎることから、産後の敏感肌の状態で無理に活用してしまうと、お肌が炎症を引き起こしたり乾燥状態がさらに悪化することもあるようです。
産後に避けたい化粧品の成分まとめ
あまり信じたくは無いですが、テレビシーエムで堂々と宣伝されていたり、ドラッグストアなどで手軽に手に入る化粧品等のほとんどが、上記のような何らかの危険性などがある成分を使っているそうです。
そういったものを使うと必ず100%何らかのトラブルに発展する、と言うわけではないかもしれませんが、使えば使うほど自ら自分のお肌や赤ちゃんへの悪影響のリスクを高めていることにもなります。
そう思うと怖いですよね。
そこで、できるだけ安全なものを選びたいママさんのために、産後の授乳中の方も安心して使える安全な化粧品をいくつかご紹介していきたいと思います。
安全なものを使いたいママにオススメの化粧品
それでは、安全第一の化粧品選びをしたいママさんにお勧めのスキンケアアイテムをいくつかご紹介していきたいと思います。
メディプラスゲル
こちらの化粧品は、価格もお手頃なオールインワン美容液になります。
主に乾燥肌を予防するのに効果的で、1本購入すると大体2ヶ月くらい使うことができます。
今では累計6,000,000本も売れ続けている大人気アイテムとなっています。
値段は単品購入で3,996円です
ルナメアAC
こちらの化粧品は、産後のニキビに悩むママさんに人気のニキビ予防をメインとしたアイテムです。
この化粧品の効果については、利用者500人にアンケートをしたところ、なんと84%近くの方が満足した結果になったそうです。
効果は人それぞれ微妙に違う部分はあるかもしれませんが、かなりの敏感肌の方に対しても使うことができるようです。
セットで購入すると9,504円なのですが、今ではトライアルセットで1,080円(送料無料)で始めることができるようです。
ノブIIIフェイスローションアール
こちらの化粧品は、医療現場で医師が患者さんに推奨するほど信頼度が高い低刺激基礎化粧品になります。
敏感肌の方にもお勧めです。
すでにお肌が敏感で荒れてしまっている方に対しても、健康的なお肌に整えていく効果が期待できます。
産後の敏感肌のママさんが使えるだけでなく、極端な話、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使えるほど商品力が高い化粧品となっています。
単品購入の場合4,320円で送料無料で購入することができます。
産後のスキンケアは食事と生活の見直しも重要
ここでは、産後に避けたい化粧品の成分や、安心して使えるお勧めの化粧品をご紹介してきました。
ですが、スキンケアと言うのは実は外側が30%で、内側が70%の影響力があると言われているんです。
つまり、内側からのスキンケアのアプローチが大きな効果につながりやすいということです。
もちろん、化粧品などを活用する外側のアプローチも30%ほど影響力があるため、一切無駄とは言えませんが、より結果を求めるのであれば内側からのアプローチも見直して行く方が圧倒的に効果がでかいです。
そのためには、食事の見直しや生活習慣の見直しが非常に大切なんです。
モデルさんなどが普段の食生活や生活習慣にとても気をつかっているのには、そういった理由もあるようです。
食事の見直しはどうすれば良い?
食事の見直しと言うと一見堅苦しそうに思いますが、シンプルに野菜や果物中心の食生活に変えるだけでも十分効果が期待できます。
野菜が主食かのように、たくさんの野菜を普段の食事で摂取することや、すきま時間のおやつを果物に変えるなど、そういった意識をしていくだけでもかなり違ってきます。
もっと極めたいと言う方は、普段の食事をヘルシーな和食メニューに切り替えてみてください。
和食と言うのは美容や健康に良い成分がたくさん含まれた食材を使っていますので、ヘビーな洋食でなく、健康的な和食メニューに切り替えて生活していくだけでも、何万円と言う高価な化粧品を使っているレベルのお肌の変化を感じれるかもしれません。
生活習慣の見直しは?
美しいお肌、健康的なお肌にするためには、食事からの栄養の働きも重要ですが、それと同じくらいホルモンの働きも必要不可欠となります。
成長ホルモンや女性ホルモンなどが主に美容に関わりがあるのですが、それらのホルモンは、寝ている間に最も多く分泌されます。
なので、出来るだけ睡眠時間を確保することも大切です。
また、生活リズムを整えたり、定期的に運動することも健やかなホルモン分泌に欠かせない習慣です。
食事の要素と生活習慣の見直しを徹底するだけで、今までの努力をはるかに上回る位の変化が実感できるかもしれません♪
これに加えて先ほどまでに紹介したような化粧品があれば、もはや文句なしですね!
産後のお肌は内側と外側からアプローチをする
このページの後半でお伝えしたように、健康的なお肌作りには、内側からのアプローチが約70%近くも影響してきます。
にも関わらず、現在の日本では、メディア戦略により表面的なスキンケアだけをする方が圧倒的に多いです。
ですが、外側からの表面的なアプローチは、たったの30%程度しか影響してきませんので、まずは内側からのアプローチに焦点を当てる方が賢いかもしれません。
いずれにしても、内側、外側どちらからも正しいアプローチができていることが肌トラブルを解決する1番の近道であることには間違いありません。
正しく継続すればきっと効果が出ますので、ぜひここでシェアした情報を実践してみてはいかがでしょうか?