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【得損】最新もち麦ダイエットのやり方や効果は?産後ママのメリットやコツも!

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※(写真出典『得する人損する人』公式HPより

今回は、先日7/26日に日テレの人気番組の『得する人損する人』で放送された『楽ヤセダイエット特集』で取り上げられて話題になっている【得損流】の『最新もち麦ダイエット』の効果ややり方、授乳中の産後ママに対してどんなメリットがあるのかなどを詳しく見て行きたいと思います。

もち麦ダイエットってどんなの?

もち麦ダイエットは、7/26日に放送された『得する人損する人』の楽ヤセ特集の中でおすすめダイエットとして紹介され、注目度が高まっているダイエット方法です。

もち麦に含まれている『β-グルカン』という水溶性食物繊維が、口から入って胃や腸に達するまでにゆっくり消化されながら吸収されて行く間に脂肪や糖質の吸収をブロックしてくれるのが『もち麦ダイエットの効果の仕組み』です。

ちなみに水溶性食物繊維は、普段わたし達が普通に食べている白米にも含まれていますが、もち麦には『白米の25倍も水溶性食物繊維が含まれている』という特徴があるため、その働きがダイエットに良いということで健康志向が高い方から注目されたのがきっかけで話題になったんだそうです。

また、得する人損する人では、ぬか漬けとの組み合わせがおすすめとされていて、その理由はぬか漬けにたっぷり含まれている酪酸という乳酸菌が脂肪の分解に最適で、腸内細菌の『善玉菌優位な環境への成長』を助けてくれるからです。

つまり、今注目されている『最新のもち麦ダイエットはぬか漬けとの組み合わせ』がカギになるということなんですね。

【得損流】最新もち麦ダイエットのやり方f:id:nextzone:20180904181520j:plain

もち麦ダイエット自体は、以前から一部の健康志向が高い方の間で行われていましたが、それは毎日の食事を白米だけのご飯から『もち麦入りご飯』に置き換えるだけというものでした。

それをぬか漬けと一緒に食べることで酪酸菌も摂れるレシピにまで発展させたのが得する人損する人で紹介された『最新のもち麦ダイエットです。

もち麦を白米に加えて炊くことでもち麦ごはんにするだけですし、一緒に食べるぬか漬けも近所のスーパーでも手に入れられるものなので、とっても手軽にできてダイエットだけではなくて健康面のメリットもグンと上がったのが『得損流のもち麦ダイエット』なんですね。

もち麦ご飯の炊き方

もち麦ごはんの炊き方は、『白米2:1もち麦』の割合で白米を研いでからもち麦を加えて『炊飯器のゆっくりモードで炊くだけ』という超簡単なものです。水分量も普通にご飯を炊くのとまったく同じなので、無洗米を使えば、その分手間もかからないようにすることもできますね♪

もち麦とぬか漬けの食べ方

食べ方も至って普通です。炊き上がったもち麦ごはんに好きなおかずとぬか漬けを一緒に食べるだけです。

ただし、もち麦は白米に比べると消化されにくい(だからこそ腸まで食物繊維が届く)ので『できるだけゆっくりと“たくさん噛んで食べる”』というのが大切なポイントになります。

ゆっくりたくさん噛んで食べることで、血糖値の上昇がゆっくりとしたものになりますし、たくさん噛んでいる間に血糖値が上がってくるので、満足感も早く訪れて『食べる量も抑える事ができる』というのももち麦ダイエットを行う際の食べ方のポイントですね。

もち麦の栄養はどんなの?

もち麦に含まれている栄養は産後のママにピッタリなんです♪

食物繊維は白米の25倍で便秘の解消におすすめですし、その他にもむくみ解消に効果的なカリウムもたっぷり含まれています。

また、カルシウムやマグネシウムという骨や歯の成長や健康維持に欠かせないミネラルもたっぷり摂れます。産後の授乳中のママは、赤ちゃんに母乳を通じて免疫力の元になる栄養やミネラル、骨や歯の成長にカルシウムやマグネシウムを与えますよね。そのためミルク育児に使うミルクも母乳に含まれる栄養にならった配合になっています。

また、ママ自身の身体も赤ちゃんに栄養を与えるために食事の内容が大切になってきます。そのためにも『もち麦はおすすめの食材』ということができると思います。

ぬか漬との組み合わせがベスト

先ほど冒頭でもご紹介した通り、最新のもち麦ダイエットはこれまでのもち麦ダイエットと違ってぬか漬けと組み合わせて食べることで腸内環境を良くすることで『痩せやすく太りにくい身体を作る』という目的があります。

このぬか漬けを一緒に食べることで摂れる『酪酸菌(らくさんきん)』という菌が大切なポイントで、一部にはサイレージという悪玉菌も作り出しますが、それも腸内には必要な細菌で、タンパク質の分解を促して吸収を助ける他にも体内に不必要な物質もアンモニアと結びつけることで身体の外に排出する働きを助ける役割があります。

ですが、最近では『サイレージを含まない善玉菌を作る働きに特化した酪酸菌』もサプリなどで販売されているので、ぬか漬けが苦手という方ならサプリを飲むことでも、もち麦ダイエットの効果を上げる酪酸菌を摂ることはできるんですね。

ぬか漬けが苦手な場合は?

ぬか漬けと組み合わせることでダイエット効果が上がるもち麦ダイエットですが、ぬか漬けが苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういう方は、先ほど軽く触れた乳酸菌サプリを使ってダイエット効果を引き上げることもできます。また、食べもので自然な形で酪酸を摂りたいと思った場合はチーズやヨーグルトにも酪酸は含まれているものがあるので、そういった食べものを利用するのも良いかも知れませんね。

もち麦ダイエットって産後の授乳中にやって良い?

ここまでの説明を読んでいただいてもお分かり頂けたかと思いますが『産後の授乳中のママももち麦ダイエットはおすすめな方法』と言えます。その理由は、もち麦に含まれている豊富なミネラルが摂れることとぬか漬けと一緒に食べることで摂れる酪酸菌に働きで母乳の質も良くなるからです。

酪酸菌は、有機酸という人間の身体に必要不可欠なもので粘膜を修復する働きを持っています。それに加えてオリゴ糖も作る働きがあるため、腸内環境を良くして身体から毒素を排出するデトックス効果も上がるんですね。

体内に毒素が溜まってしまうと、当然ながら母乳に影響が出てしまいます。産後の授乳中は授乳間隔もバラバラになったり、忙しさでまともな食事が食べられないというママも多いんです。その点、ダイエットを意識するかしないかはともかく、もち麦とぬか漬けなどのお漬物を食べることでお産のダメージからの回復を助けることもできる酪酸菌も摂れて、もち麦の食物繊維β-グルカンが便秘の解消や予防も促してくれるので、産後の授乳中に赤ちゃんのお世話と家事まで重なってしまう大変さで身体を壊してしまうリスクを防ぐことにもつながるというのが『最新のもち麦ダイエットの産後ママにとってのメリット』ということができると思いますよ♪