産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

産後の授乳中や産褥期にはちみつを食べて良いの?赤ちゃんの栄養補給にはどう?

産後の授乳中にはちみつを食べても良いのかな・・

このような疑問を感じたことはありませんか?

糖分を摂りすぎると乳腺炎になりやすいとか、はちみつには栄養はあるけど、その分カロリーもあるから産後の体型戻しダイエットに影響あるんじゃないかなぁ・・

心配になる気持ちは良く分かります。

ですが、産後のママがはちみつを食べることはまったく問題ないんですよ♪ただし、生まれたばかりの赤ちゃんにはちみつを食べさせるのはおすすめできません。

というのは『乳児ボツリヌス症』という病気の感染が心配だからです。

ということで今回は産後のママと赤ちゃんとはちみつの関係について一緒に見て行きたいと思います。

おいしそうなはちみつ

はちみつ

はちみつは産後に食べて良いの?授乳中でも大丈夫?

産後の産褥期や授乳期にはちみつを食べるのは母体の回復という意味でも栄養補給という意味でもおすすめです。

というのも、はちみつには22種類ものミネラルやビタミン群も含まれているためです。また、はちみつに含まれているミネラルにはカリウムやナトリウムなどがあり、妊娠中にお腹の赤ちゃんを育てるためにたくわえた脂肪を分解するためのエネルギー源になってくれるのがはちみつに含まれている糖質なんです。

そのため、産後の体型戻しダイエットにも最適なのがはちみつなんですよ♪

また、赤ちゃんに栄養を与えるための栄養源にもなってくれるので授乳中にママがはちみつを食べるのは良いことなんですよ。

『あれ?赤ちゃんにはちみつを食べさせちゃいけないって聞いたけど・・それは?』と疑問に感じた方もいらっしゃるかも知れませんが『母乳を通じて赤ちゃんにボツリヌス菌が伝わってしまうことはない』ということが判明しています。

つまり、赤ちゃん自身にはちみつを食べさせてはいけないというだけで、ママがはちみつを食べるのは悪いことではないということなんですね。

乳児ボツリヌス症ってどんな病気?

乳児ボツリヌス症という病気は、赤ちゃんに食べさせたはちみつにボツリヌス菌が入っていた場合にボツリヌス菌が発芽して赤ちゃんの消化器官に疾病を起こさせるという病気です。

乳児ボツリヌス症の症状は、赤ちゃんの便秘が長引いたり、おっぱいを吸う力が弱くなって栄養補給ができなくなったり、泣き声が小さくなるなどの症状が起こる病気とのことです。

赤ちゃんのはちみつをあげると乳児ボツリヌス症が起こってしまう理由ははちみつの原料にあるそうです。

というのも、はちみつの原料になる草や花の花粉や樹液は、自然の中に存在する泥水などから水分を吸って滋養にすることでできるため、その中にはボツリヌス菌が芽胞(未発達な菌のもと)が含まれており、それが含まれているはちみつを赤ちゃんが摂取することでボツリヌス菌の芽胞が赤ちゃんの腸管内に入ってしまいます。

大人の場合は消化液や免疫の働きが強くボツリヌス菌を殺菌することができるのですが、生まれて一年以内の新生児の赤ちゃんの場合は消化液の量はもちろん、免疫システムの働きを弱く外部から侵入する菌を退治することが出来ない可能性が高く、そのため赤ちゃんにはちみつを与えるとボツリヌス菌が体温で温められてボツリヌス菌が発芽してしまうという仕組みなんだそうです。

産後ダイエットにピッタリなはちみつ

先ほど軽く触れた通り、はちみつは赤ちゃんを産んだばかりで疲れもダメージもたまっているママさんの身体の回復に最適です。

はちみつの働きは栄養補給に最適な事は先ほどもご紹介した通りですが、その理由は女性の体調・バイオリズムをコントロールしている女性ホルモンの中でも成長ホルモンとも呼ばれるエストロゲンを活発化する働きもあると言われているからです。

その理由は、はちみつに豊富に含まれているビタミンB群にあります。

ビタミンB群には、B1やB2など脂質や糖質をエネルギーに変える働きをするものやビタミンB12のように葉酸との共同作業で血液を作る働きをするものもあります。

ビタミンB群は出産でエネルギーを使って、おまけに出血も多くダメージが多い女性の身体にぜひとも必要なものなんです。

つまり、はちみつに含まれているビタミンB群の働きで身体の回復やエネルギー作りを助けてくれて、しかも22種類にも及ぶアミノ酸の働きでお産で傷ついた身体の回復を進めることができるのがはちみつなんですね。

くまさんとはちみつ

くまさんとはちみつ

また、お砂糖に比べて甘さは1.3倍もあるのに、カロリーはお砂糖の70%弱しかないというのも産後ダイエットにピッタリと言われる理由です。

そしてもうひとつうれしい点は、はちみつに含まれる糖質自体が効率よくエネルギーに変換されやすい『フルクトース』と呼ばれる糖質である点です。

授乳中はカフェインやアルコールの摂取が制限されるため、飲めるお茶もノンカフェインのルイボスティーなどにされている方も多いと思います。

ですが、いつもそれだと飽きるのも仕方のないことで、はちみつで甘みを足したりすることでカロリーは抑えつつ、産後の授乳中や産褥期に必要な栄養補給ができるのがはちみつの魅力なんです♪

とはいえ、無制限にたくさん食べれば良いというわけでもないので、次の段落ではそのあたりをもう少し詳しく見て行きたいと思います。

産後ママがはちみつを食べる量は一日でどのくらい?

一日でママがはちみつを食べて良い量はどれくらいなのか気になるところですよね。<br/ > ビタミンB群やミネラル、アミノ酸など栄養たっぷりでお砂糖に比べて低カロリーとはいえ際限なく食べて良いというわけではありません。

はちみつ100gあたりのカロリーは294kcalと、お砂糖の100gあたり384kcalに比べると70%弱程度です。

とはいえ、例えばホットケーキを焼いてはちみつをかけて食べる場合は、ホットケーキの生地自体のカロリーも考えたいところですね。

とはいえ、産後の授乳中のママなら一日に摂った方が良いカロリーとして標準の成人女性の2000kcalに加え、約500~600kcal多めに摂ることが理想と言われています。

ホットケーキの場合は市販のホットケーキミックスの粉100gを牛乳やバター、メイプルシロップを加えて焼いた場合は約550~600kcal弱になるので、毎朝2枚くらい食べるのはなんら問題ありません。

ちなみに先ほどはちみつ100gの場合のカロリーをご紹介しましたが、ホットケーキ2枚にかけるはちみつの標準的な分量はおおよそ20gなので、はちみつ自体のカロリーは56kcal程度になります。

また、ティースプーン1杯あたりのはちみつのカロリーは約60kcal程度となっています。お砂糖よりは低カロリーで栄養満点とはいえ、摂りすぎは気を付けたいところですね。

 

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まとめ

産後のママと赤ちゃんにとって大切な授乳期間中やママ自身の身体にとって大切な産褥期の栄養補給におすすめなはちみつですが、ママがはちみつを口にする場合に注意点があることも分かりました。

それらを簡単にまとめると次のようになります。

  • 赤ちゃんのお口には入れないこと
  • 一日あたりのカロリーの摂りすぎには気を付けること
  • 糖分の摂りすぎによる乳腺炎の可能性もあること
  • 高カロリーな食べものとの組み合わせに偏らないようにすること
  • カフェインレスのルイボスティーに入れて飲むなどの摂り方はおすすめ!

これらのポイントを意識しながら上手に産後の育児生活にはちみつを役立ててみてはいかがでしょうか♪