産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

ある日突然始まった母乳拒否!なぜ?おいしくない?それとも病気?悩みに悩んで思ったこと

今回の体験談は、産後の母乳育児の最中に突然母乳を飲まなくなってしまったというお話です。

泣く赤ちゃん

ある日突然母乳を飲んでくれなくなって泣いてばかりの赤ちゃん

ママとしては本当に心配になってしまいますよね・・

もしかしたらわたしのおっぱいはおいしくないの?

それとも飲むことができない病気なの?そうだとしたらどこか痛いところがあるんじゃないの?ねぇ泣いてばかりいないで教えてよ・・と泣きたくなってしまうほどでしょう。

こんな状況で動揺するなという方が無理ですが、こういった状況に真正面から受け止めていろいろな対策を講じた先輩ママの体験談として読んでいただければ幸いだと思います。

ある日突然の母乳拒否!なぜ?おいしくない?病気なの?から始まった悩みの毎日

産後2か月ほど経った頃、少しだけ育児にも慣れてきて、子どもも少しずつ可愛いなと思い始める余裕が出始めた頃の話です。

一日に一回くらいミルクを飲ませる、ほぼ母乳の混合栄養をしていました。

私は母乳がかなり良く出るほうで、正直完全母乳でもいけたと思うのですが、私が病気した時や出かけたい時などに、預けられなかったら困ると思い、時々ミルクを飲ませていました。

しかし、ある日突然、母乳を拒否し始めました。奮闘しましたが全く飲んでくれず、あきらめて哺乳瓶からミルクを飲ませると、ごくごくと、美味しそうに一気に飲み干しました。

(つい昨日まで飲んでたのにどうして!?)

と、かなりパニックになりました。

 突然の授乳拒否で、おっぱいがパンパンに張ってしまい、何度も搾乳器に頼りました。

(明日はちゃんと飲んでくれるかな??)

と期待していましたが、次の日も、そのまた次の日も、飲んでくれることはありませんでした。

 試しに搾乳した母乳を哺乳瓶に入れて飲ませてみたら、良く飲みます。おそらくこれは、乳首が嫌なんだろうと見当をつけました。なんだか、『母親失格』と言われているような気がして、泣く泣く搾乳していました。

 何度もトライしてみて、

『もぉ!!何で飲んでくれないの!?』

とまだ言葉もわからない我が子に泣きながら言ったりしたこともあります。

産後なのでホルモンのバランスも悪く、すごくナーバスになっていた時期でした。

まずは今の状況を相談できる相手を見つけることが大切

市の福祉センターに電話して、助産師さんに相談しました。

このまま母乳を飲まなかったら、今はまだたくさん出ているが、いずれ出なくなってしまうのではないか不安なこと。

また、搾乳器に頼っているが、やはり子どもが飲むのと感覚が違うので、母乳が止まってしまうのではないか、それではやはりいけないのではないか、ということを、半泣きになりながら相談しました。

助産師さんが直接家に来て授乳指導をしてくれることになりました。

それまでは無理せずに、哺乳瓶でミルクを飲ませてみてはどうですか、と言われ、少し落ち着いた私は、また母乳を飲む日が来ることを信じて、ミルクを飲ませ続けました。

助産師さんが家に来た時、おっぱいの状態の確認をしてもらいましたが全く問題がありませんでした。

飲ませ方も、いつも授乳クッションに乗せて飲ませていたのですが、その様子を見てもらっても、飲ませ方自体もあまり問題があるように思えない、と言われました。

なぜ飲まないのか本当にわからず、新しく教えてもらった飲ませ方や、ネットで調べて色々な授乳方法を試してみました。しかし、一向に改善しませんでした。

そんなある日、ふと、

あ!そうだ・・・授乳クッションなしで飲ませてみよう!

と思いつきました。授乳クッションなしでの授乳は初めてでしたが、やり方をネットで確認し、チャレンジしてみました。祈るような気持ちで授乳すると、なんと、普通にごくごくと母乳を飲みました。

(えぇ!?もしかして授乳クッションが嫌だったの!?)

と、かなりビックリしました。

 生まれてからずっと使っていたので、授乳には授乳クッションが必要不可欠だと思い込んでいました。しかし、よくよく考えたら、背も伸びて体重も増えて、なのにずっと授乳クッションを使われていたので、飲む態勢が苦しかったのかもしれません。あと、初めての子どもでしたので、

『3時間に1回は必ず授乳しなければならない』と、思い込み過ぎていました。お腹空いたら飲むよ、泣くまで待とうと思えなかったのです。

助産師さんや先輩ママたちに話を聞いてもらい、リラックスして、

『飲まなければ無理に飲ませなくていい』

『ミルクでも子どもは育つ』

という意見もありだな、と、目からウロコでした。

 私が落ち着いたのと、授乳クッションをやめたのがきっかけで、そこからはまた前のように母乳を飲んでくれるようになりました。

期間にして約1か月半ほどでしたが、それ以上にとても長く感じました。1日に哺乳瓶を何本も使うので洗い物も増えるし、お出かけも荷物が増えるし、自分はおっぱいが張るし、出なくなるのではないか、という恐怖に常にさらされていました。

そして、生後半年くらいの時に離乳食を始めて、そこからは徐々に徐々に授乳量が減っていき、一歳になる前に母乳をやめました。

少しずつ量を減らしていったので、すんなりと断乳できました。

あんなに母乳を頑張ったけど、期間にして一年弱です。

たったそれだけの期間ですが、夜中に起きて授乳して、でも母乳は飲んでくれない。連続して睡眠も取れないし、夫にもすごくイライラしました。

でも子どもの成長は嬉しくて…という喜怒哀楽を散々繰り返しました。人生で一番頑張った一年間だったと思います。

今、わたしの子どもは2歳半になりましたが、今度はご飯を中々食べません。

お腹が空いてないと全く手を付けない状態になります。

反対にお腹が空いていると、こんなに食べるの!?というほど食べます。

時間通りに食べるようになるには、まだまだ時間もかかりそうですし、この子はこうゆう子なんだ、と、過去の授乳のことを思い出しました。

もう少し成長して、幼稚園や小学校などに入って給食が始まれば、嫌でも食べるようになるかな、それまではあまり考えこまないようにしようと、今改めて思えます。

ちなみに残ったご飯は『お供え物』だと思って置いています(笑)

いつか母乳をまた飲んでくれるはず、と信じたように、いつか食べてくれると信じています。