35ラボ/産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

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産後は疲れ目に悩まされやすい?原因と対処方法

産後になって目の疲れ感じやすくなっていませんか?

実は出産が終わってから眼精疲労に悩まされるママさんって多いんです。

 

目が重く感じたり、まぶしさを感じやすくなったりといった違和感を感じて、今までそんなに感じたことがなかったのに産後になってから感じるため、この目の疲労がなんなのか不安に感じる方も多くおられます。

このページではそんな産後の疲れ目を特集しようと思います。

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産後の疲れ目がつらい…ママのためのセルフケアと対策法

出産後、育児に追われて毎日があっという間…
そんな中で「目がかすむ」「ぼやける」「目が重い」など、目の不調を感じていませんか?

実はそれ、「産後特有の疲れ目」かもしれません。

■ なぜ産後は目が疲れやすいの?

産後に目が疲れるのには、いくつかの理由があります。

  • ホルモンバランスの変化:エストロゲンの減少により、自律神経が乱れやすくなります。結果、目の調節機能にも影響が出てしまいます。

  • 睡眠不足:夜間授乳や赤ちゃんの夜泣きでまとまった睡眠がとれないと、目の筋肉が十分に回復せず疲労が蓄積。

  • スマホやテレビの見すぎ:授乳中などのスキマ時間にスマホを見がち。ブルーライトの影響でより目が疲れやすくなります。

  • ドライアイの傾向:授乳中は水分が不足しがちになり、涙の分泌量も減ることが。目が乾きやすくなり、疲れ目を引き起こしやすいのです。


■ 産後ママにおすすめの疲れ目ケア

◎ ホットアイマスクを活用しよう

市販の使い捨てタイプや、電子レンジで温めて使えるタイプなどがあります。寝る前に使うことで目元の血流が良くなり、疲れが和らぎます。

◎ 目の体操でリフレッシュ

  1. 左右を見る(3秒ずつ)

  2. 上下を見る(3秒ずつ)

  3. 目をぎゅっと閉じてパッと開ける(3回)

短時間でも効果的!授乳や家事の合間にぜひ。

◎ こまめな水分補給

母乳育児中は体内の水分が減りやすいため、意識してお水や麦茶などを飲むことが大切。ドライアイ予防にもなります。

◎ 食事で目の健康をサポート

  • ビタミンA(にんじん・かぼちゃ・ほうれん草)

  • ビタミンC(ブロッコリー・いちご・柑橘類)

  • ルテイン(ケール・ほうれん草・卵黄)

これらを積極的に摂取して、目の粘膜や血管の健康を保ちましょう。


■ 疲れ目がひどいときは病院へ

目のかすみや視力の低下、目の奥の痛みが強い場合は眼科を受診しましょう。産後うつや高血圧と関連していることもあります。無理せず、早めの受診を。

 

産後に目が疲れる原因

産後に目の疲れを感じる原因としては主なものとして女性の出産に伴う血液に関係に強いるんです。 妊娠するとお腹の中の赤ちゃんにたくさんの栄養や酸素を送る必要があるため、赤ちゃんに多くの血液が送られます。そのため妊娠中に貧血になったと感じる方も多いと思います。そして出産の際に大量の出血があり、産後になると授乳のため母乳を作り出すためにも多くの血液が必要になります。 このように妊娠から産後までママさんは多くの血液を作り出す必要があるんです。 血液が体に不足すると、目の周囲の毛細血管に血液が十分にめぐることができなくなり、目の疲労を感じ取りやすくなってしまいます。これが産後に起こる疲れ目の正体なんですね。 またこのような体の仕組みとしての疲れ目の原因とは別に産後は育児や家事などママさんはとても忙しく、十分な睡眠時間を確保することが難しくなり、睡眠不足の影響により目にも悪影響を与える場合もあります。これは睡眠不足によって目のピント調節機能がうまく働きにくくなり、目を酷使してしまうことになります。そのうえ自律神経の乱れも加わり、血液の流れはさらに悪化してしまうことがあります。これが眼精疲労を助長させることもあるんです。

産後に起こる目の疲れの症状とは

産後に起こる疲れ目の症状は感じ方に個人差があり、その症状を表現するのも人によって様々です。 では産後の目の疲れというのがどういったものがあるのかを見ていきます。

  • 目が痛く感じる
  • 目がかすむ
  • 通常よりまぶしく感じる
  • 目が充血しやすい
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 吐き気

このような症状が産後に起こる疲れ目の症状としてあげることができます。

産後の疲れ目の対策

産後の目の疲れに対する対処方法も人によって様々ですが有効な方法を見ていきたいと思います。

  • 目を休ませる
  • 目の周囲を温める
  • 疲れ目にいいと言われる食材を摂取する
  • 目のサプリメントを試す

目を休ませる

当たり前な方法だと思われるのですが目に疲労を感じた場合、休ませるというのはとても大事な行為になります。集中しなければならないような仕事などをしていると、ついついそのまま頑張ろうとしてしまいますが、疲れ目を感じるタイミングが目に休息を与えるいいチャンスでもあるんですね。 また新聞や雑誌、気になっている本などを読むときは目を酷使することになるのですが、スマホを使う際も周囲の明るさに注意したいところです。スマホやパソコンはブルーライトを発しているそうなので目の健康には気をつけましょう。 ブルーライトカットのメガネなどもあるのですが、周囲が暗い状態だとそれだけ目は疲れを蓄積してしまい眼精疲労に拍車がかかるので寝る寸前の使用などは注意してください。

目の周囲を温める

目に疲れを感じる場合、目の周囲を温めて血行を改善させると疲れが軽減されます。わたしのおすすめは「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」です。温めると言ってもほんのりと感じる程度の温まり方とローズ、カモミールジンジャー、ラベンダーセージの香りでリラックスさせてくれます。 代用品としては温めた蒸しタオルでも大丈夫です。ただし、目の周囲はもうさいけっかんがあるので暑すぎる温度は避けるようにしてください。

疲れ目にいいと言われる食材を摂取する

体の中から目の疲労を改善しようと思ったら必要になる栄養を食事から摂取することが重要になります。では目の疲労に効果があると言われる栄養やそういった栄養が含まれた食材などはどういったものがあるのでしょうか。 栄養素の面から考えてみると眼精疲労の回復に必要となる栄養素は ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンAは皮膚や粘膜の維持だけではなく、目の粘膜を潤す働きや網膜を健康的に保つためにも必要不可欠な栄養素です。 ビタミンB1は視神経や目の周囲の筋肉の疲労回復、ビタミンB2は皮膚や髪の毛、爪など細胞の再生に必要となる栄養素でこれらも同時に摂取したいところです。 このほかにも様々な栄養素が目の疲労に関わってくるのですが代表的なものはこれらビタミン類があげることができます。 そしてブルーベリーなどに含まれているアントシアニンというポリフェノールが網膜に栄養を運ぶ毛細血管の働きを活性化させるためブルーベリーなどを摂取したほうがいいと言われています。

目のサプリメントを試す

先程ブルーベリーなどの話が出てきましたが、目にいいサプリメントはブルーベリーだけではありません。アントシアニンはブルーベリーだけではなく紫いもや赤紫蘇などにも含まれています。 人気のあるサプリメントとしては「えんきん」や「スマホえんきん」、「スーパーブルーベリーアイ」など多くの商品が販売されています。 目のサプリメントは商品の数が多く、それぞれで特徴も異なり、目のどういった症状を緩和させたいのか、目のどういった健康を求めるのかなどでサプリの選び方は変わっていきます。 このあたりの話はブルーベリーサプリだけではなく目にいいと言われているサプリメントを詳しく解説しているサイトを発見したので、サプリに興味がある方はこちらをご覧ください。

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育児に家事にとがんばるママさんこそ、目のケアを忘れずに。
「少し目を閉じる時間」も、自分をいたわる大切な時間ですよ♪