生活拠点が都心部の中心でない限り、パパが働いている状態であればどうしても車がないときついですよね。私は自宅はどちらかと言うと田舎なので、食料品などちょっとした買い物をするのに歩きではあまり現実的ではない感じでした。。
そうなると車の運転が必須になるわけですが、産後はいつから運転して大丈夫なの?といったことや、どんなことに気をつけるべきなのかとても気になっていたのを覚えています。
そこでこのページでは、産後の運転再開について適切なタイミングや注意点などをまとめていきたいと思います。
産後の運転再開は「産後1ヶ月」が好ましい
産後間もなく車を運転してはいけない。と言うルールはありませんが、ママのことや赤ちゃんのことなどを考えると、産後1ヶ月ぐらいまではあまり運転はしない方が良いのかなと思います。実際に他のサイトを見ても産後1ヶ月くらいから運転を再開することが進められています。
産後すぐの運転が良くないと言われている理由
先ほどもお伝えしたように、産後すぐに運転をしてはいけないと言うルールはもちろんありませんが、産後のママの体はボロボロであり、座るだけの運転とは言え、運転は会陰切開の傷や骨盤に影響与えてしまうことや、子宮の回復を遅らせる要因にもなると言われています。
緊急事態の場合は別ですが、上記のような理由からできるだけ運転しない方が良いのは間違いないでしょう。
産褥期に車が必要な時はどうしていた?
産後1ヶ月間は運転していなかった私ですが、ではその間に車が必要なときどう対処していたのかと言うと、本当に必要なこと以外は自分が出動しなくて済むように、できる限りネットで済ませ、可能な事はパパにお願いしていました。
そしてどうしても外出しなければいけない時はタクシーを使ったりしました。とは言え、タクシーは金額的にかなりの痛手になりますので、最終手段として使っていました。
運転再開の時に意識したこと
以前までは当たり前のように運転していたとは言え、約1ヶ月の運転のブランクがありますし、生まれたばかりの赤ちゃんも乗っているわけですから、細心の注意を払ってまるで初心者の時のような安全運転をしていました。
また、安全運転を心がけるのはもちろんですが、
- 慣れた道もしくは運転しやすい道を選ぶ
- 駐車場はできるだけ近いところを選ぶ
- 赤ちゃんが泣いても深呼吸して落ち着く
こういったことを意識していました。ゆとりを持って運転するためにも道選びはかなり慎重に行いましたね。
また、生まれたばかりの赤ちゃんですし、自分が運転中に泣いてしまう事はおそらくあります。自分もその時は慣れていなかったため、赤ちゃんにすぐに対応しなければいけないと言う気持ちもありましたが、そこであわてて事故になってしまってはいけないので、一旦深呼吸し冷静になって到着してから対処するなり、様子がおかしいようであれば車を端に寄せて停車してから対応するように心がけました。
帝王切開の方の場合
帝王切開で出産された方の場合、通常の分娩の方とは運転の再開のタイミングもちょっと変わってきます。
結論から言うと目安は、産後3ヶ月から半年が運転再開の目安だと言われています。なお、3ヶ月から半年と言うとかなり幅がありますが、これは帝王切開の傷の治り具合で変わってきます。
独断で判断せずにお医者さんから許可が出てから運転再開をすることをお勧めします。
まとめ
今まで何のことなくしていた運転とは言え、産後の身体の状況で、なおかつ生まれたばかりの赤ちゃんを乗せるとなると、手汗をかいてしまうほど慎重になってしまうものです。
最初のうちはなれないかもしれませんが、適切なタイミングで安全を確保した上で慣れた道を活用して、だんだんと運転の感覚を取り戻していきましょう。