今回紹介するのはうさぎのくれたバレエシューズという絵本です。
最近は子供のダンス教室なども増えています。
小学校などでもダンスの授業もあるので小さなころから教えたいというママさんも増えていて、生徒さんもどんどん増えているようですね。
子供もアイドルや歌手、ダンサーに憧れるという子も増えていて、趣味としても特技としても習得したいと思ったり、親が習って欲しいと考えるようですね。
バレエというのは繊細なダンスで、女性らしさやしぐさを覚えるためにもいいと言われていて、姿勢もよくなるため小さな子供のころから興味を持つのはいいことかもしれませんよね。
うさぎのくれたバレエシューズはそんなバレエに興味を持つためにも、もちろん普通に読み聞かせる絵本としても素敵でいい絵本だと思います。
うさぎのくれたバレエシューズってどんな絵本?
作&絵:南塚 直子
出版社:小峰書店
発行日:1989年
とても繊細で素敵なイラストにうっとりしてしまうこと疑いありません。
バレエをやっていた方や興味のある子供さんはダンスがしたくなっちゃうかも!
うさぎのくれたバレエシューズを読み聞かせした方の声
幼稚園生くらいの子供を持つママさんにおすすめの絵本が『うさぎのくれたバレエシューズ』です。
この絵本がおすすめの理由は、イラストが素敵なこととバレエに興味を持ってもらえることです。
うさぎのくれたバレエシューズのイラストは南塚直子さんが描いています。南塚直子さんのイラストの特徴は、ふんわりやわらか温かいことです。イラストの色のタッチが柔らかく、内側から光がでているような色使いをしています。私はこのイラストを人目みてすっかり虜になってしまいました。
私がこのイラストを好きになり、南塚直子さんがイラストを描いている絵本を何冊か子供に読み聞かせたことがあります。親子で絵本を楽しみました。
うさぎのくれたバレエシューズという絵本は、バレエが大好きだけれど上手に踊れない女の子がうさぎのくつやさんからバレエシューズをプレゼントされるお話しです。うさぎがくれたバレエシューズを履くと自然と足が赴き、うさぎのくつやさんに到着します。そこでうさぎのバレエリーナ達とであい、女の子は上手に踊れるようになります。
女の子が踊っている様子は、本当にバレエが好きなのだなということが伝わってきます。今バレエを習っている子供なら、「私ももっと頑張ろう」と思うのではないでしょうか。バレエの練習は楽しいこともあるけれど、上手にできなかったり足が痛かったりしてつらいこともあります。バレエが好きでもやめたいと思うこともあるはずです。そんなときにこの絵本を読めば「こんなふうに楽しく踊れたらいいな」と思ってもらえそうなお話しです。バレエをより一層好きになるのではないでしょうか。
子供に『うさぎがくれたバレエシューズ』を読み聞かせたらバレエに興味を持ったようで、バレエのようにときどき踊っています。何度も読み聞かせをせがんできて、絵本を読み聞かせた後には必ず踊っています。踊ることが大好きなようです。
『うさぎがくれたバレエシューズ』を読み聞かせたのは、私がバレエに興味を持っていたからです。子供もバレエに興味を持ってくれたらいいなと思って読み聞かせをしました。その願いは叶ったようです。
子供はバレエに興味を持ったようなので、もう少ししたらバレエ教室に通わせようかなと思っています。この絵本がバレエをはじめるきっかけ、くじけそうになったときに支え、バレエを続ける原動力になればいいなと思います。バレエを習い始めたらどんなふうになるのか楽しみです。
子供にどんな習い事をさせますか?
バレエでなくても子供に習字やそろばんなどの習い事をさせる場合、やはりどういったものがいいのか悩んでしまいますよね。
しかし、バレエなどのダンスもいい選択肢だと思います。