こどものおしりを拭くときの注意点
こどものおしり清掃は、おむつの交換に関しての留意事項があります。
わたしが困ったのは、実は、拭き方の問題ではなく、そのうんちの手についた処理のことです。
女子に対しても男子に対しても、うまい拭き方はなれれば覚えるものなのですが、その際の拭く作業の事ではなく、その拭くときの手の使い方が一番の問題でした。
新生児のうんちはかなりいい香りがするので、水洗いするだけでちょっと洗っても全然気にならないくらいになってしまいます。
その為におしりを水洗いしている時にその手が、衣服についたとしても、多少は気にしないことが可能です。色も薄いので、多少の汚れも床の上でもさっとふき取るだけで済むのです。ただ、その箇所にどんな雑菌がわくかによって、その部屋内の育児にかかわる問題となります。つまり、その床が畳なのかフローリングなのか、ラバーフロアなのかにより、さまざまな対処法があるのです。そして、その付着したうんちをふき取る状態や、自分の手をあかちゃんのおしりをさわる際にどのような手順で清潔を守ったらよいかは、赤ちゃんの成長時期によって違います。
こどものおしりふきについて
わたしは、おしりふきというそのウェットティッシュの使用法にこだわりだしたのは、新生児を過ぎたあたりでした。新生児のおしりは肌が敏感なこともあって、おしりふきで手荒に拭くことができません。つまり、新生児のおしりは、ぬるま湯で洗うのが最善です。そして、一日に3~4回のおむつ交換の際に、蛇口からぬるま湯をだして、洗います。そして、おむつがおしっこだけであったら楽になるという感覚がするものです。その赤ちゃんのうんちのケースでは、たしかにウエットティッシュでは、拭きにくいものがあり、実際は手で水に濡らしながら滑らすように洗うのがベストになります。拭きのこしがあかちゃんのおしりにあれば、それはあかちゃんの肌をいためますし、大事なところであるので、繊細な感覚が必要になります。そして、そのうんちが付着する床や、布・シーツ類そして、自分の手に関し、その清浄環境の整え方がいまいちであると、部屋が不浄になり、ほかの箇所のスキン・ケアに問題が起こるのです。つまりおむつかぶれの原因も、残ったうんちと雑菌にあると言っていいのです。新生児にはない雑菌の種類が、あかちゃんの食べるものによって、1才あたりから、猛烈に増えてきます。そして、そのうんちの付着物による不衛生な環境がさらに肌荒れを及ぼすのです。なので、新生児の時に手洗いしたように、わたしは、1歳を超えて歩けるようになると、バス・ルームに連れていき、股を開いて手で洗いました。足を開くようにして、垂れる水も同じようにきれいに洗ってあげます。そうしないと、肌荒れの原因があり、その太ももにも派生する恐れがあるのです。なので、おむつのギャザー面はソフトである事よりも清潔であることが優先になります。
こどもの洗浄について
こどもの洗浄については、湿度の上がってくる梅雨時期を境眼に、おむつの内容の熱くなる夏にかけては、緊急を要します。つまり、途中でウェットティッシュでほとんど拭いていたとしても、毎日のお風呂以外に、おしりのクレンリネス・ケアを大事にしなくてはならないのです。たまに、お風呂のないときは、肌をウェットティッシュで拭くだけで済ませますが、おしりの箇所だけはぬるま湯洗いにしなくてはなりません。
こどものおしりまとめ
わたしは、こどものおしりの洗浄のために、まず自分の手を考えました。作業をしていれば、自分の手にもあらかじめ付着物があります。これは、汗を交えているので、雑菌の温床です。なので、洗剤でまず自分の手を洗ってから、そして、その水分との合流で多少の泡を立てながら、おしりを洗ってあげます。そして、水ですすぎながら、自分の手とこどもの足までぬるぬるを取ります。特に赤ちゃんのおしりは両性とも、拭きにくい箇所であるので、ウェットティッシュでは済まないのです。赤ちゃんの肌に発疹が出れば、それは親の責任になります。ですので、肌荒れ以上に一個の発疹であっても許してはいけない心情とともに洗いました。特に、一日など放っておくと次の日のおしり肌はたいへんなことになっているので、毎日のケアがとても重要です。
おしりの構造は肛門や泌尿部分を備えますので、内分泌系と内臓につながる重要な箇所です。ですので、あかちゃんのヘルス・ケアをするには、うんちの色と硬さと、そのおしり周辺の肌の状態を見ます。そして、肌がきれいであれば、病気もしません。
特に不衛生な環境になるのは、床の拭き掃除のときに水洗いと洗剤洗いを同時に加えない時が危なく、あかちゃんの微妙な雑菌が繁殖しています。ですので、一週間に1.2回は、床の水拭き掃除をちゃんとしたきれいな雑巾で仕上げます。ちょっとの汚れでもさっと拭き掃除しなくてはあかちゃんが歩くようになったらたいへんです。