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絵本くまのがっこうを読み聞かせした感想

みなさんはお子様と絵本の読み聞かせなどをされてきましたか?大人になっても絵本というのはとても魅力的でそれが自分の子供と一緒に読むというとても貴重な体験のできる機会は産後のママさんには大事な瞬間として覚えておいてほしんです。

私が子どものためにお勧めしたい絵本は『くまのがっこう』という、12匹のクマの子達の兄妹の物語です。

くまのがっこうは大人気の絵本で映画化もされましたし、2015年には絵本のイベントにあやぱんこと高島彩さんが登場されて話題になったことでも知られています。

くまのがっこうのイベントに来る高島彩さん



この絵本に出てくるクマの子達の一番下の子は皆さんご存知かもしれない有名なキャラクター『ジャッキー』です。
絵本自体はシリーズ化されていますので、この『くまのがっこう』以外にも同じキャラクターの絵本はありますが、今回はこの作品をお勧めしたいと思います。
まずこの絵本のお勧めする理由をお話します。
何が魅力かといいますと、この作品はクマの子達の学校での一日の過ごし方を全体の半分のページに描いているのですが、各授業名(おえかきの授業やたいそうの授業など)の見出しの下に英語での読み方も書いてあるところが実際に何度か読んでいて魅力に感じました。

くまのがっこうのワンシーン



もちろんイラスト自体も子どもが見やすいテイストになっているからこそ子どもがスムーズに絵本の世界に入れる、というのも事実です。
ただ、それを言ってしまうと他のシリーズも同じことになってしまうので、今回は内容のみに特化してお話します。
私は子どもに読み聞かせをする際、敢えてこの英語の部分も読むようにしていました。
すると繰り返し読んでいるうちに子どもの反応が変化していったのが意外であり面白かったのです。
具体的に話しますと、5歳の子どもは最初、英語でも授業名を読むと、ただ私がふざけているかと思ったのか、何故か笑って「なにそれ~面白い」なんて言っていました。
なのでお話の内容も聞いているのですが、次の授業で私が読む英語での授業名も楽しみの一つになっていたようです。
例えば、「よみかた」の授業でしたら「Reading Class」といった感じです。
最初は全く意識していなかった私もそんなに面白いならと、英語の「発音」自体を少し良くしたりもしました。(笑)
子どもは見事なまでにすべての授業で「なにふざけてんの~?」と、笑ってくれました。
ですが、大事な魅力はここからです。
この絵本を同じように違う日に読んだ際、気付けば自然と子どもが英語の部分をオウム返しするように真似しだしたのです。
私は英語を特別に教えようとこの絵本を読んだつもりではなかったので余計に意外に感じました。

くまのがっこうのみんな



その後、3~4回目での読み聞かせでは子どもは私が言わなくても授業名だけ日本語で読めば英語で返せるようになっていました。
正直、驚いたといいますか、「あ~子どもって興味がわくとこんなにスムーズに頭に入るものなんだ」と実際に我が子に教えられた感じです。
今までたまに無料で貰っていたお試しの『キャラクター英語DVD』では一切英語が覚えられない感じの我が子なので余計にビックリです。
恐らく、親が読んであげることに大きな意味があるのかな?なんて感じています。
簡単に言うのならば、この絵本のお勧めしたい魅力は親子でコミュニケーションしながら自然と子どもの心にわく『英語への関心』といったところだと私は思います。
(ただ、当たり前ながら子どもには一人一人違った見方や個性がありますから、あくまで私の思う魅力です。)
因みに、その後のこの絵本の内容としましては、学校が終わり自宅に帰った後、寝るまでにちょっとした子どもらしいハプニングがありまして、兄妹の『優しさ・思いやり』を感じられるシーンが待っています。
詳しい内容は読んでからのお楽しみなので、敢えて書きません。
そんな感じで、私がお勧めしたい絵本『くまのがっこう』についてのお話でした。以上です。
あ、補足ですが、5歳の子ども以外に2歳の子もいる我が家ですが、2歳の方も絵本自体には興味をわかせて聞いていましたよ。