マニキュアをしているとオフする際に除光液のにおいがきになりますよね。赤ちゃんがいる産後のママさんだと除光液のにおいが赤ちゃんに対して悪影響がないのか心配になります。
マニキュアなどのネイルは指先を彩るのに素敵な要素で、産後のママさんでも育児や家事などに追われておしゃれを手抜きになってしまう方が多い中で、そのようなネイルなどのおしゃれをしていると女子力の高さや素敵なママさんを演出できるためとてもおすすめです。
それにネイルは指先をおしゃれにするだけで自分のテンションや気分もよくなるため、産後のストレスや悩みに対してもいい解消方法ともなります。
マニキュアの除光液はにおいがきつい!でも産後のママにもネイルがしたい!
素敵なマニキュアはどの季節においても女性らしさを演出するため、いくつになってもおしゃれとして楽しんでもらいたいものです。
このページではマニキュアなどをオフする際の除光液ににおいについて、赤ちゃんへの影響などをふまえてみていきたいと思います。
除光液のにおい成分
除光液に配合されているものの中でにおいに関する成分はアセトンという有機化合物がピックアップできます。
マニキュア用の除光液だけではなく、ジェルネイルのリムーバーなどにも配合されている成分なんです。
100均のダイソーやセリア、キャンドゥーなどでも販売されているので手軽な価格で購入できるのはうれしいですよね。マニキュアやジェルネイルのジェルは専門店で購入しても除光液は安く手に入れるという方も多いと言われています。
この除光液に含まれているアセトンという成分は油脂などを融解させる特徴を持っていて皮膚などに触れると油分を持っていかれてカサカサになるくらいとても強い成分なんです。
マニキュアやシールなどをはがすにはいいのですが、必要以上に使うと爪のトラブルにもつながる可能性もあるので注意が必要になります。
またにおいが強いのも特徴の一つで、刺激臭でくらっときたり、気管支に悪影響を与えたりすることも懸念されるので、除光液を使う際には換気することが必要になります。
除光液の使い方
除光液の匂いが与える赤ちゃんへの影響
小さな子供や赤ちゃんがいる家庭は、除光液のにおい成分でもあるアセトンが与える影響が気になると思います。
意外なことにアセトンという成分は私たちの体の中でも少量ながら生成されるものなので、少しであれば吸い込んでも大丈夫と言われているのですが、それが赤ちゃんや小さな子供であれば、リスクの方が高くなるため大人が注意してあげることが重要になります。
アセトンを吸いすぎるとアセトン中毒といった状態になってしまうため、子供がいない部屋でネイルをしたり、十分子供から離れて除光液を使うという思いやりが必要で、同時に部屋の換気もするようにしてください。
子供がアセトン中毒の症状になると嘔吐やめまいという症状が出てくるため、そういった症状がみられる場合はすぐにでもお医者さんに連れて行くようにしてください。
においのない除光液はないの?
ではにおいのない除光液はないのでしょうか。
除光液の刺激臭の原因はアセトンが主なものになるので、においを抑えるということを考えるとアセトンが入っていない除光液が考えられます。
実際にアセトンが入っていないアセトンフリーの除光液も販売されているんです。
しかし、アセトンが入っていないとマニキュアの落とす能力は低下してしまい、なかなか落としきれないという声も多く聞かれるのです。
アセトンフリーの除光液は100均でも販売されていて、ほかに化粧品売り場などでも販売されています。購入する場合は、表面または裏面の成分表記のところにアセトンが入っているのか確認するといいと思います。
赤ちゃんがいる家庭の除光液の使い方
妊娠中の妊婦さんや赤ちゃんがいる家庭の場合、赤ちゃんへ悪影響があっては困ります。そのような場合除光液の使い方として注意したほうがいいポイントとはどういったものがあるのでしょうか。
- アセトンフリーの除光液を使う
- 換気をしっかりする
- 使ったコットン等を捨てる際にも気を付ける
この3つのポイントを意識するといいと思います。
先程説明したアセトンフリーの除光液を使うのも選択肢の一つとなります。ただしオフする能力にはかけてしまうので、部屋の換気が難しい冬場や花粉症の場合、花粉が舞う時期にはアセトンフリーの除光液、それ以外の季節は通常の除光液を使って、赤ちゃんのいない部屋または赤ちゃんから離れてしっかりと換気を行うというようにと意識して使い分けるのがいいと思います。
ここで注意点としてアセトンフリーの除光液と言えどもにおいが全くないわけではありません。どうしてもマニキュアを落とすためにはアルコール類などの成分は入っているので刺激臭が全くないわけではなく、刺激臭が多少抑えられるという表現が正しいと思います。
アセトンフリーの除光液を使う際には換気は必要になります。温かい時期は窓を開けての換気がいいとして、冬場などは換気扇の近くで行うと言った工夫もしていきましょう。
また盲点なのが除光液を使う際に使ったコットンなどにもにおいがついているので、捨てる際にぽいっと捨てるのではなく、コンビニなどでもらう小さな袋に密閉して捨てるなどの配慮も赤ちゃんのためには必要になります。