ゴールデンウィークが終わり仕事が始まったという方も多くおられるでしょう。
そんな中で仕事が始まると 連休疲れが出たり仕事に関して意欲がなくなったり関心がなくなったりといった鬱の状態になる男性も多いと言われますしかし一方で火事を中心にされているママさんもこのタイミングで鬱になるということも多々あることをご存知でしょうか。
育児と夢を見ると ゴールデンウィークが終わった 期間あたりから育児疲れを 訴えるママさんも多くおられます。
連休だから子供と一緒にどこかに行ったり 実家に帰省するなど 連休を有意義に過ごされた方も多いと思います 一方で連休が長すぎるということで 家庭で過ごされた方もおられるでしょう。
今回は ゴールデンウィーク明けに 5月病の症状のように 仕事に対して意欲がわかないと言った 働き盛りの方 の症状と同じような状態が 育児をされているママさんにも起こるということを取り上げたいと思います。
育児ママの5月病を避けてあげて!!パパが育児に参加する意味
育児は大変なんです!ママがメインになって育児を行っている過程は、ママの5月病に注意してあげてください。
自分では大丈夫だと思っていてもママが実は5月病、または5月病予備軍になっているケースがあります。
5月の連休が終わって、仕事が嫌だという声も聞こえてくる今だからこそ、
ママの育児について、パパはもう少し考えてあげませんか?
産後、育児中のママも5月病になるの?
連休明けの時期になりやすい5月病は、新社会人や新入生が鳴りやすいものだというイメージを持っている方も多いと思います。しかし、実際は育児中のママもなることがあるんです!
今年の連休は10連休や、長い連休をとって実家や観光地に行ったという方も多いと思いますが、子供のいる家庭では休みを子供と一緒にどのように過ごすのか考え過ごされたと思います。
そういった緊張の糸が切れて、それまでに蓄積していた疲労やストレスがダムが決壊したように溢れて心身ともに不調をきたすことがあるんです。
4月は新しい環境でスタートしたという家庭も多いと思いますが、5月というのはそういった環境の変化がひと段落ついた時期でもあるので5月病は男性、女性に関わらず起こるものなんです。
引っ越しをした、子供の新入園、新入学、新しい環境でのご近所づきあい、PTA、ママ友など5月病になるきっかけはとても多くあるんです。このような環境に慣れてきた時期でもある5月は気をつけなくてはならないんですね。
育児中のママがなる5月病の原因と症状
基本的に育児中のママが5月病になった場合の原因というのはストレスと疲労が主なものです。
育児をしていると孤独を感じやすく、わかってはいてもちょっとしたことにいらいらするものです。授乳や夜泣き、子供のいたずらなどママがストレスを感じていることを、家族に心配をかけまいと隠していたり、疲れているだけだからと我慢したりしているとストレスや疲労は知らず知らずのうちにどんどん貯まってしまいます。
ママの5月病の症状というのはどういったものなのか見ていきます。
- 家事がめんどくさくなる
- ほんの些細なことでイライラする
- 外出がおっくうに感じる
- 頭痛や腹痛、肩こり
ママの5月病というのは代表的なものでこのような症状があげることができます。
家事がめんどくさくなる
普段は当たり前のように行っていた家事や育児がめんどくさく感じて、やる気が出ないといった状態に陥ってしまいます。毎日行わなくてはならないというのは理解はしているけれど、気持ちがついていかないという状態です。
ほんの些細なことでイライラする
普段はそんなことでは怒らないことなどでイライラしてしまったり、自分のことや他人の些細な行動にいらっときたり自分ではなぜかわからないけど周囲のだれかに当たったりしてしまいやすくなります。
外出がおっくうに感じる
気分が落ち込み、用事を済ますことや外出すること自体が、おっくうに感じたりして憂鬱な状態になります。気持ちを奮い立てて外出しても楽しめなかったり、誰かに合うことも避けたいと思うようになってしまいます。
頭痛や腹痛、肩こり
頭痛や腰痛、肩こりといった体の不調も5月病の症状のひとつです。精神的だけではなく、肉体的な疲労がたまって、このような症状につながってしまうんですね。
ママとパパで育児を行うことの重要さ
主にストレスが原因となるママの五月病を回避するにはパパの育児参加というものが必要になってきます パパが育児参加することによってどのようなことが起こるでしょうか。
- ママが楽になる
- 子どもが両親からの愛を感じる
- パパがほめると社会性にプラスに働く
- パパが体を使った遊びをしてくれると子供の身体も丈夫になる
- パパが正しくしかると子供がルールを守れるようになる
- 家庭にゆとりが生まれる
このような大きなメリットがあげることができます。
ママが楽になる
育児というのはとても大変でストレスも抱えやすく、子供のためにもできるだけ両親ともに参加して育児をする方がいいと言われていますよね。
しかし、男性には仕事が忙しいからと育児をママ中心にされていませんか?
実際にパパがママと同じように育児をされるとわかるのですが、とても大変です。実際男性が育児休暇をとったり、本格的に育児に参加されている方は、仕事の何倍も育児は大変だという声も多く聞かれるんです。
パパが育児に参加するようになると、まずママが楽になります。
育児というのは365日24時間休みがありません。夜泣きやぐずりなどは当然のように誰のところにも悩みとして挙がっているんですね。
いつも仕事が忙しくて、たまの休日は休みたいとパパは感じると思いますが、ママはそんなたまにの休日はなかったりするんですね。
休日はどちらか、育児を交代したりすることでママもすごく助かるし、ママ、パパ両方にメリットがあるんです。
母親の大変さが理解することができて、子供とのきずなも深まるというとても大きなメリットがあります。
普段から少しは育児をされている方も、ママ側の大変さを理解するいいチャンスになるんですね。
そういった育児の交代がうまくいっていると、本当に休みの時のリフレッシュはすごく実感します。
いつも休日はなんとなく過ごしてしまうという方は、本当に精神的にも体力的にもリフレッシュできていますか?
子どもが両親からの愛を感じる
あなたは自分が子供のころ、両親からちゃんと遊んでもらったり、かまってもらった記憶がありますか?大人になってもそういったちゃんと両親ともに育児に参加している方は、子供が両方の親から愛を感じて感性豊かに育つようになるんです。
普段育児はママに任せて、たまに子供に関わろうとしたら、「いやだー、ママがいい!」と言われたことがありませんか?
パパが育児に参加すると子供ときずなが生まれて、パパとも楽しく過ごせると覚えて、育児もどんどん楽になっていくんですね。子供もパパが好きになると、パパももっと子供のことが好きになるいいサイクルに入っていきます。
パパがほめると社会性にプラスに働く
子どもというのは6歳くらいまではママのことを見て育ち、それ以降はパパを見て育つと言われています。これは個人差があるものの、家庭中心にママがいつも相手をしてくれる傾向のあるため6歳まではママを真似したり、ママとの会話や行動から学んでいくのですが、6歳以降は社会を知って、パパの仕事や社会性を無意識の中で意識して尊敬するという理由なんです。
そのため育児中からママだけではなくパパも参加して、パパに褒められるとパパの背後にある社会性を早い段階から意識するようになり、社会性や協調性も育つんですね。
子ども同士で仲良くなれたり、積極的な子供になるといったようになるんです。
パパが体を使った遊びをしてくれると子供の身体も丈夫になる
子どもは体を使った遊びが大好きです。子供とパパが触れ合って体を使った遊びをすることで、子供も無意識に筋肉をつけていったり、病気に対しても丈夫な体を作り出すことも可能なんですね。
抱っこやおんぶといった簡単にできることからアスレチックや遊具で一緒に遊ぶことで、
パパが一緒に遊んでくれるという意識と体力の向上が同時に行えるんです。
パパが正しくしかると子供がルールを守れるようになる
子どもをしかるときに、子供に手をあげたり、なぜ怒られているのか理解しているかというのを確認したりしていますか? 育児に疲れたママも、疲れているときや何度も繰り返していたずらをする子供に対して声を荒げたり、ついつい手を出したりするものです。 正しく子供を怒るって難しいことなのですが、パパが子供が悪いことをした時に正しく怒ってあげることで、ルールを知って守っていくことにもつながっていくんです。
家庭にゆとりが生まれる
子どもは両親の愛の結晶です。しかし、育児でどちらかが不満をためている状態だと家庭もぎすぎすしたり、喧嘩が絶えないということになってしまいます。パパとママが愛し合った結果なのに育児が原因で喧嘩、どう考えても矛盾しちゃいますよね。
テレビCMのように育児は楽しいことばかりではありません。嫌なことだってあります。しかし、そういったことはあなた自身もあなたの両親に迷惑をかけたりしていたんですよね。
喧嘩やギスギスした雰囲気は子供にも確実に伝わります。その結果子供が泣きやすくなっていたり不安をかんじて、親の言うことに逆らうようになったりすることもあります。もちろん、そういった行動は多くが自分のことを見てほしい子供の願望や愛情不足からくるものなんですよね。
育児をどちらか一方に押し付けることなく、助け合って行えば、子供もすくすく育っていき、家庭も和気あいあいとすることができます。
嫌なことがあっても笑いあえる家庭のほうがストレスもないし、育児環境にとってもいい状態です。
まとめ
これらのことは、両親がともに愛し合って、協力し合って、そのうえで子供に愛をもって接していることが大切になっていくのですが、子供を通して家族のきずなも深めることがわかってくると思います。
最近では子供の虐待や、愛情不足の報道なども増えているように感じます。それらを他人事と思わずにここでもう一度家族の在り方や、育児の酸化について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
ママの5月病は、ママが育児で孤独を感じる場合にも起こりえます。体の不調や精神的な不調だとあなどることはできません。ママの5月病がはじまる前に、パパ、ママのことをもう少しだけ見つめてあげませんか?
ブログ友達のスマイルさんも5月病について記述されています。
スマイルさんは、メンタル心理カウンセラーと上級心理カウンセラーの
資格を持っていて、笑顔で過ごせるというっことを大事にされている素敵な方です。
ママだけではなく子供も、そしてみんなが笑顔になれるように・・・・。
そんな素敵な想いを持っていらっしゃるのでぜひみんなもみてみてください!