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産後に骨盤ケアをしないとお尻のたるみはなくならないの?

妊娠することによって産後にお尻が大きくなり、その状態が続くとお尻は垂れてくるようになってしまいます。だからこそ注目したい骨盤ケアを特集したいと思います。

骨盤ケアを受ける産後のママ

産後のお尻のたるみには骨盤ケアが重要!骨盤ケアとはいったい何?

妊娠して出産に向ける途中で体には脂肪が付きやすくなっていたり、骨盤が広がるためにお尻が大きくなるようになったり体が妊娠前とは変わっていきます。 そのような変化は出産が終わったら何もせずにもとどおりに戻るという方は意外に少なく、正しい骨盤ケアが重要になってきます。

骨盤ケアをしないとお尻がたるんでくる?

骨盤は出産が終わると時間の経過とともに元に戻ってくるのですが、育児に忙しかったり、ストレスが続いたり、姿勢が悪い状田で日々を過ごしたりすると骨盤はかえって歪んだ状態になってしまいます。

この骨盤が歪んだ状態というのは、骨盤周囲の血行が悪くなり、お腹周りやお尻などの出産のためについた脂肪、通称、妊娠脂肪というものが燃焼されないようになってしまいます。 するとお尻のお肉が垂れてきたり、燃焼されない脂肪が固着してとりにくい状態になったりと女性にとっては悩みになりやすくなってしまうんですね。 そうなると骨盤ケアの必要性が生まれてくるんです。

芸能人の方やモデルさんは骨盤ケアにヨガやインストラクターをつけたジムなどに通ったりと、時間とお金をかけて体のケアをされる方が多いのですが、一般市民でもある私たちはなかなかそのようなことは難しいですよね。 ですので骨盤ケアにも現実的にできるものから行うのがいいのですが、次の項目ではどのような骨盤ケアがあるのかを見ていきます。

産後の骨盤ケアにはどんなものがあるの?

一般市民の骨盤ケアを中心に見ていきましょう。

  • 専門医による骨盤ケア
  • 骨盤ベルト
  • 骨盤ガードルや骨盤ショーツ
  • ヨガやピラティス
  • ストレッチなど

このようなものが産後の骨盤ケアとしてあげることができると思います。 補足として骨盤ベルトは腰を中心としたベルトで、有名なものだとトコちゃんベルトなどが代表的なものとしてあります。骨盤ガードルや骨盤ショーツは腰だけではなくお尻まですっぽりと包んでケアする商品として分けました。

骨盤ケアはいつから行うもの?

骨盤矯正をしっかりとやってもらう

骨盤は出産が終わって通常は3~6か月くらいで元の状態に戻るのですが、それでも個人差があって中には1年以上もかかって元に戻ったという方もおられます。 長い時間骨盤が歪んだ状態だと、様々な悩みの種になるものが現れるので、気持ちとしても早く骨盤ケアを行って元の状態に戻したいと思うのは誰もが同じです。

しかし、出産が終わった約1か月を産褥期といいますが、この時期というのは出産によって体が受けたダメージをいやすために大切な期間と言われています。 ダメージと言っても、出産時に受けた体の負担や疲労など目に見えないものもあるので 産褥期は体を休めることが大事になります。 つまり産後の骨盤ケアは産後1ヶ月が過ぎてから行うのが正しいんですね。

産後の骨盤ケアに苦労した方の体験談

第一子出産後、すぐに骨盤のケアをしなかったからか骨盤が締まっておらず歪んだ状態になってしまいました。
骨盤が歪むことで姿勢が悪くなったのはもちろん、お尻にも弛みが出てしまいました。
お尻は元々そんなに引き締まっていた方ではありませんでしたが、今まで履いていたズボンのお尻の部分がキツくなったり、鏡で見ると垂れているのが分かって悲しくなりました。
子供を産んでも綺麗でいたいという気持ちが強く、おばちゃん体型にはなりたくないのでこのままではいけないお思い、産後のヒップアップを目指すことにしました。
知識が無かったのでヒップアップについてはかなり調べましたよ。
本気でバストアップするためにはとにかく調べて自分に合いそうな方法を試すことが大切だと思います。

産後に歪んだ骨盤がそのままの私にとってはまずは骨盤の位置を元に戻し、
歪みを直すことが最優先でした。
私がヒップアップを始めたのは産後1ヶ月頃だったのですが、
まだ激しい運動はしないようにしていました。
赤ちゃんも小さいのでなかなか接骨院などにいくことはできなかったので
自分でできる運動から始めてみることにしました。
産後にできるエクササイズを雑誌で調べて3つを行うと決めました。

まずは簡単にベットの上でできたり、体に負担のかかりにくいものから始めました。
四つんばいエクササイズというものがあるのですが、
四つんばいになり、手は肩幅に開いた状態で片足を膝を曲げたまま上に上げます。そのまま床についている足の方に傾けます。これを交互に一日5セットほどしていました。
足の筋力もつきます。

うつぶせでのエクササイズもしていました。うつぶせになり、両肘を曲げて顎の下に両手を置きます。
両足を少し開いて片足の付け根から上に向けて上げることができるところまで上げます。
この体勢を30秒キープし、これは交互に2セット行なっていました。
簡単そうに見えて30秒キープするのは大変でした。

一番簡単だったのは椅子を使ったエクササイズです。
肩幅と同じくらいに足を開き、椅子の背もたれの後ろ側に立ちます。
両手を椅子の背もたれにかけて片足をお尻を締めることを意識しながら上げます。
初めは慣れていないので短い時間しかキープできませんでしたが、
慣れると長い時間キープできるのでより効いた感じがしました。

この3つの運動は毎日行うようにしていました。
1ヶ月検診に行った時にやはり骨盤が歪んでいることを指摘され、
骨盤ベルトの着用を勧められました。
病院で助産師さんから骨盤ベルトの使い方を聞き、すぐに購入して使ってみることにしました。

私が購入したのは友人も使っている人が多かったトコちゃんベルトでした。
ワンタッチのテープでつけることができるもので、サイズ調節もとても簡単でした。
助産師さんに教えてもらった骨盤の位置でぎゅっと締めると一気に姿勢がよくなって楽になりました。
骨盤を締めるだけでなく、つけているとかなり歩きやすくて良かったですよ。
使い方も分かりやすかったし、難しくなくズレることも無かったので、
使うとしたらトコちゃんベルトはおすすめです。

 

www.35labo.com

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産後すぐ使えるものだったらしく、産後直後は何もしてはいけないと思っていたことを後悔しました。

産後直後に骨盤ベルトをすることができていたらお尻のたるみは抑えることができたかもしれません。
ベルトを使い始めてから2週間くらい経つと背筋が伸びて、
骨盤が締まってきたからか歩きやすくなりました。
骨盤ベルトは買うとしたら付け方が難しくないものを選び、つけ方を助産師さんに聞いておきましょう。

他にもお尻のたるみを防いでくれるものを調べていたら補正下着の存在を知りました。
補正下着はこれだけでたるみが直るものではなく、エクササイズや骨盤ベルトと併用するとより効果的というものです。
私は早く引き締めたかったので、毎日夜寝る時以外はずっとつけていました。
お腹も一緒に引き締めたかったのでお腹までカバーできるようなしっかりしたガードルを着ていました。
補正下着は値段も違えば形も違って効果に差があるので自分に合いそうなものを見つけてみてくださいね!
補正下着をつけている間はキュッとお尻が引き締まるので、産前のズボンなども履けるようになっていました。
お出かけの際にも良いと思います。

産後4ヶ月頃のときには両親に赤ちゃんを預けて接骨院に行きました。
産後の骨盤矯正効果がある接骨院を選びました。
自分なりに骨盤を締めてきたつもりでしたが、先生にはやはり骨盤がズレてしまっていると言われました。自己流では骨盤をしっかり締めることは難しいんだなと感じました。施術後は自分でも驚くくらい背筋が伸びて体が軽くなりました。一回の施術で骨盤の位置が元に戻ったのです。定期的に通い続けなければまだズレた骨盤に戻ってしまうので今では1週間に1回通っています。すがる思いでヒップアップに効くときうサプリメントも試しましたが、これはイマイチ効果がわかりませんでした。運動、骨盤ベルトや補正下着、接骨院に通うの3つを行えばかなり骨盤がしまってお尻のたるみは解消されますよ。ぜひ頑張ってくださいね!