産後ラボ ママのための応援団

産後に起こる経験談や悩みを解決にむけて記事を作っています。ママの応援になれれば。

35(産後)ラボ

記事内に広告を含む場合があります

熊谷市でも早くも熱中症対策の授業!誰もが夏夏鎖にやられる可能性あり

気温が徐々に上がり、夏が近づいてきたなと感じてきましたね。
わたしの住んでいる埼玉県熊谷市は2018年の7月に、国内最高気温である41.1℃というおそろしい気温をたたき出し、熊谷市イコール暑い(暑すぎる)街というイメージが定着し、熊谷市もその暑さを武器としたイメージ戦略をとるようになりました。

夏の暑い時期がやってくる

そんな熊谷市で先日の5月14日に、中学生に熱中症を予防するための特別授業が行われ、新聞でも取り上げられました。
そこで今回は、夏が来る前に皆様に熱中症に関して注意してもらおうと思い、特集しようと思いました。

最近はゲリラ豪雨や猛暑など、私たちが活発なイメージをもっていた夏が、温暖化などの影響で少しづつ変わり始め、個人個人でも注意しなくてはならないような気候になってきました。

 

熊谷市だけじゃない!熱中症予防は勉強すべき内容!!

埼玉県熊谷市は夏になると暑さで知られている関東でも屈指の暑い地域です。今年もそんな夏がやってくるのですが、気をつけなくてはならないのが熱中症。

子どもから高齢者まで誰もが暑さにやられる可能性がある分、その前に対策もしなくてはならない問題なんですよね。

熱中症対策の必要性

熊谷市が暑くなる理由

熊谷市だけに限らず夏は暑いものなのですが、熊谷市が暑いのはその地域としての特徴や様々な条件下のもとで気温が高くなりやすい状況が整いやすいということがあるんです。
海水によって暖められた南風が入ってきて、一方で北側を見てみるとフェーン現象という山を越えた上空の風が吹き下ろすことで空気が圧縮され温度があがり暖かい風がきます。北と南の両方から暖かい風が入ってきて、ちょうど埼玉県の熊谷市あたりで混ざることであの暑さが完成するという理由なんですね。

さらに南風は東京のヒートアイランド現象の影響も受けます。都会はアスファルトで土が舗装されている面積が大きく、太陽からの熱を土中に流すことが難しいんですよね。さらにエアコンなどの室外に出す熱などは上昇気流を生んで、都内の上空にたまります。その上空の熱気が南風に運ばれて、埼玉とりわけ熊谷市のあたりで北風とぶつかって滞留するという記事を書いているだけで、なんて土地だと感じますw
もちろんこういう環境は熊谷市だけではなく、ほかにもあります。例えば京都の山々に囲まれ、暖められた空気がたまりやすい土地です。

参照

www.jma-net.go.jp

熱中症予防は誰もがしなくてはならない時代

私たちが子供のころ、ゲリラ豪雨や温暖化、最高気温40度越えなんていう言葉は身近には感じられず、砂漠があるような熱帯の話に思え、自分の世界とは違うんだろうな~なんて考えていました。
しかし、子供たちの授業で教えなくてはならないくらいとても密接した問題となっています。
今年はまた猛暑か、今年の冬は暖冬なのかなど毎年、毎シーズン気温や環境を気にするような時代になってきました。
これは高齢者や子供たちにはとても深刻な問題です。成人している私たちよりも体力も気力も少なく、対応するためにも難しい世代にはしっかり深刻さやその対応策を理解して実行してもらわなければなりません。
そのためにも私たちが熱中症対策をわかる努力をして、普段から熱中症になりにくいように導いてあげることが必要になります。

熱中症にやられるイメージ

熊谷市の熱中症予防の特別授業はどういったもの?

今回地元新聞でも取り上げられていた熊谷市の熱中症予防の特別授業は、日本気象協会が開催する「熱中症ゼロへ」プロジェクトの一環として行われました。

www.netsuzero.jp


開催されたのは市内の市立奈良中学校の1年生49名が授業を受けました。
同協会からこられた気象予報士の久保智子さんが講師として、熊谷市の地形や気象状況などをふまえた上で、熱中症に関してクイズなどを混ぜて解説していただけました。

同時に同協会から「黒球付熱中症計」というものがプレゼントされ、その見方や使い方、学校生活において熱中症が最も発症しやすい部活動の過ごし方などを解説されました。

学校の授業で熱中症に関して教えてもらう

黒球付熱中症計とはどういったもの?

黒球付熱中症計というと聞いたことがない方もきっと多くおられるでしょう。日本気象協会が監修されている計器で、画像にもだしているように上部に黒い球状の計測器がついていて、温度や湿度、熱中症の危険度までを測定できる測定器のことを黒球付熱中症計と言います。
日射やアスファルトなどの照り返しなどの熱も測定できるので、測る地点や環境に合わせた対策をするのに適しているのですが、通常の温度計などからしたらお値段も高いので、公共機関や病院などの施設、学校や図書館などの多くの方が利用するようなシーンにおいて、その地域の市町村でとりいれるといいと感じました。

 

まとめ

来年は日本でオリンピック、パラリンピックが開催され、多くの海外の方も観光や観戦にこられることでしょう。
熊谷市でもラグビーに力を入れているので、ラグビー人口もファン人口も増えていくと思います。
しかし、熱中症は誰もに起こるものなので、個人個人でも対策や予防に関して知識を付けていかなければなりません。

わたしのサイトでは産後のママさんや妊娠中の妊婦さんを中心に記事をお送りしていますが、
そのようなデリケートなタイミングの方はより熱中症にはなってほしくはありません。
そしてお子さんの不調も早いタイミングで気が付いてほしいと感じています。

私の住んでいる熊谷市は今年もきっと暑い日々が訪れることでしょう。
夏というのは海水浴やプール、スポーツなど活発なイメージも多いかと思いますが、
そのような夏らしさを楽しむためにも、夏が来る前にしっかりと考えていきたいものです。

 

35navi.com

www.premamanavi.com

 

www.35labo.com