着れる自分のお腹周りに自信ありますか?
夏場などプールに行きたいと思ってはみるものの水着になるとお腹周りの脂肪が気になるから行けないというお悩みをお持ちの方も多いと思います。私もそうでした。
私の場合は水着だけでなく普段の服装でもお腹周りが気になってしまいゆったりとした服装やゴムの入っているスカートばかりはいていた時期がありました。よりによって職場は若い人が多くみんなスタイル良くて可愛い…。ずっと卑屈になっていましたが、今年は一念発起し、お腹周りの筋トレやダイエットをやってみることにしました。
今回はその時の経験をお話ししたいと思います。
私がやったダイエットは炭水化物抜きダイエットと筋トレです。まず炭水化物抜きダイエットですが、これは夕食のみ炭水化物を抜きました。そのかわり、お肉でもなんでも、量は気にせず食べることがポイントです。というのも、仕事で動くことが多く昼間に炭水化物を抜いてしまうとスタミナ切れを起こしてしまい、やる気や体力をそこなう可能性があると思ったからこのようにしました。結果良かったのではないかなと思います。朝と昼に比べて夜はどうしても代謝が落ちます。消費カロリーも一番少ない時間帯なので、炭水化物はそこまで必要ありません。寝る前に消化仕切れなかったエネルギーは脂肪に変わってしまいますが、消化しやすいお肉などを食べて、なかなかエネルギーになりにくい炭水化物を取らないことで夜の間に脂肪を蓄積する可能性を減らすことができました。また、夜のみの炭水化物抜きにする事でストレスをそこまで感じず、続けることができました。
ダイエットの最も大きな敵はストレスです。ダイエットでストレスがたまってしまい、夜中にお菓子をたくさん食べてしまうのでは元も子もありません。
大学生の時に私がダイエットしたときはこの罠にハマってしまい失敗しました。というのも、食事制限をした上で寝る前4時間は食べてはいけないというダイエットをしていました。これは間違ってはいないですし、寝る4時間前に食べない方が良いのは当たり前なのですが、問題は過度な食事制限で空腹状態が長く続いてしまった事です。しかも〇〇しないといけないというのがストレスになってしまい、寝る前のお腹がすいた時間にやけになり、コンビニに走ってお菓子を食べてしまいました。しかも1度食べ始めると止まりません。気がついたらお菓子の袋が何袋も空いていて、非常に後悔したことを覚えています。
今回はその時の経験を生かし、ストレスを溜めない程度にしようと思っていました。そのため炭水化物を抜くのは夜だけ。その夜ご飯も、おかずの量は決めずお腹いっぱい食べて良いということにしました。
とはいえこれだけではお腹周りのダイエットができるか不安だったので筋トレをすることにしました。これもやりすぎによるストレスで続かなくなってしまっては元も子もありません。そのため1種類。お風呂に入る前にやると決めてやるようにしていました。私がやっていたのはフロントブリッジと呼ばれるトレーニングです。まずうつ伏せになって床に寝転がります。そして肘とつま先を肩幅に開いて、体を持ち上げます。全身が1直線になるように意識して30秒から1分程度キープします。これだけです。1セット終わったら30秒程度のインターバルを挟んで3セットを目標に繰り返します。このトレーニングはやったことある人は分かると思いますが、非常に苦しいです。なので私は、最初は30秒からスタートし、少し慣れてきたら40秒、50秒と増やしていくようにしました。また慣れてきて1分を3セットができるようになったら、インターバルの時間を30秒から20秒、10秒と減らしていくことでさらなる負荷をかけることができます。
これらのダイエットを毎日繰り返し行っていたところ、なんと1ヶ月程度でうっすらと腹筋がわかるようになってきました。そして今年の夏は久しぶりのプールデビューをすることができました。とはいえまだまだ割れているわけではないですし、油断するとお腹がぽっこりで残念な体型なのですが、自分のお腹を触るとちょっと硬いものがわかるのは非常にうれしい変化です。毎日自分の部屋で一人で腹筋を触ってにやにやしています。(気持ち悪いですね…はい。)とはいえそのようなことがモチベーションになってこの後も続けようと思う原動力になるのかなと思います。私のダイエット法いかがでしょうか。今年の夏こそと季節が巡ってくるたびに言っていた今年の夏を、今度こそ実現してみましょう。きっとプールでも海でもはたまた街中でも、周りの人から憧れられる体型を実現することができるはずです。最初は少し苦しいかもしれませんが無理しない程度に継続するということがポイントです。継続できないほど難しいダイエットや厳しい筋トレでは効果は期待できません。しっかり継続して、ぜひ私と一緒に理想の体型を目指していきましょう。