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絵本「おやすみやさい」から野菜を好きになってほしい想いを受け取ろう!

あなたのお子様は野菜をちゃんと嫌がらずに食べてくれますか?

今回は絵本の紹介コーナーで「おやすみやさい」という本をピックアップしたいと思います。

野菜嫌いの子はとても多く、学校の給食でも好き嫌いしていて困っているわと悩んでいるママさんも多いのでは?

ママもいろんな試行錯誤で野菜嫌いをなくそうと努力なさっていると思いますが、小さなうちにこんな野菜の克服法があったって知ってたら何か変わりませんか?

絵本おやすみやさいの表紙

おやすみやさいってどんな絵本?

作:わたなべ あや
出版社:ひかりのくに
発行日:2012年09月

 イラストが可愛くて、私も大好きな作家さん。わたなべあやさんは、ほかにも多くの野菜をメインにした絵本を作られていて、どれも可愛らしいイラストとストーリー。可愛らしいだけではなく、絵本を読み聞かせていくと、育児をしているママさんの役に立つことにつながるような内容もたっぷり。

今回の「おやすみやさい」は野菜に対して子供の嫌いだという先入観をなくしてあげて、普段の生活をいいものにしないとダメなんだぞってことまで教えてくれるようなほっこりとしているストーリー。

おやすみやさいを読み聞かせしてくれたママさんの声

この本がおすすめな理由は2つあります。
1つ目は登場人物が野菜であることです。

とても可愛らしい絵で野菜が描かれているので、子どもが野菜に興味をもつきっかけになります。うちの子どももこの本を読んで「野菜が苦手」と思う気持ちが和らいだようです。

野菜のブロッコリー君

実際にこの本に出てきた野菜が食卓に出てきたとき、私が「この野菜絵本に出てきて可愛かったね」というと、子どもは「食べてくれないと泣いちゃうかな」と言って野菜を頑張って食べてくれました。

野菜のブロッコリー君が寝るところ



2つ目の理由はこの本を読むことが寝かしつけの良い習慣になったからです。うちの子どもは夜寝るのが大嫌いで、布団の上でもずっと遊んでなかなか寝ようとしませんでした。しかしこの本は野菜たちが次々促されて寝ていく絵本なので、自分も野菜たちのように布団に入るということが徐々にできるようになってきました。

小さな野菜がテレビを見てなかなか寝ないところ

絵本の最後のほうでは、ブロッコリーがなかなか寝ないためにおばけが出てしまうという展開なので、自分のところにもおばけが出ないか心配になって、布団に入るという子もいることでしょう。クライマックスでは野菜の子どもたちがママたちと気持ち良さそうに寝ている様子が描かれていて、寝ることにどうしてもマイナスイメージをもってしまう子どもも「安心して寝て良いのだ」と思えるようになっていると思います。
とうもろこしのつぶつぶの子どもがいっぱい出てくる場面もあります。彼らは寝る前に、皆で並んでおまるでトイレをするのですが、赤い顔をして踏ん張っているつぶつぶちゃんや、小さなうんちや大きなうんち、おしっこをしているつぶつぶちゃんなどがいて、子どもが大好きな場面です。

とうもろこしのつぶつぶの子供たち

そのあと、とうもろこしの本体につぶつぶちゃんたちがぎゅうぎゅう詰めになって寝るのですが、そこでもよだれを垂らしている子がいたり、寝相が悪くて飛び出している子がいたり、大人が見てもほほえましくて面白いです。ブロッコリーの子どもが、ママのモサモサした頭の中に入って寝ている最後の場面も子どものお気に入りです。
子どもはこの本が大好きで何度も読んでいたため、絵本を見ないでもスラスラ暗唱できるほど文章を覚えてしまい、びっくりしました。本人におばけブームが来た時期もあったため、おばけが出てくるのもとても気に入ったようです。この絵本には他にも「かたづけやさーい」や「ごめんやさい」など子どものしつけにとても良い題材のシリーズがあるのでそちらも気になります。

まとめ

素敵な読み聞かせ体験を聞かせていただけました♪おやすみやさいは、あなたの赤ちゃんの野菜嫌いを防止する可能性が眠っている素敵な絵本なんですね。

子供のしつけも怒ったり、教えるだけではなくこのような方法もあるんですよ♪

 

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